みなさんの理想のベッドはどんなベッドですか?求める機能は人によって異なりますが、収納できるすのこベッドを探している方も多いのではないでしょうか。収納付きベッドでなくても、通常の高さのものならベッド下にケースなどを置いて収納スペースにすることもできますね。
こちらの記事では、すのこベッドに人気がある理由やベッド下収納の注意点、快適に使うポイントなどをお伝えしますので参考にしてください。
目次
- 1 すのこベッドの特徴とは!?
- 2 すのこ下に収納時の湿気・ほこり対策
- 3 すのこベッドの音・硬さ対策
- 4 【最新】おすすめすのこベッド10選
- 4.1 小さいサイズでお部屋を広く 天然木ショート丈すのこベッド
- 4.2 丈夫で軽量 カントリー調 天然木すのこベッド 頑丈タイプ
- 4.3 収納も眠りも清潔に コンセント付きすのこ収納ベッド
- 4.4 スペースを無駄にせず有効活用できる 階段付きロフトベッド
- 4.5 耐荷重600kg6段階高さ調節コンセント付超頑丈天然木すのこベッド
- 4.6 天気を気にせず毎日干せる 高さ調節付き天然木すのこベッド
- 4.7 全方位から風が通り抜ける心地よさ 総桐ヘッドレスすのこベッド
- 4.8 引き出し付きだからお部屋を広く 棚・コンセント付き すのこチェストベッド
- 4.9 大容量収納 国産清潔すのこ ヘッドレスチェストベッド
- 4.10 お布団で寝られる 国産すのこ跳ね上げベッド ヘッド付きタイプ
- 5 まとめ
すのこベッドの特徴とは!?
普通のベッドと違い、通気性の良さが特徴のすのこベッドの人気が急上昇!さまざまなデザイン、形状、機能のものが増えてきています。なぜこんなに人気なのでしょうか?
日本の気候に合っている

日本は島国で湿気が多く、真夏の夜は冷房を効かせないと寝苦しいですよね。しかし、人は寝ている時にコップ一杯分程度の汗をかくと言われているので、ベッドの通気性にはこだわりたいものです。
すのこベッドは、床板に隙間が開いた形状ですし、木材を使ってつくられるので湿気対策に効果的です。木材は湿気が高くなるとそれを吸収し、乾燥していると放出する性質があり、調湿性に優れた素材なのです。
和室にも洋室にも合う

一般的に、ベッドは洋室に置くことが多いですよね。重さがあるので、畳に跡が残ることを心配する方もいますし、和室とベッドという組み合わせが不自然だと思う方もいるでしょう。
しかし、ベッドのデザインにもよりますが、和室に合うすのこベッドはたくさんあります。木材のナチュラルな風合い、そして「すのこ」という素材が持つ「和」の雰囲気があるので、畳の部屋でも自然に溶け込んでくれます。
通気性抜群すのこベッド一覧はこちら↓
収納付きすのこベッドが人気急上昇

最初から「収納付きすのこベッド」を選ぶ方が最近増えています。パターンとして、引き出しが付いているすのこベッドや、跳ね上げ式で、ベッドの中に収納できるすのこベッドなどがあり、ヘッドボードに収納スペースが付いたタイプもあります。
ベッド下の通気性という点では、シンプルに脚だけがあるベッドより劣る部分がありますが、お部屋をすっきりと見せることができますよ。
収納付きすのこベッドのメリットとは?
様々な収納タイプがありますが、特に人気なのは
・引き出し付きベッド
・跳ね上げ式ベッド
の2種類です。引き出しは、手軽に収納でき、アイテムを分類して収納できるメリットが。跳ね上げ式は、大容量スペースなので大物も収納が可能。また、ベッド回りのスペースが少なくても開閉ができるメリットがあります。
引き出し付きベッドはボックス構造タイプがおすすめ。引き出しの上部と背面が板で覆われているので、密閉性が高いのが特徴です。
ほこりが入りにくく、面でベッドを支えるため揺れやきしみが気になりにくいですよ♪
収納付きすのこベッドのデメリットとは?
どうしても収納をすることで、デメリットも出てきます。
入れすぎると通気性が劣ってしまうことがありますので、ゆとりをもってアイテムを入れることがおすすめです。また、収納機能がついていないすのこベッドよりも、組み立てが難しい場合がありますので、追加料金がプラスになることは多くありますが、組み立てサービスを併用することも検討してみてくださいね。
すのこ下に収納時の湿気・ほこり対策
すのこベッドの最大の特徴は、その通気性です。収納することによって通気性能が損なわれては意味がありません。また、通気性ゆえのホコリの侵入も気になります。どのような対策が必要でしょうか。
収納時の湿気対策

