ゆったり快適に眠りたいのだが、どんなベッドがいいだろうかと悩んでいませんか?いろいろなベッドがあるので選択に迷うでしょうが、すのこダブルベッドはなかなかいいです。
そこで今回は、すのこダブルベッドのメリット、選び方、おすすめ商品をご紹介!ぜひ自分にピッタリの1台を探してみてください。
すのこダブルベッドのメリット
まずはすのこダブルベッドのメリットから考えてみましょう。他のベッドとすのこダブルベッドはどう違うのか、一つ一つチェックしていきます。
通気性が抜群にいい

すのこダブルベッドの底面には板が隙間を開けながら敷き詰められています。そのため、湿気や蒸れを逃しやすい構造です。
寝ているときはかなり汗をかくものですが、その汗は布団やベッドに吸収されて、底面にまで達します。ところが、通常のベッドだとたまった湿気を逃すことができません。
それに対して、すのこダブルベッドなら効率的に湿気を放出。湿気が多い日本にふさわしいのがすのこダブルベッドだと言えます。
シンプルで安い

すのこベッドの構造はシンプルなものが多いです。そのため、リーズナブルに購入することができます。
これはダブルベッドのようなやや大きめのすのこベッドにも当てはまり、予算が限られている方には嬉しいポイントです。
組み立てが簡単

すのこダブルベッドは構造がシンプルだと書きましたが、そのために組み立てがとっても簡単です。組み立てパーツもそれほど多くなく、組み立てやすいです。
これは新品の購入時にも助かる特徴ですが、引っ越し時にも重宝します。
1人ならゆったり眠れる

ダブルベッドを2人用として使うご家庭も多いですが、体格が大きい者同士だとやや窮屈に感じることも。
その点、1人でダブルベッドを占有できると、かなりゆとりができ、寝返りも打ちやすいです。
すのこの通気性のよさとダブルベッドの広さが組み合わされて、とても気持ちよくお休みいただけますよ。
すのこダブルベッドを選ぶポイント
続いて、すのこダブルベッドを選ぶポイントを見てみましょう。すのこダブルベッドはすのこのよさとダブルベッドのよさを兼ね備えた商品であり、非常に優れたベッドですが、選ぶ場合、ここは押さえておいたほうがいいというポイントがあるのでお教えします。
ヘッドボードの機能

すのこダブルベッドはシンプルな構造であるとはいえ、ヘッドボードには商品ごとの特徴があります。どんな特徴かというと、棚(宮)付き、コンセント付き、パネルタイプ、ベッドボードレスなどです。
それぞれの使い方は、棚付きは小物をベッドボードに置きたい人向け。コンセント付きは、電化製品を枕元で使う人やスマホなどの充電をしたい人向け。
パネルタイプは、すっきりしたヘッドボードがお好みの人にちょうどよく、ヘッドボードなしのタイプは省スペースでベッドを置きたい方におすすめです。
高さ調節できるかどうか

すのこダブルベッドの中には、高さ調節ができるものがあります。高さ調節ができると、下の空間が広くなり、収納スペースとして使うことも可能です。
ただし、高さ調節ができるすのこダブルベッドには一つ注意点があります。高さを高くして、いろいろ収納できるのはいいのですが、あまり多く荷物を入れ過ぎないようにしましょう。ベッド下に荷物が多いと、通気性が悪くなります。
木の種類
すのこダブルベッドに使われる主な木の種類も見ておきましょう。
- 桐(きり)
- 檜(ひのき)
- 杉
桐

桐のすのこダブルベッドは軽くて移動がしやすく、組み立てもしやすいです。
また、桐には熱が伝わりにくいという特徴があり、冬は冷たくなりにくく、夏は暑くなりにくいです。
そのため、1年じゅう快適に寝られます。湿度によって湿気を出したり吸収したりするのもいいところです。
檜(ひのき)

檜には高級感が漂いますが、それだけでなくとても丈夫です。強度がしっかりしています。また、防虫防カビ対策にも効果があり安心です。
檜は独特の香りを有し、気分をリラックスさせてくれる木材でもあります。
杉

