一人で寝る用のベッドを選ぶとき、シングルサイズかセミダブルサイズかどちらがいいか迷う人も多いのではないでしょうか?どちらも1人用ではありますが、その違いがいまいちわからない方もいるでしょう。
そこで、本記事では一人暮らしのベッドサイズで悩む方に向けて、シングルとセミダブルそれぞれどんな人に向いているのか、解説します。シングルとセミダブルの具体的な大きさやメリット・デメリットも併せて紹介します。こちらを参考に、自分に向いているベッドを見つけましょう!
一人暮らしにおすすめなベッド
まずは、一人暮らしにぴったりなおすすめベッドをご紹介します。シングル、セミダブルどちらもお選びいただけるベッドをピックアップしました!
布団感覚で使えるスーパーロー設計 棚・コンセント付フロアベッド
圧迫感のないベッドが欲しい方には、こちらのスーパーロータイプのベッドフレームがおすすめです。布団感覚でお休みいただけるので、はじめてベッドを使う方でも使いやすいデザインです。
スリムなデザインながら、枕元にコンセントを完備。充電に困ることもありません。
💭「棚・コンセント付フロアベッド」の口コミ
いい買い物が出来ました。布団感覚で良いです。
ミニマルなライフスタイルに取り入れやすいです。
高品質でこだわりの収納 本棚付チェストベッド
ヘッドボード部分がスライド収納となっており、DVDやコミックスなどを収納できます。大きさの異なる引き出しが3種類、計5個付いているので、しまいたいものに合わせて収納場所を分けられて便利です♪
これ1台でお部屋がスッキリ片付きますよ!
💭「本棚付チェストベッド」の口コミ
マットレスとセットで購入しました。今まで使っていたベットよりも高かったのですが抵抗もなくつかえています。収納引き出しもスムーズで出し入れが楽です。
高級感のあるモノトーンカラー 棚・コンセント付収納ベッド
こちらの収納付きベッドは、シンプルながら高級感のある装いで上質な寝室を演出してくれます。2杯のサイド引き出し収納が付いており、実用性も抜群です。
2口コンセント付きのヘッドボードは、ディスプレイも楽しめる洗練されたデザインです。
💭「棚・コンセント付収納ベッド」の口コミ
夫も私も大満足です!寝室の快適度がとてもあがりました。
ラグジュアリーに眠る LEDライト・コンセント付き収納ベッド
ヘッドボードに付いたLEDライトが、寝る前のリラックスタイムを優しく照らします。まるでディスプレイボードのようなデザインなので、大切なものを飾って楽しむのもおすすめです。
主張しすぎないシンプルさで、どんなインテリアとも合わせやすいですよ。
シンプルに生活する スリム棚・多コンセント付き収納ベッド
流行りのカラーを取り入れたいなら、シャビーグレーが選べるこちらのベッドがおすすめです。
両サイドに2口ずつコンセントが付いたヘッドボードなら、使い勝手も抜群!一人暮らしには嬉しいポイントです。
布団が干せて快適 国産頑丈すのこ跳ね上げ式大容量収納ベッド
跳ね上げ式収納ベッドは、マルチに使える優れものベッド。クローゼット代わりになる大容量収納は、3種類の高さから選べます。床板にすのこを採用しており、立てかければ布団干しとしても使用可能です。
しっかり固定できるので、干している途中で元に戻る心配もありません。
シングル・セミダブルの特徴
それでは、シングル・セミダブルの大きさやメリット・デメリットについて確認していきましょう。
「シングル」について
シングルサイズのマットレスは、平均的な横幅が100cm前後の大きさです。フレームまで含めてもおよそ幅125cmと、コンパクトなサイズです。
シングルサイズのベッドは、4.5畳以上の部屋であれば、問題なく置くことができます。
こちらの図のように、4.5畳のお部屋にベッドを壁に寄せれば、ほかにデスクや家具などを置いてもスペースに余裕があります。
「シングル」のメリットは?
シングルサイズのベッドは比較的簡単に移動させられるので、いずれ引っ越す可能性がある人に向いています。さらに、セミダブルよりもスペースをより広く確保できます。一人暮らしの部屋にベッドを置くことで、部屋が狭くなるのは多くの人が抱えている問題ですね。
シングルサイズのベッドはコンパクトなので、掃除が楽にできるメリットも。さらに、シングルはほかのサイズよりもリーズナブルことが多いため、コスパがいいこともメリットになります。
「シングル」のデメリットは?
