1つのお部屋にシングルベッドを2台並べようとした場合、一体どれくらいの広さが必要でしょうか?今回は「5畳」という「シングルベッドを並べるには一見難しそうな広さ」の寝室を例に、シングルベッドを2台置きたい場合に最低限必要な広さについて徹底検証します!
5畳の寝室にぴったりのベッドもご紹介しますので、快適な空間づくりの参考にしてください。
目次
- 1 【検証】5畳のお部屋にシングル2台は置けるのか?
- 2 シングルベッド2台を設置する際の注意点
- 3 5畳のお部屋で余裕を持ってシングルベッド2台を設置するコツ
- 4 5畳のお部屋で余裕をもって2人で眠れるベッドとは?
- 5 【まとめ】5畳の寝室にはシングルベッドを2台置ける!
- 6 5畳の寝室におすすめのベッド10選
- 6.1 継脚で高さを変えられる ヘッドレス頑丈すのこベッド
- 6.2 質の良い眠りへのお手伝い シーツ付き大型マットレスベッド
- 6.3 すっきり片付く 大容量収納ベッド 引き出しなし
- 6.4 抜群の収納力でゆったりとくつろげる 棚・コンセント付収納ベッド
- 6.5 家族で川の字スタイル 連結ローベッド (連結タイプ)
- 6.6 高級感のあるモノトーンカラー 棚・コンセント付収納ベッド
- 6.7 家族でシックに過ごす モダンデザインレザーフロアベッド (連結タイプ)
- 6.8 低床の安心感 棚・コンセント・LED照明付き 連結ローベッド
- 6.9 お部屋の圧迫感なく、子供たちにそれぞれにベッドを。 親子ベッド
- 6.10 便利な上下分割機能付きでシングルにも パイプ二段ベッド
【検証】5畳のお部屋にシングル2台は置けるのか?
それでは早速、5畳のお部屋にシングル2台は置けるのかについて検証していきます!基礎知識も踏まえて検証していきますので、是非参考にしていってくださいね。
そもそもシングルベッド2台の大きさはどれくらい?

シングルベッド1台分の大きさは幅97cm×丈195cmです。シングルベッド2台となると、幅はなんと190cmの大きさになります。
キングサイズの幅が180cmなので、シングルベッド2台分というのはキングサイズよりもスペースが広くなってしまいます。シングルベッド2台分の幅に、ベッドを設置する際に必要なゆとり幅を加味すると、横幅254cm×丈255cmの広さのお部屋が必要になってきます。
5畳部屋の寸法は?

畳5枚を正方形に並べた「5畳」であれば縦285cm×横285cmとなります。
シングルベッド2台に必要な広さが横幅254cm×丈255cmですので、思ったよりもゆとりを持って置くことができそうです!
5畳のお部屋にシングル2台を置いてみました
正方形のお部屋の場合

こちらは、縦285cm×横285cmの5畳のお部屋にシングルを2台置いた想定図です。
真ん中にはサイドテーブルを置くことができ、ベッドから降りるスペースも確保でき余裕がありますよね。このように、正方形のお部屋であればバランス良くベッドを設置することができます。

このように、ベッドとベッドの間には、約50cmの隙間を確保することができます。
50cmあれば大人1人が通るのには充分ですし、サイドテーブルや小さな収納家具等も置くことができます。是非参考にしてみてくださいね。
長方形のお部屋の場合
次に、長方形の5畳のお部屋にシングル2台を置くとどうなるか見ていきましょう。
ベッドを壁と窓にピッタリつけて設置しても、ベッド間の幅は30cmしか確保できません。人が通れないことはありませんが、それほど余裕はありません。お部屋の奥にベッドがみっちり詰まっており、手前はスペースが広くあくので、少しバランスも悪いですよね。さらにお部屋のどこかに柱がある場合は、ベッドがつっかえてしまう可能性もあります。
検証結果!
上記の内容を踏まえると、「正方形に近い形の5畳のお部屋であれば、シングルベッドを2台並べることができる」という検証結果となりました!縦長や横長、お部屋のどこかに柱がある場合は置く事が難しくなりますので注意が必要です。
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シングルベッド2台を設置する際の注意点
では、寝室にシングルベッドを2台設置するためには、どのようなことに注意するべきなのでしょうか?5畳のお部屋に置けたとしても、快適に使用できなければ意味がありませんので、しっかり把握しておきましょう!
通路ぶんのゆとりを確保する
「お部屋の広さ=シングルベッド2台」では快適に過ごすことができません。ベッドのスペースと合わせて考えないといけないのは、ずばり「通路ぶんのゆとり」です。人が通行するためには少なくとも50cmの幅が必要だと言われています。
さらに、ベッド下に収納の引き出しがある場合は、通路に余裕がないと物が取り出せない可能性もあります。
窓・壁とベッドとの間をあける