杉の利点は比較的安価なことです。すのこダブルベッドの購入価格を抑えたいと思っている人におすすめできます。
それでいて、断熱性や湿気の調節機能に優れていますから、お買い得です。
すのこダブルベッドを選ぶときの注意点
すのこダブルベッドのメリットや選ぶポイントを見てきましたが、購入時にはいくつか注意点があります。この注意点を頭に入れておいたほうが、より使いやすく快適な商品を選べます。
下に空間がないものは避ける

すのこダブルベッドの一番のメリットは、通気性がよく、カビにくいことです。ところが、下に空間がないか小さいものは、空気の通り道が狭く、湿気が逃げにくくなります。
これではすのこのよさを活かしきれませんから、ベッド下にしっかり空間があるタイプを選びましょう。
収納付きは定期的に風を通す

数は少ないですが、収納付きすのこダブルベッドもあります。荷物が多くなって困っている方には便利な商品です。
ただし、収納付きタイプは、ベッド下の風通しが悪くなりがちです。通常タイプのすのこダブルベッドよりも意識して定期的に風を通すようにしてください。
耐荷重に注意

すのこダブルベッドに1人で寝るか2人で寝るかはお家によって違いますが、いずれにせよ購入時には耐荷重を必ず確認しておきましょう。
すのこ部分の厚みや作りにより、耐荷重が異なってきます。もし十分な耐荷重がない商品を購入してしまうと、きしんだりしなったりして後悔することにもなりかねませんから、注意してください。
おすすめの商品
ここからは、すのこダブルベッドのおすすめ商品を取り上げてみます。どれもベッドスタイル人気の商品なので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。
シンプルデザイン 棚・コンセント付きデザインすのこベッド
シンプルさ、スリムさ、ナチュラルさが売りのすのこダブルベッドです。ダブルベッドを部屋に置くと、圧迫感が生じるのではと心配している方も多いですよね。こちらの商品ならすっきりと落ち着いた空間が作れますよ。余計な装飾も一切なく、インテリアの邪魔にもなりません。機能面では、スリム棚と2口コンセントが付いていますから、とても使いやすいです。ベッド下には収納もできます。
品質と機能性を兼ね備えた モダンデザインすのこベッド ナチュラル
世界のホテルに納品実績のあるベッドメーカーが生産したすのこダブルベッドです。そのため、品質やデザインは折り紙付きです。当然通気性は非常によく、どのような季節や地域でもからっとした心地よい睡眠が得られます。デザインはモダンでスタイリッシュ、これなら寝室が自分だけのこだわり空間に仕上がりますね。
脚が細く美しい上質デザイン モダンデザインすのこベッド ホワイト
すのこダブルベッドというと、木の色が感じられるものが多いですが、こちらの商品はホワイト仕上げになっています。それだけに寝室に置いても美しく、インテリアにマッチしそうです。他の家具との相性もいいです。脚は円錐状のデザインになっていて、床部分は直径3cm。この細い脚がスタイリッシュで素敵。すのこダブルベッドの重々しさを消してくれる脚のデザインです。
どこから見ても美しい上質デザイン 棚付すのこベッド ホワイト
どの角度からご覧になっても美しさを感じるすのこダブルベッドです。洗練されたデザインがひときわ目を引きます。これなら寝室がとても爽やかな空間になりますね。建材にはLVLという素材を使っており、強度が強く、乾燥による収縮、割れなどが起こりにくいです。ベッドボードには奥行き10cmの棚と2口コンセントもありますから、小物も置けてスマホの充電もできます。
湿気を逃がす上質なデザイン 本棚付すのこベッド ダークブラウン
ダークブラウンの色合いがシックなすのこダブルベッドです。高級感と重厚感があり、お部屋が落ち着いた雰囲気に♪こちらのベッドなら、気分よく寝られそうです。ベッドボードには本棚付き。ベッドに横たわりながら寛ぐのにとても便利です。本棚はスライド収納式ですから、使わないときはしまっておくことができます。反対側には隙間収納棚もあります。高さを10段階調節できる稼働棚も備わっているので、とても使いやすいです。
まとめ
すのこベッドが欲しい、そして余裕のある広さのものがいいという方には、すのこダブルベッドがおすすめです。通気性もよく、値段も安価で、組み立てやすいという優れものです。今回は、そんなすのこダブルベッドの選び方やおすすめ商品を紹介しました!ぜひこちらの記事を参考に、ピッタリのすのこダブルベッドを見つけてみてください♪