寝室に置くベッドを購入する際にはベッドフレームとマットレスが土台となります。マットレスとセットで購入することも可能ですが、別々に購入することもできます。ダブルベッドのフレームのみを購入したい人におすすめのベッドフレームをご紹介します。
目次
ダブルベッドをフレームのみで購入するのはこんなとき
ベッドはなかなか何度も買い替える機会がないため、ベッドフレームとマットレスを一緒に購入するケースが多いです。セットで購入した方がマットレスサイズとフレームが合うため、わざわざフレームやマットレスの寸法を測る必要がないからです。それでは、ダブルベッドをフレームのみで購入するのはどんなタイミングなのでしょうか?
ベッドフレームを買い替える

ダブルベッドをフレームのみで買うタイミングとして、まずベッドフレームを買い替えることが挙げられます。経年劣化や転居などで違うベッドフレームを取り入れたい際、マットレスの寝心地が気に入っていたりまだまだ使える場合にはベッドフレームを新しくすればそのまま使うことが可能です。
セットのマットレスに気に入るものがない

べッドを購入するとき、特にインターネットを介して買う場合はマットレスとベッドフレームがセットになっているケースが多いです。マットレスは複数から選ぶことができることがほとんどですが、毎日使うものなので寝心地にもこだわりたい人にとっては好みのマットレスがないこともあります。その際はダブルベッドのフレームのみを購入することとなります。
敷布団を敷けるタイプのベッドフレームを購入する

新しくベッドを購入するものの、マットレスとセットで買うとどうしてもある程度の金額になります。敷布団を敷けるタイプのダブルベッドフレームなら、予めダブルサイズの布団があればベッドフレームを購入してそのまま敷布団を使うことが可能です。
フレームのみで購入できるダブルベッドの種類
ダブルサイズのベッドをフレームで購入するにはいくつかの背景があります。マットレスとフレームをセットで買わずに別々に購入することで、理想の寝室作りが叶うこともあります。フレームのみで購入できるダブルベッドの種類をご紹介します。
すのこベッド

すのこベッドは通気性を大切にしたい人におすすめのベッドフレームです。ベッドの床板部分がすのこになっているので、マットレスやベッド下に湿気がたまるのを抑えてくれます。すのこの素材にはパイン材や桐、ヒノキなどが使われることが多く、商品によっては木の香りを楽しむことができるものもあるのが特徴です。
ローベッド

ダブルサイズのベッドを寝室に置くと、少なからずベッドの存在感があり、圧迫感を感じることも多いです。高さが低いローベッドやフロアベッドなら、ベッド周りがすっきりして見えるので落ち着いた寝室作りに役立ちます。ヘッドボードなしのものにすればさらに部屋が広々として見えるのでおすすめです。
収納付きベッド

大型家具のベッドは、置くだけでかなりのスペースをとってしまいます。そのため、ベッドが収納スペースを兼ねているとベッド下の空間を有効活用することが可能です。収納付きベッドには種類があり、引き出しや跳ね上げ式の大容量収納、自分で衣装ケースなどを入れてカスタマイズできるものなどがあります。
ダブルベッドをフレームのみで購入するときのポイント
ダブルベッドのフレームには素材や機能性など様々なパターンのものがあります。好みや部屋の構造などからイメージに合ったものを選びましょう。ダブルベッドをフレームのみで購入するときのポイントをお伝えします。
ベッドを置くスペース

ベッドフレームの買い替えの場合は必要ありませんが、新しくダブルベッドを寝室に置く場合はベッドを置くスペースが必要です。ダブルベッドを置くなら最低でも6畳、可能であれば8畳以上の広さがあると快適に過ごせます。また、シングルベッドと違って幅がありますので、購入前に搬入経路も確認しておきましょう。
マットレスとのサイズ感

ダブルベッドをフレームのみで購入する際は、マットレスとフレームのサイズ感が合っているかも大切です。ベッドフレームの買い替えの場合は、現在使っているマットレスのサイズを確認します。
また、新しくベッドフレームを購入する場合は、別途購入するマットレスとサイズが合うかチェックしましょう。ベッドフレームに対してマットレスが大きすぎたり小さすぎたりしてしまうとマットレスがズレたりはみ出たりしてしまうので寝心地も左右されてしまいます。
耐荷重

ダブルベッドを2人で使用する場合に特に気を付けたいのが、ベッドの耐荷重です。少なくとも120kg以上の耐荷重があることを確認して購入するようにしましょう。耐荷重が少なすぎると構造が弱い恐れがあるほか、きしみ音が気になるなどのリスクがあります。丈夫であるに越したことはありませんので、快適に眠れるベッド探しには耐荷重は大切なポイントです。
フレームのみで購入できるおすすめのダブルベッド
ダブルベッドは1人で広々と眠れるおすすめのベッドサイズです。マットレスとセットで購入するのも良いですが、別々で購入したり敷布団対応タイプを購入するのもおすすめです。フレームのみで購入できるおすすめのダブルベッドをご紹介します。
ナチュラルデザインのすのこベッド
どんな部屋にもマッチするナチュラルデザインのすのこベッドは、インテリアに合わせてアレンジすることができて便利です。ヘッドボードに棚とコンセントがついているので、枕元も充実して過ごしやすくなります。また、ベッドの脚は北欧家具のような円錐形のおしゃれなデザインになっているのもポイントです。頑丈なすのこを使用しており、敷布団も使用可能です。
モダンな部屋にぴったりのおしゃれすのこベッド
大人モダンな部屋に起きたくなるのが黒をベースにしたシックなデザインのベッドフレームです。サイドフレームは収納があるもののすっきりとまとまっているので圧迫感がありません。また、床板部分はすのこになっているので通気性も抜群です。
部屋がすっきり見えるロースタイルベッド
ダブルベッドを置く際に気になるのが何といっても圧迫感。ロースタイルのベッドなら部屋が広く見えます。おしゃれなウッドフレームなので、寝室を落ち着いた雰囲気にしてくれます。サイドフレームは12cmあるのでテーブルとしても使えます。マットレスをはめ込むタイプのフレームなので、マットレスとのサイズ合わせをしっかり行いましょう。
収納も機能も充実のモダンデザインベッド
ベッドを置くスペースをできるだけ有効活用したいという人におすすめなのが収納も機能も充実しているモダンデザインベッドです。引き出しが2杯ついているので、普段使いの衣類のほか季節ものも収納することが可能です。ヘッドボードには間接照明のようなおしゃれなライトが付いているのでリラックスできる空間を作ることができます。
高さ調節可能な国産ファミリーベッド
ハイタイプとロータイプの2種類の高さに調節することができる国産のファミリーベッドです。ロータイプにするとベッド下にものが入り込む必要がありません。また、ハイタイプにすればお掃除ロボットも入る高さなのでベッド下を清潔に保つことができます。ハイタイプの場合はすのこを上げれば床板の下が大きな収納スペースにもなって便利です。
まとめ
ダブルサイズのベッドフレームは、素材やデザインが豊富でどれを選べば良いのか迷ってしまうほどです。機能性やデザイン、置く部屋のインテリアに合わせてお気に入りのものを選びましょう。ダブルベッドをフレームのみで購入して毎日使うベッドの空間をカスタマイズしましょう。