また、窓にぴったりとくっつけてしまうと冬場は結露によってカビが生えてしまう可能性がありますし、壁にぴったりとくっつけてしまうと壁紙を汚しかねません。
窓や壁に寄せる場合、ベッドとの間を最低10cmはあけることが望ましいです。
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5畳のお部屋で余裕を持ってシングルベッド2台を設置するコツ
5畳のお部屋にシングルベッド2台を置ける事が分かったところで、次に閉塞感を軽減するための工夫について、実例をもとに見ていきましょう!
省スペースのシングルベッドを選ぶ
ヘッドレスタイプやサイドフレームのない省スペースなシングルベッドを2台並べるのがポイントです!
ベッドそのものができるだけ省スペースのシングルベッドを選びましょう。
省スペース、というのは「ベッドベースの上にマットレスが乗っているだけ」のシンプルなシングルベッドのことです。ヘッド部分やサイドのフレームが無いぶん、余分なスペースを削減できます。
伸縮ベッドを活用する
「一度使うとやめられない」と愛用者をトリコにしている伸縮ベッド。縦伸縮で一人掛けソファになるものや横伸縮で二人掛けソファになるものがあります。
中には、ベッドが二段に重なっていて下段からベッドをもうひとつ引き出して並べることができる優れものも。伸縮ベッドならベッドを縮小させている間、なにか作業できるスペースを確保することができそうです。
できるだけ高さのある収納付きシングルベッドを選ぶ
お部屋の中でベッド以外に置くものを極力減らしてしまえば、ベッドがお部屋の大半を占めているとしても不便さは感じにくいでしょう。
寝室のものはすべて収納ベッドのベッド下に収納すると決めておけば、5畳のお部屋でもゆとりを持ってすっきりと過ごすことができそうです。
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5畳のお部屋で余裕をもって2人で眠れるベッドとは?
5畳部屋のような狭い空間でも、睡眠は大切にしたいですよね!では、2人で余裕を持って眠る事ができるベッドにはどのような種類があるのでしょうか?実例をもとにご紹介していきます。
クイーンベッドまたはキングベッド
シングルベッドではなくても「2人で並んで眠る」ということを重要視すれば、クイーンサイズやキングサイズのベッドもおすすめです。
いずれもシングルベッド2台ぶんより幅が狭いので、5畳のお部屋に難なく設置できます。
シングルベッド一台+α
あるいは、1人はシングルベッドで、もう1人はとなりに布団を敷いて眠れば、布団を畳むことで日中は部屋をより広く活用できます。
また、シングルベッドの1台をソファーベッドにするというアイディアも。これなら日中はソファーとして有効活用できるので、東京都内に特に多い5畳間の1Kや1LDKでもなんとか生活できそうです。
2段ベッド
「2人が隣り合って眠ること」にこだわらなければ、思い切って2段ベッドを使用する手もあります。
大人向けの2段ベッドも販売されているので、子供のころのようなわくわく感を味わってみるのも良いでしょう。
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【まとめ】5畳の寝室にはシングルベッドを2台置ける!
結論、5畳の寝室にシングルベッドを2台並べることは可能です。つまり、お部屋の間取り次第ではありますが、5畳以上の広さのお部屋ではいずれも可能だということになります。
寝室のインテリアを考える際に、今回の検証が少しでもお役に立てると嬉しいです。
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5畳の寝室におすすめのベッド10選
5畳の寝室にシングルベッド2台を設置したいという方にぴったりのベッドをピックアップしました。シングル×2台だけではなく、5畳で使いやすいサイズのベッドもご紹介します。
継脚で高さを変えられる ヘッドレス頑丈すのこベッド
5畳のお部屋で余裕を持ってシングルベッド2台を設置したい方には、ヘッドレスタイプのシンプルなベッドがおすすめです!こちらは優しい木目が特徴のパイン材を使用した、シングルサイズのベッドです。通気性に優れたすのこ仕様で、一年中快適にお使いいただけます。もう一つのポイントは、高さ調節ができる点です。ロータイプ、ミドルタイプ、ハイタイプの継脚が付属しますので、見た目や用途に応じて自由に調節できますよ。
