ベッドを置くとどうしても部屋が狭く感じてしまいがちです。そんな悩みを解消してくれるのがロフトベッドです。
「でもロフトベッドって子どもっぽいのでは?」と考える方も多いでしょう。そこで今回は、ベッドの下のスペースを自由自在に使える「大人におすすめのロフトベッド」を5つご紹介します。
目次
ロフトベッドとは
ロフトベッドとは、寝るスペースが床から高い場所に設定されたベッドのことです。梯子を使って寝床に上がるパターンのものが多く、最近では足元が安定している階段タイプのロフトベッドもあります。
空間を有効活用できる
ロフトベッドはベッドスペースの下が空洞になっているので、部屋の限られた空間を有効活用できます。
中でもハイタイプと呼ばれる、比較的高い位置にベッドがあるロフトベッドなら、ベッドの下に机を置いたり、クローゼットとして使ったりできます。
人が来た時に寝具が見えにくい

目の高さよりも上に寝るスペースがあることが多いロフトベッドは、来客があったときに寝具が見えにくいのも魅力です。
ベッドは家具といえど、プライベートなスペースでもあります。ロフトベッドなら寝具が見えにくいので、気軽に人を呼べるメリットもあります。
家具一式が揃うタイプもある

ロフトベッドに棚やテーブル、ハンガーパイプなどが備え付けられているタイプのものもあります。特に初めての1人暮らしだとベッドの他にも家電や家具をそろえる必要があります。
ロフトベッドなら家具一式が揃ったタイプのものもあり、トータルで見てリーズナブルに済ませられます。
冬は比較的暖かい
高い位置に寝床があるロフトベッドは、冬場は眠っていて比較的暖かく感じるという声が多いです。これは、暖かい空気は上に滞留しやすいためです。寒い冬でも暖かく眠れるので、光熱費の削減にも役立ちます。
ロフトベッド購入前に知っておきたいこと
ロフトベッドは部屋の可能性を最大限に引き出してくれる、大人でも取り入れたいベッドです。購入する前に知っておきたいロフトベッドの特徴についてご紹介します。
ロフトベッドは耐荷重に要注意

近年のロフトベッドは昔と比べるとかなり丈夫になっています。しかし、現在もロフトベッドによって耐荷重が設けられています。
購入の際にはどのぐらいの重さまで耐えられるのかを確認しましょう。
薄型マットレスが苦手な人には不向き
ロフトベッドには、安全性の観点から薄型のマットレスが備え付けられています。マットレスにひと手間加えて寝心地を多少変えることも可能ですが、腰痛がある人や固めのマットレスが苦手な人には不向きであることが多いです。
揺れやきしみが気になる人も

ベッドフレームが昔と比べるとしっかりとしたものが採用されているものの、ロフトベッドで寝ると揺れやきしみ音が多少なりとあります。
眠りが浅い人や、揺れやきしみが気になる人はロフトベッドだと快適に眠れないと感じる人もいます。
組み立てが大変なものがある
ロフトベッドは初心者でも簡単に組み立てられるものもありますが、商品によっては組み立てが大変なものもあります。業者にベッドの組み立てまでをお願いできるケースもありますが、できるだけリーズナブルに購入したいという人は組み立てが簡単なものを選ぶようにしましょう。ご自分で組み立てる場合も、2人以上で行うようにしてください。
大人にぴったりのロフトベッドを選ぶ
部屋の空間を有効活用できるロフトベッドは、ワンルームや1Kに住む学生向けなのかと思われがちですが、大人でも満足のロフトベッドもあります。大人にぴったりのロフトベッドを選ぶ際のポイントをお伝えします。
ロフトベッドの高さ

ロフトベッドを選ぶときに注目したいのがベッドの高さです。ロータイプからミドルタイプ、ハイタイプから選ぶことができるので、ベッド下のスペースの使い方から選択するとよいでしょう。
また、中には高さ調節ができるロフトべッドもあります。
ロフトベッドに上がる手段

