自分にぴったりの枕を見つけるには(その2)

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睡眠を知って、睡眠を得る

自分にぴったりの枕を見つけるには(その2)

下記に現在使われている枕がご自分に合っているかどうかを見極めるチェックポイントを挙げました。

下記のような症状がある方はご自分の現在使われている枕が合っていないことが考えられます。

■朝、目覚めると枕を外して寝ていた

枕がご自分に合っていなくて、寝苦しいことから枕を無意識に外してしまうのです。枕の高さだけでなく素材などもあなたに合ってない事が考えられます。

■いつも横向きで寝る

枕がご自分には高すぎることではずれてしまうのです。中には枕が外れてベッドの外に落ちている人もいます。やはり専門の店でいちどご自分に合う枕を相談してみられたらいいでしょう。

今は、病院でも「枕外来」という科もあるようです。

■「いびき」をかく

いびきをかく場合は枕が高すぎる場合だけではなく、低すぎる枕でも起こる場合があります。その理由は単に気道が塞がれて呼吸が阻害されるという理由だけではなく、神経の細かい構造も関係があるようです。

整形外来でまくらの相談をしてくれる病院の調査によりますとたった5ミリの違いでいびきをかく場合とかかない場合があるそうです。

この調査結果のように数ミリの違いで症状に差が出ることもあるので枕選びは精密に行わなければならない場合があります。

このように枕が原因で深い眠りが阻害されるということは往々にして起こりがちです。快適な眠りを確保する為にも是非、枕の専門家に相談されることをオススメします。

2012年2月7日 / タグ:[ , , ]