不眠と色の関係(その2)

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睡眠を知って、睡眠を得る

不眠と色の関係(その2)

パソコンや携帯の画面など強い光は交感神経を刺激し、脳を覚醒させてベッドに横になっても眠れない状態を作ってしまいますので極力見ないようにしましょう。

青色について面白いエピソードがあります。イギリスのグラスゴーで街灯を青色の光にしたら犯罪が減少したという事実があります。

試験的にグラスゴーで青色灯を採用したのですが、実績が上がったために全国で街灯や駅の照明に使われるようになったそうです。

日本では「ダイエットめがね」としてめがねのレンズを青色にしためがねも発売されているようです。これは青色のレンズをかけると食べ物が
不味そうに見えるので食欲が減退するというのが最大のセールスポイントのようですので、少々主旨が違うかもしれませんが、青色が精神の興奮を抑え、食欲も抑えることは考慮しているようなのであながち間違いでもないようです。

事実、外食チェーンの看板(某大手牛肉チェーンや某大手ハンバーガーチェーンなど)は赤やオレンジで店内照明などは白熱灯などの色温度の高いものを使い、食欲を湧きたてさせるように工夫されているのです。

こうしてみると、普段何気なく見ているものでも色の効果を期待して決められているのかな?と思います。青色だけでなく他の色の効果も調べてみると日常生活が楽しくなるかもしれません。

何よりも「色」の効果というものは自分が思っているよりも高いということに驚かされます。

2012年2月27日 / タグ:[ , , ]