質の良い眠りへのお手伝い シーツ付き大型マットレスベッド
5畳部屋に住んでいる方に是非おすすめしたいのがこちらです。こちらのマットレスベッドは届いたその日からすぐに使う事ができて、寝心地にもこだわったアイテムとなっています。分割できるので使い方も自分次第で様々。パッド一体型のボックスシーツもついているので、つなぎ目が気になりません。このベッドなら、狭い空間にシングルベッドを2台置いても大丈夫ですね♪
すっきり片付く 大容量収納ベッド 引き出しなし
5畳のお部屋にシングルベッド2台を設置する際は、高さのある収納付きシングルベッドを選ぶのがおすすめです!今回ご紹介する収納付きベッドは、まるで収納家具が増えたかのような大容量収納付きのベッドです。空いたスペースの有効活用でお部屋がすっきり片付きます。寝室のものをすべてベッド下に収納しておけば、狭いお部屋もスッキリ片付きます♡
抜群の収納力でゆったりとくつろげる 棚・コンセント付収納ベッド
5畳のお部屋にキングサイズのベッドを置く場合、他に収納家具等は置けませんよね。物が多い場合は、このような収納付きベッドがおすすめです!ベッド下に引き出しがついており、キングサイズなので収納力は抜群。衣類や小物をスッキリ片付ける事ができます♪狭いお部屋でもこれひとつで快適に過ごせますよ♡
家族で川の字スタイル 連結ローベッド (連結タイプ)
家族みんなで一緒に寝る場合は、こちらの連結ベッドがおすすめです。こちらは、ライフスタイルに合わせて自由に組み換えができる便利なベッド。お子様が小さいころは、シングルベッド2台を連結して大きな1台のベッドとしてお使いいただけます。成長して1人で寝るようになったら、切り離して2台に。ライフスタイルの変化に合わせて、長くご愛用いただけるアイテムです。
高級感のあるモノトーンカラー 棚・コンセント付収納ベッド
こんな高級感のあるベッドはいかがでしょうか?こちらは、モノトーンカラーがシックで上品なクイーンベッドです。クイーンベッドならではの重厚感があり、お部屋を一気にゴージャスに仕上げてくれます!ベッド下には引き出しがついておりますので、収納もバッチリですよ♡
家族でシックに過ごす モダンデザインレザーフロアベッド (連結タイプ)
こちらは、レザーを使用したフロアタイプの連結ベッドです。クイーンの場合は、セミシングルを2台連結させる事になります。連結部分は専用金具でしっかり固定しますので、ズレてしまう心配はございません!フロアタイプなので高さが無く、小さなお子様でも安心して使えますよ♪
低床の安心感 棚・コンセント・LED照明付き 連結ローベッド
こちらも、ベッド同士を専用金具で固定するタイプの連結ベッドです。セミシングルとシングルのベッド2台を連結して、キングサイズベッドとしてお使いいただけます。ロースタイルなので落下時のケガの心配がなく、小さなお子様と一緒に使っても安心です。ヘッドボードには棚と照明、コンセント付き。就寝時に必要な機能が揃っている、便利なアイテムです。サイドテーブルやナイトランプも必要ありません。
お部屋の圧迫感なく、子供たちにそれぞれにベッドを。 親子ベッド
「家族や兄弟で一緒に寝たいけれど、お部屋のスペースを有効活用したい」という方におすすめなのが、「親子ベッド」です。2台のベッドがついており、下段のベッドは上段ベッド下に収納できます。使わない時はスッキリと片付き、お部屋を広々とお使いいただける優れものです。ヘッドレスタイプのシンプルな設計で、場所を取らないのも◎。空間に圧迫感を与えません。
便利な上下分割機能付きでシングルにも パイプ二段ベッド
こちらは、上段と下段のベッドを分割できる2段ベッドです。最初は兄弟で2段ベッドとして使い、成長して部屋を分ける時はシングルベッド2台に変身。ベッドの買い替えや買い足しが必要なく、コスパに優れたアイテムです。頑丈さにもこだわりました。耐荷重は、上下段それぞれで約100kg。強度が高く、横揺れが少ない安心設計です。サイドフレームもついておりますので、お子様も安全にお使いいただけます。
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