みなさんは、ベッドにどんなことを求めますか?機能性、コンパクトさ、お手入れのしやすさ…などなど、ベッドに求めることは人それぞれです。シンプルなベッドでお部屋をスッキリ見せたいという方には「マットレスベッド」がおすすめです。本記事ではマットレスベッドの特徴やメリット、選び方のポイントなどをご紹介します。マットレスベッドを置いてシンプルなお部屋で快適に過ごしましょう。
マットレスベッドとは
マットレスベッドとはどのようなベッドなのでしょうか。特徴やメリットを見ていきましょう。
マットレスベッドの特徴
マットレスベッドとは、ベッドフレームがなくマットレスに脚が付いたシンプルなベッドです。収納棚やヘッドボード、コンセントなどの機能が付いていないスッキリとした構造になっています。
マットレスベッドのメリット
マットレスベッドの一番のメリットは、構造がシンプルでお部屋がスッキリ見えることです。また、ヘッドボードやフレームがないためマットレスの長さ分だけスペースがあればベッドを置くことができます。そのため、狭い部屋に省スペースでベッドを置きたい方、ドアや梁の近くにベッドを置きたい方におすすめです。
他にも、脚が付いているためベッド下に収納箱を置くことができます。ベッド下のデッドスペースを有効活用できますので、収納場所が少ない方や物が多い方にもおすすめです。さらに軽くて移動がしやすいため搬入時の負担が少なく、掃除がしやすい・お部屋の模様替えもラクにできるというメリットもありますよ。
マットレスのタイプと選び方
寝心地はマットレスのタイプによって変わってきます。硬め・やわらかめ、どちらがお好みですか?マットレスベッドのマットレスはどのようなタイプがあるのでしょう。マットレスの選び方をご紹介します。
ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイルマットレスは、コイル同士がワイヤーで連結されていることで面が広くなり、しっかりと体を支えてくれます。適度に硬く弾力性があり体が沈み込みにくいため、布団と同じような感覚で寝る事ができますよ。
コイル内は空洞になっているため空気の通り道がありムレにくくなっています。耐久性が強く、ポケットコイルよりも安価で購入できるというメリットもあります。
ポケットコイルマットレス
ポケットコイルマットレスは、一つ一つのコイルが袋に包まれており、独立した形です。そのため体を面ではなく点で支え、体のラインに沿って沈みます。バランスよく体を支え体圧分散に優れており、快適な寝心地となるでしょう。
また、振動が伝わりにくいため、寝返りをしてもきしみが揺れが気になりません。そのため2人で寝る時はポケットコイルがおすすめです。
国産ポケットコイルマットレス
日本製の安心・快適な寝心地にこだわりたい方は国産のマットレスを選ぶといいでしょう。肌に触れる部分のニット生地が国産で、品質にこだわっています。マットレスの中にはウレタンを多く使用することできしみを軽減しています。よりよい肌触りや寝心地にこだわり、快適な睡眠を手に入れましょう。
フランスベッド社製マットレス
フランスベッドは国内で最も厳しい品質試験に合格したベッドです。質のいい快適な睡眠にこだわりたい方におすすめのマットレスで、クッション性のいい羊毛入りマットレス、弾力性の高いダブルデッキスプリングマットレスなどがあります。羊毛入りマットレスは保湿性・吸湿性・弾力性にも優れており、側地が薄ピンクで見た目にも美しさがあります。
ダブルデッキスプリングマットレスは名前の通りスプリングが2段重なった構造です。上のスプリングで衝撃を吸収・下のスプリングで荷重を分散させるため、クッション性・耐久性に優れています。
リーズナブルなマットレスベッドを選べば、マットレスの質にこだわることができますよ。
シンプルなマットレスベッドを選ぶポイント
シンプルなマットレスベッドを置きスッキリとしたお部屋作りをしましょう。マットレスベッドを選ぶポイントについていくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さいね。
ベッドのサイズ
まずはベッドのサイズを決めましょう。ベッドを使う人数や体格、部屋の広さで決めていきます。例えば1人暮らしの狭い部屋であればセミシングル、シングルサイズがよく選ばれます。1人でゆったり寝たい方はセミダブルやダブルベッドで広々と寝るのもいいですね。
マットレスベッドはシンプルな構造で省スペースで置くことができるので、広めのサイズにしたいという方にはマットレスベッドがおすすめです。2人で寝るのであればダブルサイズやクイーンサイズがおすすめです。家族4人で寝る場合は2台のベッドを連結してワイドキングサイズにすることもできますよ。
マットレスのタイプ
マットレスのタイプによって寝心地が変わってきます。硬め・やわらかめなど、お好みの寝心地を探しましょう。一般的に多く使用されているのはボンネルコイルマットレス、ポケットコイルマットレスです。