引き出し部分や収納スペースにぎゅうぎゅうに物を入れるなら、通気性能を最大限に発揮できなくなります。物を詰め込みすぎないようにしましょう。
ベッド下いっぱいに収納ケースを置くのではなく、少し余白がある程度に留めます。隙間なく置いてしまうと、いくらすのこベッドでも湿気が逃げにくくなってしまいます。
湿気は厚みのある寝具からはなかなか抜け出すことができません。そんな時には、湿気対策のアイテムを併用するのがおすすめですよ。
薄めながらダニ対策にもなり、お洗濯も可能なら、一年中清潔に使えるので嬉しいですよね!
収納時のほこり対策

BOX構造の引き出し収納ベッドを選ぶと、機密性が高く、ほこりの入り込む隙間がほとんどありません。
収納ケースを使う場合、掃除機でこまめに掃除しないと、ベッドの下にホコリが溜まってしまいます。定期的にベッド下を掃除することを考えて、収納するのは軽いものにしましょう。収納ケースは蓋つきのものがおすすめです。
収納ベッドがいいけれど、なるべくコンパクトなすのこベッドがいい!という方には、ボックス構造引き出しを採用した、ヘッドレスタイプのベッドがおすすめですよ!
お部屋の印象もすっきりさせつつ、ごちゃつき感0のお部屋を手に入れちゃいましょう!
ベッド下に収納ケースを置く

脚付きすのこベッドであれば、ベッド下に収納ケースを置くことができます。
そうすることで、収納ケースをどかすだけで埃を掃除することが可能に。収納機能が備え付けのパターンより、比較的楽にお掃除ができますよ。
複数の収納ケースを置いてきれいに見せるポイントは、収納ケースの色やサイズ感を揃えることです。
脚が高めの足つきすのこベッドなら、大容量の収納スペースを作ることができます。蓋つき収納ケースが使えるので、ほこり対策もしやすくなりますよ。
ほこり対策になるすのこベッド一覧↓
すのこベッドの音・硬さ対策
すのこベッドの構造上、きしみ音や寝心地の硬さが気になる場合があります。どのような対策を講じたら良いのでしょうか。
すのこベッドのきしみ音

すのこベッドを使用していると、「ギシギシうるさい」と感じる場合があります。木材は金属よりやわらかく曲がる素材なので、負荷をかけることで音がなることがあるのです。
音の大小はベッドによって違いますので、購入前に耐荷重やベッドの作りをよく確認するといいでしょう。特に少しの音でも眠れなくなってしまうという方は、慎重に調べてから選んでください。
また、クッション性に優れたマットレスを使うというのも、音鳴り対策になります。
厚手のマットレスで寝心地良く

