ヘッドレスタイプのベッドって実はたくさんのメリットがあることを知っていますか?本記事ではヘッドレスタイプのベッドフレームのおすすめポイントやベッドをえらぶ時の注意点などをご紹介しています。
「ヘッドレスタイプのベッドってこんなにいいところがあるんだな」「自分の部屋にはヘッドレスタイプのベッドの方がいいかも」と思っていただけるととっても嬉しいです。
目次
ヘッドレスタイプのベッドフレームの疑問を解決!

まずはヘッドレスタイプのベッドフレームについての素朴な疑問を解決していきましょう。
ベッドフレームのヘッド部分がないってどういうこと?
ベッドの枕元にある板状の部分のことを「ヘッドボード」といいます。ヘッドレスタイプのベッドはこのヘッドボードがついておらず、シンプルな見た目と省スペースな構造が特徴です。
ヘッドレスだとどんな良いことがあるの?
ヘッドレスタイプのベッドはヘッドボードがついていないので、その分のスペースが必要ないというところが一番の良いところと言えます。マットレスやその他のパーツのサイズは他のベッドと変わりません。自分の横になるスペースなどはそのままでヘッドボード部分のスペースを他のことにも使うことが出来ますね。
使い勝手はどうなの?
「ヘッドボードがないと不便じゃないの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ヘッドレスタイプのベッドを使ってみると意外にもその使い勝手の良さに驚かされるようです。
物を置くスペースがない分、枕元がすっきりとして眠ることに集中できるというのもヘッドレスタイプのベッドの魅力のひとつですね。
ヘッドレスベッドフレームのおすすめポイント

次にヘッドレスタイプのベッドフレームの魅力やおすすめポイントをご紹介していきます。
無駄を省いてお部屋すっきり
例えば一人暮らしのお部屋でしたらベッドの周りに収納を置いてあるという方も多いので、枕元に置いておきたいスマホや時計などの必要な物はそちらに置いてしまえば問題ありませんね。
ヘッドボードがない分、ベッドのサイズも小さくなりますし、ベッド周りに無駄な物を置かなくなりますのでお部屋がすっきりとして見えますよ。
コンパクトなのでお部屋広々
シングルベッドの場合、本が置けるようなしっかりと幅のあるヘッドボードだと長さ15~20cm程度のスペースが必要になりますのでベッドフレームのサイズは幅100cm×長さ210~220cmになります。
しかし、ヘッドレスタイプのベッドフレームでしたら、その分のスペースが必要なくなるので、ベッドフレームのサイズもほぼマットレスのサイズと同じくらいの100cm×195cmで収まります。ベッドはとても大きな家具ですが、ヘッドボードがない分だけコンパクトに置くことができますね。
お掃除も楽々
ヘッドボードが棚になっているタイプだとお掃除の時に棚に置いてあるものをどかして拭いてまたもどして、という作業が必要になりますね。ヘッドレスタイプのベッドは、お掃除もフレームと脚の部分を拭けばいいので簡単ですよ
パーツが少ないから組み立ても簡単
自分でベッドフレームを組み立てる時、床板、脚、フレーム、ヘッドボード、ネジや金具などいろいろなものが箱に入っていて「ベッドって結構パーツが多いんだな」と思うことがあります。
ヘッドレスタイプのベッドフレームでしたら、ヘッドボード部分のパーツを組み立てる必要がありませんので、その分の作業時間も短くなりますね。
ヘッドレスタイプのベッドフレームを選ぶ時の注意点

ここからはヘッドレスタイプのベッドフレームを選ぶ時に注意したいポイントをまとめていきます。
ベッドの配置はどうしたらいいの?
ヘッドボードが付いているタイプのベッドだとある程度、ベッドの向きや配置を気にないといけませんが、ヘッドレスタイプのベッドの場合ヘッドボードがない分少し小さいのでお部屋に配置するときの制約がその分少なくなります。部屋の角にピッタリ配置してもOKですし、エアコンや光の当たり具合を考えて微妙に調整することも可能です。
もしベッドを2台並べておく場合も真横に2つ並べなくてもL字型やT字型などの配置も段差なくスムーズに出来ますのでお部屋のアレンジがいろいろ楽しめますね。ただし、枕元は壁付けすることが基本です。なぜならヘッドボードがないので寝ている間に枕がズレ落ちてしまう可能性が高いからです。
ベッド周りの小物はどこに置く?
枕元にスマホや目覚まし時計などを置いている方は「ヘッドボードがないとどこに置いたらいいの??」と迷ってしまうかもしれませんが、こちらは問題ありません。
スマホなどの小さいものは枕の横に置いてしまえばそれほどスペースも取りませんし、目覚まし時計などはサイドテーブルや近くの棚などに置いておけばむしろ目覚ましを止めるために置きあがることになりますので、朝がしっかり起きられるようになるかもしれませんよ。
デザインは選べるの?
「ヘッドレスタイプのベッドフレームって種類があんまりないんじゃないの?」と思っていませんか?いえいえ、そんなことありません。ヘッドレスタイプのベッドフレームにも様々な種類のベッドがあるんです。
折りたたみベッド、収納付きベッド、すのこベッド、フロアベッド、パイプベッド、二段ベッド、親子ベッド、畳ベッド、跳ね上げ式ベッドなど、フレームの種類だけで見るとほとんど変わりませんよ。
ヘッドレスベッドの利点を生かしたコーディネートを提案!