シングルサイズのベッドは一人暮らしには一般的なサイズですが、体格が良い方には狭い場合もあります。そのため、寝返りを打った時に下に落ちてしまうこともあり、怪我の原因にもつながりかねません。睡眠中の寝返りは体にとって大切なことなので、その点は考慮が必要です。
また、最近ではペットと一緒に寝る人も増えているようです。そのような方がシングルを選ぶと、スペースが窮屈になってしまうため、ゆっくり眠ることができません。
シングルベッドを配置したおしゃれなコーディネート解説はこちら♪
「セミダブル」について
セミダブルサイズのマットレスの横幅120cm前後と大きめで、シングルサイズより20cmほど広いのが特徴。
ベッドからはみ出したり落下することを気にすることなく、寝返りを打てます。
セミダブルサイズのベッドは8~10畳のお部屋に最適。1人用として最も広いタイプではありますが、ゆとりを持って配置できます。
図のように、6畳のお部屋の場合は大きなソファの設置までは厳しいため、1人掛けまたはコンパクトな2人掛けソファがおすすめです。
「セミダブル」のメリットは?
セミダブルの最大のメリットといえば、幅が広いので気兼ねなく眠れることです。安心してぐっすり寝られると、良質な睡眠へつながります。シングルでは狭さを感じ、ダブルでは場所をとってしまうと言う人に、セミダブルがおすすめです。
さらにベッドの幅が大きいため、ベッド上で読書をするなど快適に過ごせるのも、セミダブルのメリットの1つです。ソファを置くスペースが難しい場合、少し大きめのベッドを購入してくつろぐ人が増えています。
「セミダブル」のデメリットは?
セミダブルだと、シングルに比べて、バリエーションが多少劣ります。さらに価格も上がり、それに付随するシーツやベッドパット、布団も適したものを購入する必要があります。
またセミダブルはサイズが大きいため、シングルに比べると、お手入れが1.5倍ほどの手間がかかります。
セミダブルベッドを配置した北欧風コーディネート解説はこちら♪
シングルとセミダブルどっちのサイズを選ぶ?
お部屋の間取りや身長に合っていれば、シングルでもセミダブルでも問題なく使えます。ただし、それぞれ向き・不向きがあるので、詳しく解説しておきましょう。
シングルサイズのベッドが向いている人
下記に当てはまる人にはシングルサイズのベッドがおすすめです。
引っ越しをする予定がある
引っ越しを検討している人にはシングルベッドをおすすめします。
シングルベッド以上だと大きさや重さの関係から、解体しても運び出したりするのが難しくなります。シングルサイズなら、再び組み立てる時でも1人で簡単に行えます。
部屋を広く使いたい人
ベッドはどうしても空間の大きな位置を占めてしまいます。
部屋の居住スペースを少しでも広くしたい人は、シングルサイズが適切でしょう。
セミダブルサイズのベッドが向いている人
下記に当てはまる人にはセミダブルサイズのベッドがおすすめです。
1日の活動量が低い
デスクワークをしている人や、あまり動かない人はセミダブルベッドがおすすめです。
人は一晩で30回ほど寝返りをするため、広いベッドの方がスムーズに寝返りを打つことができます。日中の活動量の低い人も、存分に寝返りすることで、血行不良の防止にもつながります。
体格のいい人
男性や女性に関わらず体格が良い方はセミダブルがおすすめです。
シングルベッドだと手足が収まりきらず、はみ出すことがあります。その場合、冷えや疲れが取れないなど、身体的な症状の原因になります。
睡眠の質を重視している人
スタンフォード大学の研究によると、「質の良い睡眠をとらなければ心身に悪影響が出る」という結果があります。これは、近年テレビなどで 「睡眠負債」として取り上げられているもので、「睡眠不足が積み重なって負債になる」という考え方です。
睡眠は体だけでなく脳までしっかりと休めることで、免疫力が上がったり、仕事や家事の効率が上がったりします。
シングルの方がセミダブルより人気?
セミダブルの方がシングルよりゆったりと眠れますが、実は、一人暮らしでセミダブルを使っている人は少数派です。 家具メーカーがベッドについて調査を行ったところ、女性ではシングルを使っている人は67%に上ることがわかりました。
シングルだとサイズ感が1番ちょうど良いという意見が多数です。
男性の場合は、シングルの使用率はなんと70%。女性より少し上回る結果となっています。 アンケートの中では、男性は大きなサイズのベッドでリラックスしたいけれど、部屋が狭いため我慢をしている人が多数派のよう。部屋の間取りなどから適したサイズを選択していることがわかります。
ベッド本体やシーツなど、シングルの方が、コスパが良い側面も重視しているようです。
【まとめ】自分に合ったベッドサイズを選ぼう
日本人の7割が、1日7時間以下の睡眠しかとっていないことが厚生労働省の集計でわかっています。もちろん年齢や環境によってもそれぞれ睡眠環境が違い、適切なベッドのサイズも人それぞれです。
シングルサイズの方がストレスなく眠れる人もいれば、セミダブルの方が向いている人もいます。自分の生活環境や間取りなど、さまざまな視点で選んでいきましょう。