昔はロフトベッドといえば金属パイプのはしごをよじ登って上がるのがメジャーでした。
最近では、足元が安定した階段タイプのロフトベッドもあります。階段タイプのロフトベッドなら、階段のフレームの下が棚として使えるようになっているなど、工夫も施されていることが多いです。
ロフトベッドの素材
インテリアの一つとしてのロフトベッドは、素材選びも重要です。一般的な金属パイプのものも、グレーやホワイトなどカラーバリエーションが豊富です。木目調の階段が付いたタイプのものもあります。
ナチュラルな雰囲気を作りたい方には、木製がおすすめです。木製のロフトベッドはパイプ製のロフトベッドよりも耐久性が高い傾向にあります。作りたい部屋のイメージに合わせてベッドの素材を選びましょう。
大人にぴったりのシンプルデザイン
大人にぴったりのロフトベッドなら、シンプルなデザインがおすすめです。ヘッドボードにさりげなくコンセントが付いていたり、モダンなデスクや棚が付いていたりするロフトベッドもあります。
大人におすすめのロフトベッド5選
ベッドの下のスペースが収納スペースにも書斎スペースにも使えるロフトベッドは、大人にもおすすめのベッドタイプです。数多くあるロフトベッドの中から大人におすすすめのものを5つご紹介します。
収納の少ないお部屋でも大活躍 階段付きヴィンテージロフトベッド
モダンデザインの階段付きヴィンテージロフトベッドは、懐かしい雰囲気と新しい感性を融合。高さは173.5cmまたは129.5cmに調節可能で、収納も充実しています。安全性も考慮され、枕元には2口コンセントが完備しており、快適なリラックスタイムが楽しめます。
スペースを最大限に有効活用しませんか 天然木脚パイプベッド ミドルタイプ
子供部屋だけでなく、大人にもおすすめのスチールベッドです。天然木とスチールの組み合わせがおしゃれで、ベッド下の大型収納スペースは衣類や季節物の収納に便利です。通気性の良いメッシュ床板で快適で、耐荷重も安心の120キロ。安全性も考慮されたデザインで、ブラウンとナチュラルのカラーから選べます。
プライベート空間付き 3段可動デスク&宮棚・コンセント付きロフトベッド
勉強や仕事に打ち込みたい人におすすめなのが、ベッド下の空間にデスクと棚が付いたタイプのロフトベッドです。机の高さが3段階調整することができるので、椅子派の人も床に座る派の人も快適に利用できます。また、ベッド下のデスクは横幅が195cm、奥行きが60cmと広々なので、2人並んで座ってもゆとりがあるのも魅力です。ヘッドボードはロフトの上から物が落ちないようなデザインになっており、可動式の二口コンセントもついています。
ライフスタイルに合わせて高さもチェンジできる 宮付きロフトベッド
こちらのロフトベッドは、ハイタイプなら床下142cmの高さがあり、デスクやソファなどを置いて自由にアレンジ可能です。高さを2段階に調整できるのも魅力。安全設計で、極太パイプや歪み防止のすじかいがあり、はしごも快適です。宮棚はコンセント付き。床板はメッシュ加工で湿気がこもりにくく、サイドフレームも高めで安心です。
4色展開 選べる高さ 通気性抜群コンセント付きロフトベッド
しっかりと眠れる場所を確保しつつ、高さを出すことで、今まで諦めていた収納や、ソファ、デスクの設置が可能になり、理想のお部屋へと生まれ変わります。ハイタイプとミドルタイプからお好みを選んでいただけますので、自由度も高くなります。宮棚は左右どちらにも取り付け可能です。
【まとめ】大人におすすめのロフトベッドで部屋を充実させよう
ロフトベッドは、ベッドの下をカフェスペースやワークスペースとしても使うことができます。そのため、外で過ごす時間だけでなく自分の時間も大切にしたい大人にもおすすめのベッドです。大人におすすめのロフトベッドで部屋を充実させましょう。