ここからはいよいよヘッドレスタイプのベッドを使ったお部屋のコーディネートをご紹介します。ヘッドレスベッドでおしゃれなお部屋作りをしてみませんか?
スペースを有効活用!ベッドで一日中くつろごう
ヘッドレスタイプのベッドはベッド全体がマットレスになっているイメージです。ベッドの上でどこまで転がってもフレームにぶつかることがないので、どんな角度でも横になることが出来ますね。
また、お部屋の角にベッドを置けば壁が背もたれ代わりになってくれます。お気に入りのクッションを用意したら昼間は座椅子やソファの代わりとして、夜はベッドとして一日中でもゴロゴロとベッドの上で過ごしていてもストレスを感じることがありません。
壁もベッドの一部!?アートなお部屋作りを楽しもう
ヘッドレスタイプのベッドはヘッドボード部分がないのでベッド全体を壁にグッと近づけることが出来ます。つまり壁もベッドの一部と考えてウォールステッカーを貼ったり鏡やアートを飾ったりしてベッドと壁を一緒にデザインすればとってもおしゃれなアートなお部屋になること間違いなしですよ。
ホテルのベッドみたいにおしゃれにベッドメイクしてみよう
ホテルのベッドってフカフカでシーツがぴっちりと伸びていて、清潔でとても心地よいですね。ヘッドレスタイプのベッドでしたら、マットを持ち上げてシーツをかけなおすのもとっても簡単。洗いたてのきれいなシーツをしっかり固くセットして、フカフカのクッションを並べて。ホテルのような特別なベッドメイクが最も簡単にできるベッドと言えるでしょう。
おすすめのヘッドレスタイプのベッド
それではおすすめのヘッドレスタイプのベッドをシングルとセミシングルサイズから5つご紹介していきます。貴方はどのタイプのベッドがお好みですか?
すっきり片付く 大容量収納ベッド引き出しなし(シングル)
「見えるところに物を置きたくない」「部屋はなるべくすっきりとしておきたい」という方におすすめなのがこちらのベッド。ベッドの下に引き出しタイプの衣装ケースがなんと8個も入ります!こちらのタイプは引き出しがついていないので、衣装ケースやカゴなど自分の好みの収納を使ってベッドの下を有効活用することができますので、お部屋もすっきり広々使うことが出来ますね。引き出し2杯付き・4杯付きもご用意しております。
ベッドにもなる シェルフ棚・引出収納付フローリング調デザイン小上がり(シングル)
こちらのベッドはちょっと変わっていて、ベッドとしても小上がりとしても使えるデザインになっています。昼間はお子さんのプレイマットを敷いて遊び場にしたり、ちょっとした家事をするためのスペースとして利用したり、ベッド以外としても様々な利用ができる面白いベッドです。フレームもとっても頑丈なので大人が4~5人のっても大丈夫。ベッド下のスペースに2面の収納が付いているところも嬉しいですね。
完成品女性に優しいおしゃれで可愛いコンパクトタイプ折りたたみショート丈ベッド(セミシングル)
「お部屋がちょっと狭いけどどうしてもベッドは欲しい!」という方におすすめなのがこのベッド。ちょっと小さめ、ショートタイプの折りたたみが出来るヘッドレスタイプのベッドです。一般的な折りたたみベッドと比べて力が要らないので、女性の方でも楽々折りたたみができて、ヘッドがないのでしまう時もコンパクトになるところもポイント。リクライニングもワンタッチでできるので好きな角度でくつろぐことが出来る便利なベッドですよ。
高い通気性で快適 ガス圧式大容量跳ね上げベッド 横開きタイプ(セミシングル)
「あれもこれもたくさん荷物があってしまうのが大変」という方にはこちらのベッドがおすすめ。トランクやカーペット、加湿器に扇風機、とにかくいろいろなものがベッドの床下にどんどんしまえるこのベッは、ガス圧式なので女性の力でも開閉が簡単に出来ますよ。ヘッドレスタイプのベッドなので壁にグッと寄せても大丈夫。横開きタイプなのでベッドの三方を壁に囲まれていても荷物の出し入れが可能。お部屋の狭い場所でもベッドが置けるところもこのベッドのおすすめポイントですね。
お部屋の圧迫感なく、子供たちにそれぞれにベッドを。親子ベッド(シングル)
「2人の子供に子供部屋をそろそろ用意してあげたいけれど、ベッド2台は置けないし・・・」という方におすすめなのがこのベッド。こちらのベッドなら親ベッドの下に、ベッドメイクした状態で子ベッドが収納できてとっても便利。ヘッドボードがないのでできる技ですね。子ベッドは使わなくなったらキャスター付きの収納スペースとしても使えますので、長く活躍するベッドになりますよ。
ベッドフレームがヘッドレスなら自分だけのベッドが作れます
いかがでしたか。他のベッドでは出来ない配置でベッドを置いてみたり、お部屋をアレンジしてみたり。ベッドフレームがヘッドレスならお部屋をおしゃれに楽しく作ることが出来ますね。
思い切って新しいベッドはヘッドレスタイプのベッドにしてみませんか?