ここ数年で人気が上昇してきて、種類もどんどん増えている「連結ベッド」。家族が並んで広々眠れる安心感や、分割して長く使える利便性に注目が集まっています。
しかし、無視できないのがマットレス間の「スキマ問題」。この問題に頭を悩ませている方は少なくありません。そこで今回は、連結ベッドをより快適に使えるよう、スキマ問題に切り込んでいきます!
目次
フレームを連結できるおすすめベッド5選
まずは、フレームを連結できるベッドをご紹介します。どれも専用の金具やストラップで固定できるタイプですので、安心してお使いいただけます。どのベッドも、おすすめの特徴が様々ございますので、ご家庭に合ったベッドをお選びください。
※サイズや重量はおおよその値となりますので、あらかじめご了承ください。
商品名 | サイズ・おすすめポイント |
---|---|
家族で川の字スタイル 連結ローベッド | ✔サイズ:幅6タイプ×長さ212×高さ43cm ✔おすすめポイント: 敷布団もそのまま使えるロータイプの連結ベッド |
家族が集まる場所 親子で寝られる収納棚・ 照明付連結ベッド | ✔サイズ:幅5タイプ×長さ216×高さ52cm ✔おすすめポイント: ヘッドボードにはライト・コンセント付きの棚があって便利 |
家族でシックに過ごす モダンデザイン レザーフロアベッド | ✔サイズ: 幅7タイプ×長さ220×高さ50cm ✔おすすめポイント: 高級感のある合皮仕様のモダンなデザイン |
引き出しはキャスター仕様 棚・コンセント付き 連結可能収納ベッド | ✔サイズ:幅5タイプ×長さ210×高さ69cm ✔おすすめポイント: ベッド下には引き出しが2杯ついていて収納力抜群 |
通気性抜群の床板 LED照明・棚・コンセント付き 連結ローベッド | ✔サイズ:幅5タイプ×長さ209×高さ55cm ✔おすすめポイント: 床板がすのこ仕様で通気性抜群の連結ベッド |
家族で川の字スタイル 連結ローベッド (連結タイプ)
高さのないローベッドは、小さなお子様との睡眠にも安心。お部屋への圧迫感も軽減してくれるため、お部屋を広々感じていただけるのもメリットです。
こちらの連結ベッドは、お手持ちの敷布団をそのまま使えるのが魅力。マットレスを別途購入する必要がなく、経済的です。
💭「連結ローベッド」の口コミ
組み立てやすくサイズもちょうど良かったです。
家族3人で寝ています。携帯や水を置く場所もあり、使いやすいです。
家族が集まる場所 親子で寝られる収納棚・照明付連結ベッド (連結タイプ)
「寝る前には寝室で絵本を読んであげたい」というパパ・ママにおすすめなのが、こちらの連結ベッドです。ヘッドボードに仕切り付きの棚を備え、絵本を置くのにぴったり。
お気に入りのおもちゃを置いても◎です。ライトとコンセントもついており、スマートフォンの充電に便利ですね。
家族でシックに過ごす モダンデザインレザーフロアベッド (連結タイプ)
「モダンな寝室インテリアにこだわりたい」という方におすすめなのが、こちらの「モダンデザインレザーフロアベッド 」です。
レザーの質感を感じさせる合皮仕様で、空間をスタイリッシュに見せてくれますよ。合皮は汚れに強く、お掃除しやすいのもポイントです。
💭「レザーフロアベッド」の口コミ
使い心地、寝心地ともに家族全員気に入っています。いい買い物になりました。
引き出しはキャスター仕様 棚・コンセント付き 連結可能収納ベッド (連結タイプ)
こちらは、最大幅280cmの家族で広々と寝られるベッドフレームです。ベッド下には引き出しが2杯ついているので、収納力も抜群です。
左右どちらにも取り付け可能なのも嬉しいですね。ベッドのカラーはブラック、ブラウンの2カラーからお選びいただけますよ。
💭「連結可能収納ベッド」の口コミ
丈夫で作りもしっかりしてます。ベッドの上で移動してもギシギシ音が鳴ったりしません。
連結タイプなので、子供が大きくなったら離して使う予定です。
マットも良く深い睡眠が取れるようになりました。
通気性抜群の床板 LED照明・棚・コンセント付き連結ローベッド (連結タイプ)
こちらは、床板がすのこ仕様で通気性抜群の連結ベッドです。棚付きのヘッドボードにはLEDライトとコンセント付き。
ローベッドはベッド高さが低いので、小さいお子さまと一緒に寝る方も安心してご使用いただけます。また、お部屋を広く見せてくれる効果もありますよ。
💭「コンセント付き連結ローベッド」の口コミ
連結タイプですが、組合せパターンが多く、部屋のサイズに合わせて最適なものを選べたのが助かりました。
連結ベッドとは
一言で連結ベッドと言っても、様々な特徴があります。あらためて連結ベッドについて細かくご紹介します。
連結ベッドのサイズ感
連結ベッドは2つのサイズを組み合わせて「大きなサイズを作っていく」タイプが多くあります。いずれも長さは195cmで、横幅はそれぞれ下記のとおりです。
- シングル:約横幅97cm
- セミダブル:約横幅120cm
- ダブル:約横幅140cm
連結ベッドは主に上記3サイズを組み合わせて、ご家族に合うベッドスペースを作れます。
連結ベッドの分割タイプ
連結ベッドは大きく分けて2種類あります。
1つめがロフトタイプ。床置きもできますが、きょうだいやご夫婦で1つの部屋を使うことを想定しています。
「将来は二段ベッドとして使いたい!」という方におすすめです。
2つ目が今回のテーマ「スキマ」ができてしまうのでは?と感じる方が多い、床置きのみの連結ベッドです。
まだ子供が小さく添い寝したい方や、夫婦でベッドを繋げて広々寝たい方におすすめのタイプです。
スキマを作らない連結ベッドの仕組みとは
連結ベッドにはロフトベッドなど様々なタイプがありますが、連結ベッドには床に置いて使えるものが多くあります。
