寝返りを打つたびに、ベッドのきしむ音が気になって眠れない…このような不快な思いに悩まされている方は多いのではないでしょうか?もし自分一人ではなく、ご家族と寝られている方であれば、その悩みは倍増してしまいますよね。
今回は、このようなお悩みに関するお話です。「きしむ」原因や 「きしまない」ベッドフレームについてご紹介していきます。
目次
ベッドの「きしみ」の原因とは

ベッドがきしむ原因は様々ですが、結論からお伝えしますと、複雑な組み立てが必要なベッドはきしみやすいようです。なぜならきしみ音は、ベッドフレームの接合部分のゆるみによって発生する場合が多いからです。組み立てたばかりの時はしっかりとネジが締められていても、使用を続けるうちに、だんだんとネジはゆるんできます。
逆に言うと、きしみの原因となるネジや金属をなるべく使わないことで、根本原因を減らすことができるのです。
おすすめのベッドフレーム
では、上述したような構造ができるだけシンプルなベッドとはどのようなものでしょうか?
すのこベッド

一番初めに思い浮かぶのは、すのこベッドでしょう。すのこベッドは木製のため、しっかりとしたつくりです。そのため、一定の強度があるためきしみにくくなっています。
すのこベッドは自宅での組み立ても簡単です。 通気性も良いため、清潔感を保ちやすく、不快な音も出にくいベッドなのです。
チェストベッド

チェストベッドは、収納部分があらかじめ組立品として届く「BOX構造」のものが多く、使うネジの数が少ないのが特徴です。使っているうちにネジがゆるんでくることがあまりないので、安定してきしみにくいベッドと言えます。
跳ね上げ式ベッド

跳ね上げ式ベッドは、内臓されている収納スペースに物を収納することによって、ベッド自体が安定するため、きしみを軽減させることができます。
さらに、跳ね上げ式ベッドは頑丈なつくりのものが多く、耐久性に優れきしみが生じにくいのです。
ローベッド

ローベッドは高さが低いベッドで重心が安定しているため、きしみ音が発生しづらいと言えます。
特にベッドに脚がついていないフロアタイプ(画像参照)は、体重を面で支えるため、ローベッドの中でもきしみにくいタイプです。
きしみやすいベッド

一般的に鉄で出来ているパイプベッドは床にめり込みやすいため、きしみ音が発生しやすいと言えます。長い間ベッドを同じ位置に配置すると一か所に加重が集中し、部分的に落ち込みやすくなるためです。
パイプベッドを使う場合は、ネジのゆるみを定期的にチェックすることできしみを最小限に抑えられます。
おすすめの商品
ここからは、BED STYLEおすすめのベッドを紹介していきます。長く使える丈夫なベッドをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめのすのこベッド
3段階高さ調節可能 北欧パイン材使用 脚付きすのこベッド
天然木北欧パイン材を贅沢に使用したナチュラルデザインが魅力的なベッドです。ヘッドレスタイプのスリムなデザインのため、お部屋への圧迫感を軽減して設置いただけます。耐荷重200㎏の頑丈設計で、通気性にも優れたすのこ仕様ですので一年中快適にお休みいただけます。
おすすめのチェストベッド
たっぷり収納がいい 棚・コンセント付国産頑丈チェスト収納ベッド
フレームのカラーは、ダークブラウン、ナチュラル、ホワイトの3色をご用意。長く使っていただけるよう、耐荷重が600キログラムの頑丈設計です。引き出し部分は、アイテムごとに収納を分けられるよう3種類の引き出しをつけました。長物収納には、季節物家電やラグなどしまいづらい形のものを収納できます。
おすすめの跳ね上げ式ベッド
布団が干せて快適 国産頑丈すのこ跳ね上げ式大容量収納ベッド
床板とすのこの間にはしっかり風の通る隙間があり毎日快適。さらにすのこが持ち上がり室内で布団が干せる仕組みになっておりますので、手軽に毎日でも布団干しができます。季節によって使わない布団やラグ、たまにしか使わないスーツケースなど大きなものはもちろん、ボックスを使って区分けをすれば、細かな物もわかりやすく収納することができます。耐荷重600㎏と安心の耐久性です。
おすすめのローベッド
洗練されたシャープなデザイン 棚・コンセント付フロアベッド
無駄な装飾をいっさい取り除いたシャープなラインがお部屋をスタイリッシュに彩るフロアベッド。使いやすさを追求した無駄のないスッキリとしたシンプルなデザインのヘッドボードは、3辺を板で覆うことで物が落下しにくいよう配慮した設計になっています。奥行きも無駄に広くとっていない分省スペースで、お部屋の空間を有効に利用できるデザインです。
まとめ
こちらの記事では、ベッドのきしみの原因ときしみにくいベッドフレームをご紹介しました。最後に、紹介した内容を簡単におさらいしておきましょう。
- ベッドのきしみの原因は「フレームの接合部分のゆるみ」
- きしみにくいベッドフレームは「すのこベッド」「チェストベッド」「跳ね上げ式ベッド」「ローベッド」の4種類
以上の点を参考にしながら、あなたにぴったりの丈夫なベッドを選んでみてくださいね。