すのこベッドの中には、マットレスが付いていないすのこベッドもあります。そこに、畳に敷くような敷布団だけを乗せて使うと、寝心地悪く感じる方も少なくありません。
すのこは木材ですから、フローリングの上に寝ているのとあまり変わらない寝心地です。なので、すのこベッドには厚手のマットレスを使うのがおすすめです。しっかりとした反発力のあるマットレスなら、ベッドの硬さを感じることもありません。
耐荷重のあるベッドを選ぶ
耐荷重の重い頑丈なすのこベッドを選ぶなら、敷き布団でも違和感なくお使いいただけます。きしみ音を感じることもありません。中には600kgという丈夫なつくりのものもあるので、表記をチェックしましょう。
【最新】おすすめすのこベッド10選
ベッドスタイルでお取り扱いの最新おすすめすのこベッドをご紹介いたします。北欧スタイル、ナチュラル系、ヴィンテージ系と、色々なテイストがありますので、好みのインテリアに合わせてお選びください♪
小さいサイズでお部屋を広く 天然木ショート丈すのこベッド
オール天然木使用の温もり溢れるデザインで、通気性も抜群なすのこ板を採用。一年中快適にお使いいただけます。ショート丈の可愛い雰囲気のベッドなので、小柄な女性におすすめです。ヘッドレスデザインなのでお部屋への圧迫感も軽減することができる一台になっています。 脚の付け替えによって3段階で高さも調節できますので、収納物の高さにも対応できますよ。シンプルなデザインなので、インテリアとの馴染みも良い商品です。
丈夫で軽量 カントリー調 天然木すのこベッド 頑丈タイプ
カントリー調の優しいインテリアにピッタリなすのこベッドです。天然木パイン材の温かみのある風合いがナチュラルで柔らかい雰囲気です。頑丈タイプなので、マットレスはもちろんのこと、敷き布団での使用も可能。床下は高さ18cmほどあるので、カゴや布ボックスで見せる収納を楽しむのも◎。カラーは3色展開です。
収納も眠りも清潔に コンセント付きすのこ収納ベッド
ベッド下に2杯の引き出しが備わった収納付きすのこベッドで左右どちらでも使いたい向きを選んでセットできます。ベッドのどちら側を壁につけても引き出しが使えるのは嬉しいポイントですね。引き出し有効内寸は、W92cm×D43cm×H10cm(実寸8cm)。カラーバリエーションは、ウォルナットブラウン・ナチュラル・ホワイト・ブラックの4色。ウォルナットブラウンは宮棚のデザインが他の色とは違い、小物が落下しにくい構造です。
スペースを無駄にせず有効活用できる 階段付きロフトベッド
こちらは、限られたスペースを有効活用できるロフトベッドです。何よりも、ベッド下を自由に使うことができるのが一番の魅力!衣類などを収納する収納家具やソファ、または勉強机などを置いて、狭いお部屋でもスペースを最大限に有効活用することができます。また、階段部分には収納ボックスなどを置くことができるため、こちらのベッドが一台あれば追加で収納家具を購入する手間も省けます☆
耐荷重600kg6段階高さ調節コンセント付超頑丈天然木すのこベッド
耐荷重600kgといえば成人男性8人が乗っても大丈夫!まさに超頑丈な作りのすのこベッドです。20mmの厚さのあるすのこ使用ですので、きしみ音とは無縁です。天然木パイン材を贅沢に使用したナチュラルな風合いは、ヴィンテージスタイルやモダンスタイなど、どんなインテリアにもマッチします。高さを6段階で調節できるので、収納ケースも自由に選べます。ナチュラル・ブラウンの2色展開です。
天気を気にせず毎日干せる 高さ調節付き天然木すのこベッド
こちらは、床板のすのこを2つに折り曲げることができるので、そのまま布団干しのように使えるセミダブルサイズのベッドです。マットレスや敷布団をベッドから降ろさなくても、湿気をすぐに逃がすことができます。また、高さも調整可能(19cm・27cm・34cm)で、ベッド下に収納したいものに合わせて使える優れもの!折り曲げる時にはスムーズに扱えるすのこですが、耐荷重は安心の約120kg。天然木パイン材ならではのさわやかな香りも魅力です。
全方位から風が通り抜ける心地よさ 総桐ヘッドレスすのこベッド
ぬくもりを感じさせる総桐すのこベッドは、6本の脚があるので安定感もばっちりです。桐は比較的軽く、やわらかく、タンニンを多く含みます。タンニンが含まれていると、ダニなどの害虫を防ぐことができると言われています。見た目も、すっきりとした清潔感のあるベッドです。また、ヘッドレスデザインなので省スペースで、狭いお部屋に置きたい場合に重宝するデザインとなっています。セミシングルでよりすっきり置けます。
引き出し付きだからお部屋を広く 棚・コンセント付き すのこチェストベッド
ほこりをシャットアウトするBOX構造引き出し収納付きのすのこベッドです。すのこ仕様ですので通気性がよく、こちらのベッドは敷き布団でもマットレスでも使用できる頑丈な作りです。老舗家具メーカーが作る安心・安全な日本製、細かい配慮に納得の商品です。スリムなヘッドボードには2口コンセントと宮棚付き、機能面も充実しています。
大容量収納 国産清潔すのこ ヘッドレスチェストベッド
こちらのベッドもホコリを防ぐBOX構造のチェストベッドです。ヘッドレスなので、すっきりとした印象です。片側には5杯の引き出しが付いており、反対側には長物収納スペースが付いています。お部屋がびっくりするくらい片付きますよ!もちろん湿気を逃がすすのこ仕様ですので、一年中快適にお使いいただけます。ナチュラル、ホワイト、ダークブラウンの3色からお選びいただけます。
お布団で寝られる 国産すのこ跳ね上げベッド ヘッド付きタイプ
仕切りがないため、自由に収納できる跳ね上げ式すのこベッドです。収納容量は高さの異なる3タイプからお選びいただけます。収納部分のフタとなる床板とすのこの2重構造ですので、隙間からほこりが入るのを防ぎます。すのこの材質は桐を使用、吸放湿性に優れ、カラッとした寝心地を味わえます。安心・安全な日本製、末長く満足いただけるベッドです。
まとめ
すのこベッドは通気性が良く、デザイン性に優れたものも多く販売されています。収納スペースとして活用するには、収納付きベッドを選ぶか、収納ケースをベッド下に置く方法が挙げられます。
音鳴りや硬さが気になる方もいるようなので、厚手のマットレスを使用することをおすすめします。耐荷重を確認するのも忘れないでくださいね。
ベッド下に収納できる10のおすすめすのこベッドも紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。