ベッドを単に並べるのではなく、画像のように金属などの連結パーツでがっちり連結させます。そのため、ずれる心配がなく、スキマができない広々としたベッドを作ることができます。
また、なかには連結用のストラップを使ってしっかり固定するタイプもあります。
マットレスに「スキマ」ができる理由
「フレームを連結またはぴったり並べて使えるんだから、マットレスもぴったりくっつくんじゃないの?」と疑問に思いますよね。連結ベッドのフレームにも、作りによりスキマができるもの、できにくいものがあります。
スキマができないフレーム・できるフレームとは
画像のタイプのベッドは、サイドフレームがないのでベッドもマットレスもくっつけて並べることができます。
こちらのように四方をフレームで囲む連結ベッドは、2台の間のサイドフレームを取り外す必要があります。
すると、1台ずつではマットレスがちょうどはまっていたのが、取り外したサイドフレームの分スペースができてしまいます。
スキマができる様子をチェック
こちらがスキマができてしまった時の様子です。マットレスとフレームの間に、不自然なスペースが生まれてしまっていますよね。
また、2台がぴったりくっつく部分のフレームを外さない場合、マットレスの間には確実にスキマができてしまいます。
中央でマットレスをくっつけ、両サイドにマットレスを寄せると、マットレス同士の間にスキマが!数cmと言えどインテリア性が損なわれてしまいますし、何よりそのスキマに挟まってケガをしてしまう危険性があります。
深刻な「スキマ問題」 解決法は?
家族でゆったり就寝できるはずのベッドに、スキマができてしまっては睡眠が妨害されてしまいます。ここからはそんな「スキマ問題」の対策方法をご紹介いたします!
実践されている方法
両サイドにスキマができてしまった場合、原始的な方法ではありますが、タオルなどを詰めることが簡単で気密性も高いです。
見栄えを重視すると、取り外したフレームで埋めるという方法もありますが、商品によってはそれでもわずかにスキマが残ってしまう可能性があります。真ん中にスキマがある場合は、マットレスの上にウレタンなどの薄い敷き布団を置くのも1つの方法です。
マットレスだけでぴったり埋めたい!という方には、1台につき3cmほど幅の広いマットレスの購入をおすすめします。ただし、ベッドを分割して1台ずつ使うときにはマットレスがはまらない場合があるのでご注意ください。
「スキマパッド」という選択肢
さらに、「スキマパッド」を活用するという方法もあります!「スキマパッド」とは、ウレタンを湾曲にカットして、マットレス間の落ち込みを緩和するアイテムのこと。
両サイドにマットレスを寄せて、マットレス間のスキマにT字のパッドを入れるのです。 長年悩んでいたスキマ問題も、お手ごろ価格でスッキリ解決できます!
スキマパッドを実際に使ってみると
スキマパッドは2台のマットレスのスキマを埋めるように取りつけます。スキマパッドは厚みが気になりにくい作りのため、真ん中に寝ても見た目より凹凸が気になりません。
その上から大型のボックスシーツをガバッとかけると、パッドのずれを防げ、境目がより気になりにくくなります。
これは目からウロコの解決法!見た目もスッキリするうえに、スキマに挟まる危険もありません。
ズレにくく寝返りしても安心 すきまパッド付マットレスバンド
「スキマパッドだけだと、マットレスがズレる」「マットレスバンドだけだと、スキマができる」。そんな2つのお悩みを一気に解消できます。
T字のスキマパッドをマットレスの間に挟み込んだら、マットレスをバンドで固定すればOK!ズレもスキマも気にせず、安心してお使いいただけます。
スキマパッドと併せて使いたいおすすめアイテム
スキマパッドとの併用でさらに境目をなくしてくれます。ボックスシーツに敷きパッドが付いているので厚みがあり、シーツだけかける場合より凹凸がフラットになります。
敷きパッドとボックスシーツが一つになっているので、洗濯の手間も半分に!
ユーザー様の実際のお声
BEDSTYLEの連結ベッドをご購入いただいた the_house_of_turtle 様が、実際にご使用いただいている様子をインスタグラムでご投稿くださっています。ここでお写真とキャプションをご紹介させていただきます。
ご家族の愛がひしひしと感じられる素敵なご投稿です。the_house_of_turtle 様、ありがとうございます。BEDSTYLEのベッドを長くご愛用いただけますと幸いです。
最大幅280cm 暮らしにあわせて選べる モダンフロアベッド
elefantti_home_様にご購入いただいたベッドはこちらです。ダブルとセミダブルを並べて、ご家族でお使いいただいております。
クイーンサイズから、超ワイドな幅280cmタイプまで選べる、連結タイプのモダンフロアベッド。分割して2台のベッドとしてもお使いいただけます。床からの高さを抑えたフロアタイプなので、お部屋を広々とした空間に。連結部分はしっかりと固定されているので、スキマの心配も御座いません。
💭「モダンフロアベッド」の口コミ
2歳の子どもと3人で寝ています。高さが低いので落ちても怪我をする可能性が低く(念のためベッドの周りにはクッションマットを敷いていますが)、寝返りもゴロゴロできるので快適です。
【まとめ】連結ベッドのスキマ問題は解決できる!
連結ベッドのスキマ問題と解決法についてご紹介いたしました。快適な睡眠を得るため、またケガを防ぐためにも、スキマに悩んでいる方にはぜひ参考にしていただき、早めに対策なさることをおすすめします。
BED STYLEでは連結できるベッドを多数ご用意
ぜひチェックしてください!