マットレスのカラー
マットレスベッドは木製のベッドと比較して、カラーバリエーションが豊富です。例えば、木製の場合は白や黒・茶色などが多いですが、マットレスベッドでは赤やピンク・緑・青・黄色など様々な色があります。シンプルなベッドだからこそ色にこだわりたいという方は楽しみながら選ぶことができるでしょう。どんな雰囲気のお部屋にしたいかを考えて選んでみて下さいね。
ベッドの高さ
マットレスベッドはマットレスに脚が付いたシンプルな構造ですが、脚の長さを変えてベッドの高さを調整することができます。ソファのように腰掛けて使う場合は立ち座りがしやすい高さにするといいでしょう。高さによる圧迫感が気になる方は低めに、ベッドの下に収納箱を置きたい方は高めに調節してみて下さいね。
分割できるか
マットレスの長さは約2メートルほどありますが、その長さを半分に分割して持ち運べるものがあります。分割できるタイプでは搬入時がコンパクトで持ち運びしやすく、掃除や模様替えの際に女性1人でもラクに移動できるというメリットがあります。
ベッドの継ぎ目はシーツやカバーをかけることで気になりません。マットレスと脚がわかれているセパレートタイプもありますよ。
床板のタイプ
マットレスを置いている板のことを床板と言います。床板は通常であれば一枚の板張りになっているのですが、通気性に優れたすのこタイプのベッドもあります。すのこタイプではすのこの構造上板と板の間に隙間があり空気の通り道ができるため、湿気対策になります。
マットレスベッドは布団と違い容易に外に干すことができないため、床板に湿気対策がしてあるとカビの発生を防ぐことができて安心ですよ。
脚の数
マットレスベッドはシンプルな構造のため、寝返り時の揺れやきしみ・耐荷重が気になる方も多いことでしょう。通常のベッドは脚が4本ですが、6本脚や8本脚のベッドがあります。脚の数が多いとそのぶん強度も強くなり耐荷重が高くなりますし、揺れやきしみを感じにくくなるでしょう。
シンプルなマットレスベッドのおすすめ商品
シンプルなマットレスベッドのおすすめ商品をご紹介します。
家族4人で寝られる大型サイズの連結マットレスベッド
家族みんなで一緒に寝る大型ベッドは存在感があるためシンプルにしたいという方も多いことでしょう。こちらのベッドは2台を連結して最大140cm幅のワイドキングサイズになるマットレスベッドです。連結部分は連結テープでしっかりと固定し、さらに大型シーツをかぶせることでずれることはありません。子供は寝汗をたくさんかきますが、マットレス下の床板部分は通気性のいいすのこタイプになっているので湿気がこもらず安心です。
1人暮らしの女性におすすめ ショート丈のマットレスベッド
1人暮らしのコンパクトな部屋には長さの短いショート丈ベッドがおすすめです。一般的なベッドの長さ195cmよりも15cm短い180cmとなっていますので、省スペースで置くことができますよ。お店では種類が少ないショート丈用のシーツや敷きパッドも一緒に購入できるので安心です。搬入や掃除・模様替えに移動がしやすい分割式となっており、脚の長さは8・15・22・30cmからお選びいただけます。
ベッドの高さが選べるマットレスベッド
マットレスの寝心地だけでなく、カバー素材の寝心地も選ぶことができます。ポリエステルのサラッとした肌触り、タオル生地のふんわりとした寝心地の2種類からお選びください。ベッドの高さはお好みに合わせて脚の長さを15・22・30cmから選べます。カラーバリエーションも豊富で、ブラウンやアイボリーの他にもピンクやブルーなどがあります。
搬入・組み立てが簡単なロール梱包のマットレスベッド
マットレスベッドには珍しいロール梱包のベッドです。ロール梱包にすることで小さいサイズで搬入でき、手間やコストがかかりません。階段や玄関が狭い家でも安心して搬入できますよ。また、マットレス部分が空気に触れないため清潔に搬入できるというメリットもあります。床板は通気性と耐久性に優れたすのこタイプになっています。
薄型で搬入がラクなボトムマットレスベッド
マットレスボトムベッドとは、ベッド本体の上にマットレスを乗せる形になっています。本体の厚みは6.5cmで分割タイプになっており、搬入や移動がしやすいことが特徴です。組み立ても10分で完成するほど簡単ですよ。脚の長さは15cmでマットレスを乗せると腰掛けるのにちょうどいい高さになります。マットレスはボンネルコイル・ポケットコイルの他に、寝心地にこだわったプレミアムタイプ・フランスベッド社製のマットレスもあります。
まとめ
お部屋をスッキリ見せたいという方にはシンプルな「マットレスベッド」がおすすめです。マットレスに脚が付いたシンプルな構造のため省スペースで置きたい方にもおすすめです。マットレスの寝心地・カラー・高さなどお好みのものを探してみて下さいね。マットレスベッドを置いてシンプルなお部屋で快適に過ごしましょう。