今注目の新素材「ブレスエアー」をご存知でしょうか?マットレスやベッドパッドに使用されており、快適な眠りを実現する素材としていま注目されています。
そこでこの記事では、新素材「ブレスエアー」がどのような素材なのか、また選び方やおすすめ商品についてご紹介していきます!
目次
おすすめのブレスエアー入り寝具
今までにない快適な眠りを提供してくれる「ブレスエアー」は、敷布団やマットレスに必要な要素を全て兼ね備えた注目の素材です。「ブレスエアー」の寝具には何種類かありますが、その中からおすすめのブレスエアー入り寝具をご紹介します。
※サイズや重量はおおよその値となりますので、あらかじめご了承ください。
商品名 | サイズ・おすすめポイント |
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【搬入・設置無料】 フランスベッド ブレスエアー・ プロウォール仕様 プレミアムモデルマットレス | ✔サイズ:幅97×長さ195×高さ28cm(シングル) ✔おすすめポイント: 除菌効果を持つ機能糸で洗えないマットレスも清潔 |
【搬入・設置無料】 フランスベッド ブレスエアー・プロウォール仕様 プレミアムモデルマットレス (シングル)
「ハード」と「ミディアムソフト」という2つのかたさから選べるマットレスのご紹介。ハードとミディアムソフト には異なるスプリングと素材を使用しているため、お好みのかたさからお選びいただけます。
スプリングには高密度連続スプリングというものを使用しており、通気性は抜群!寝返りもしやすく快適にお休みいただけますよ。
ブレスエアーとは
「ブレスエアー」とは、寝具に使われているクッション材のことで、ウレタン製寝具に変わる高機能素材として注目されています。
日本の大手化学繊維メーカーとして有名な「東洋紡」が1990年代に開発しました。従来のクッション材とは違ってクッション材に求められている高い通気性や高反発性をはじめ、清潔性や耐久性も兼ね備えています。
リサイクル可能なエコ素材
高機能素材の「ブレスエアー」は、寝具や座席のクッション材として使われるだけでなくリサイクル可能なエコ素材としても注目されています。
「ブレスエアー」はポリエステル系エラストマーからできており、燃焼時にウレタンのような有毒ガスが発生しません。また、「ブレスエアー」は破砕して溶融再生した後再生ペレットにするマテリアルリサイクルと、重油への転換を行うサーマルリサイクルという2つのリサイクルが可能です。持続可能な社会にぴったりの素材といえるでしょう。
とにかく清潔
「ブレスエアー」はとにかく清潔であることが特徴です。
「ブレスエアー」の空気層は96%も占めており、通気性抜群です。クッション材としてメジャーなウレタン素材は最も普及していますが、リーズナブルである反面通気性がほとんどありません。気づいたら接している面がムレてしまって不衛生になっていることも多いです。「ブレスエアー」は通気性に富んでおり、洗濯することも可能で制菌性もあるためいつでも清潔に保つことができます。
高反発クッション材
寝具に必要とされている要素の一つに「高反発」があります。
寝具でも腰痛もちの人には高反発のマットレスが勧められるほど。「高反発」と聞くと硬いイメージを持つ人もいますが、体圧が分散されるので一点に体重が集中しにくくなります。そのため、「ブレスエアー」のマットレスで眠ると自然な寝姿勢を保つことを助け、寝返りもしやすいのです。
新幹線や東京の地下鉄にも導入
新素材として注目されている「ブレスエアー」はなかなか手に届かない特殊素材に思われがちなのですが、実に日本人の約70%もの人が「ブレスエアー」を体験したことがあるといわれています。
これは新幹線や東京の地下鉄の座席にもブレスエアーが導入されているためです。
ブレスエアーの寝心地は厚みと密度で決まる
通気性抜群で高反発、清潔性もある「ブレスエアー」は寝具だけでなく、車いすの座席やチャイルドシートなどにも採用されています。
そんな「ブレスエアー」の特質を存分に生かせるのが敷布団やマットレスなのですが、その寝心地は厚みと密度で決まるといわれています。
リーズナブルな30~40mm
「ブレスエアー」の敷布団をリーズナブルに使ってみたいという人におすすめなのが厚さ30~40mmのブレスエアーです。
この厚さの場合は「ブレスエアー」単体で使ってもブレスエアーの反発力を感じにくいといわれています。使用する際はベッドのマットレスや敷布団の上に敷いて使うことをおすすめします。
敷布団単体として使える50~60mm
敷布団単体として「ブレスエアー」を使いたい人におすすめなのが厚さ50~60mmのものです。
この厚さであれば単体で使っても「ブレスエアー」の反発力を感じることができます。厚さ30~40mmのものと比べると値段は高くなりますが、使い心地は抜群です。
ベッドマットレスとしても活躍する70~80mm
ブレスエアーの中でもトップクラスの寝心地を誇るのが、厚み70~80mmのタイプです。
敷布団としてはもちろんのこと、単体でベッドのマットレスとしても使うことができます。また、フローリングに直接敷いても全く底付き感を感じません。
ブレスエアーの寝具使用時に気を付けたいこと
高機能の「ブレスエアー」のマットレスを購入したら、その快適な使い心地に魅了されること間違いありません。その一方で「ブレスエアー」を末永く使うために使用時に気をつけたいことをお伝えします。
使い始めのすれ音
「ブレスエアー」の寝具ですが、使い始めは「カシャカシャ」というすれ音がします。これは「ブレスエアー」が一本一本の連続繊維が複雑に絡み合っており、その結合している部分がこすれた際に音が発生するためです。
最初は気になるかもしれませんが、繰り返し使うことで結合部分が滑らかになるため、音が小さくなります。
直射日光は大敵
「ブレスエアー」の寝具の寿命を大きく左右するのが日光です。直射日光を浴びると素材の耐久性が著しく落ちてしまいます。
また、カバーが付いた状態だと直射日光の影響は受けにくいですが、ゼロではないのでできる限り直射日光に当たらないように気を付けることをおすすめします。
使用年数に応じて耐久性は落ちる
「ブレスエアー」はウレタンや硬綿などの寝具に使われる他の素材と比べると耐久性に富んでいますが、それでも長年使っていくと耐久性は徐々に落ちます。
使用環境や使用頻度など様々な要因が関係していますが、購入時の耐久性が永続的にキープされるわけではないので知っておきましょう。「ブレスエアー」に限らずマットレスを使用する際は、シーズン毎にマットレスの上下裏表(片面仕様のマットレスなら上下のみ)をローテーションしましょう。マットレスにかかる荷重の場所を変えることで長持ちします。
使用環境によっては変色することも
「ブレスエアー」は使用環境によっては黄色く変色することもあります。
これは「ブレスエアー」に含まれている酸化防止剤が排気ガスや紫外線などに反応するためです。変色することによって性能が大きく落ちることはありませんが、劣化を早める原因となりますので、直射日光や排気ガスにさらされないように工夫しましょう。
【まとめ】新素材「ブレスエアー」で進化した寝心地を体感
いかがでしたでしょうか?「ブレスエアー」はクッション材に求められている機能を全て備えた注目の素材です。
そんな「ブレスエアー」を使ったマットレスは正しい寝姿勢をキープしてくれて、まるごと洗うこともできるので便利ですよ♪
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