マットレスには低反発と高反発のものがありますが、あなたが眠りやすいのはどちらでしょうか。世間では両方の良い点を宣伝しているため、自分にどちらが合っているのかよくわからないと感じる方は多いと思います。
そこで、今回は低反発・高反発マットレスのメリットとデメリットや選び方について解説していきます。
目次
- 1 低反発マットレスの特徴
- 2 高反発マットレスの特徴
- 3 低反発・高反発マットレスの素材
- 4 低反発or高反発?自分に合ったマットレスの選び方
- 5 まとめ
- 6 おすすめ商品
- 6.1 進化した寝心地 ブレスエアー入りマットレス
- 6.2 寝心地も満足なひろびろファミリーマットレス 厚さ6cm
- 6.3 国産 硬質プロファイルウレタンマットレス レギュラータイプ
- 6.4 寝返りも楽々 日本製高反発マットレスシリーズ スタンダードタイプ
- 6.5 床つき感のないすぐれたクッション性 日本製 薄型・高反発マットレス
- 6.6 優しい寝心地 日本製高反発マットレスシリーズ ポータブルタイプ
- 6.7 上げ下ろしもラクラク 2段ベッド用薄型マットレス (5cm厚タイプ)
- 6.8 いつもずっと快適 新構造エアーマットレス ライト
- 6.9 いままでの眠りの質を劇的に変える テンセル低反発ベッドパッド
- 6.10 北欧モダンスタイル ふわふわパッド一体型ボックスシーツ 吸湿発熱わた入り
低反発マットレスの特徴
低反発マットレスは、指で押した時に深く沈みます。押した後はゆっくり時間をかけて元に戻っていきます。寝心地としては、体を包み込むような柔らかさが特徴です。

低反発マットレスのメリット
低反発マットレスのメリットは何といってもそのフィット感。弾力性と復元性に優れ、体重や体温などによって身体を沈ませることで体圧を分散します。
低反発マットレスのデメリット
一方でデメリットもあります。それは寝返りをしにくいという点です。寝ている間に姿勢を変えにくいため、体を痛めることもあります。特に腰痛持ちの方には不向きです。
また低反発は体にフィットするため、夏場は寝苦しく感じるかもしれません。低反発は湿気が溜まりやすい性質のため、マットレスのお手入れはこまめにした方が良いでしょう。
低反発or高反発?あなたに最適の寝心地が見つかる!
高反発マットレスの特徴
高反発マットレスは、跳ね返す力が強いため指で押しても「ぼよん」とすぐに元に戻ります。決して固くて寝づらいということはありません。そのメリットとデメリットを見てみましょう。

高反発マットレスのメリット
高反発マットレスの寝心地は、体が沈まないため寝返りがしやすいこと。寝返りを打ちやすいため、良い姿勢をキープして眠れるという特長があります。他には通気性が良く夏でも快適な点がメリットと言えます。
高反発マットレスのデメリット
反対にデメリットと言えば、通気性に優れていることで冬場は寒く感じること、低反発マットレスよりも商品にバリエーションが少なく、値段も少し高い傾向にあることでしょう。
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低反発・高反発マットレスの素材

低反発マットレスに使われる素材は「低反発ウレタン素材」、そして高反発マットレスに使用される素材は、「高ウレタン素材」か「高反発網目繊維構造素材」です。ここでは、それぞれの素材の特徴と低反発、高反発を示す単位・ニュートンについて解説します。
低反発・高反発素材の硬さをはかるには
低反発・高反発マットレスに使われるウレタン素材の硬さはニュートンという単位で表します。これは、ウレタン素材を一定の深さまで沈ませるのに必要な力のこと。低反発マットレスに使われる「低反発ウレタン素材」は簡単に沈むのでニュートンの値は小さく、高反発マットレスに使われる素材なら強く押し込まなくてはならないためニュートンの値が大きくなります。
低反発ウレタン素材
低反発ウレタン素材は、バネのような弾力と粘力が特徴の軟質ウレタンフォームの一種。この弾性と粘性が、身体が沈み込むことで生まれる低反発マットレス独特のフィット感につながります。ニュートンの値は100ニュートン未満とされています。
高ウレタン素材・高反発網目繊維構造素材
100ニュートン以上の高反発マットレスに使われるのは、高ウレタン素材と高反発網目繊維構造素材。反発力の強さが最大の特徴です。身体が沈み込まず、寝返りが打ちやすいのはこの素材の持つチカラに秘密があるのです。
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低反発or高反発?自分に合ったマットレスの選び方
では、ここからは自分に合ったマットレスの選び方について考えていきます。まず、低反発マットレスか高反発マットレスか、その特徴からではなく、自分の好みを基準にしてみましょう。柔らかく包み込むような寝心地が良ければ低反発マットレス、しっかり安定した寝心地が良ければ高反発マットレスが良いでしょう。
ここからは、好みの他に低反発か高反発かを選ぶ際に注目したいポイントをご紹介していきます。
寝室の環境で選ぶマットレスの低反発or高反発

重要なポイントとなるのが、寝室の環境です。ここでいう環境とは、主に室温と湿度のことを指します。
低反発マットレスと寝室の環境
低反発マットレスは、夏にエアコンを使わない方にはおすすめできません。
その理由は、低反発マットレスの特徴でもある体を包む性質にあります。夏の蒸した部屋では、マットレスが体にフィットというよりは、まとわりつくといった感じになります。そのままでいると、マットレスに汗と湿気が溜まって蒸れてきますし、体温がこもって寝苦しくなることが予想されます。こんな状態では、快眠どころか寝不足になる可能性が高いですよね。
低反発特有の寝心地を気に入っているとしても、夏場は寝室にエアコンか扇風機を用意する、湿気対策を万全におこなうなどの工夫が必要です。
高反発マットレスと寝室の環境
反対に高反発マットレスの場合は、冬場冷えを感じて眠れないということもあるかもしれません。高反発は動きやすく通気性も良いのですが、寒い夜には厳しいです。
体の冷えで眠れなくなるという方が高反発マットレスを使用するなら、布団や毛布でしっかり防寒対策をとりましょう。
体調や寝姿勢で選ぶマットレスの低反発or高反発

マットレスの低反発・高反発を選ぶときは、体調のことも考えておきましょう。特に腰痛や肩こりなどがある方は、自分に合ったマットレスでないと痛みが長引いたり悪化したりする恐れがあります。
例えば、一般的に低反発マットレスは腰痛持ちの方には向かないと言われています。寝返りできずに同じ姿勢で寝続けていることで痛みが悪化するようなら、低反発は避ける方が良いでしょう。一方で同じ腰痛でも、低反発の方が痛みを感じにくいという場合もあります。
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まとめ
低反発・高反発マットレスには、メリットもデメリットもあります。そして、メーカーによって素材の比率も変わるため、同じ低反発・高反発でも寝心地は異なることが多いです。マットレスも長く使用する寝具ですから、購入の際には自分の好みや体調、寝室の環境をチェックしておくことをおすすめします。
自分にぴったりなマットレスで、毎日質の良い睡眠をとりましょう。
おすすめ商品
本記事では、低反発・高反発マットレスについてお話しました。そこでこちらでは、ベッドスタイルおすすめの低反発・高反発のベッドパッド&マットレスをご紹介します!
進化した寝心地 ブレスエアー入りマットレス
特殊な繊維で作られたブレスエアーエクストラを使用し、高反発で寝返りをしやすい快眠マットレス。抗菌防臭制菌加工も施されておりますので、いつでも清潔にお使いいただけます。高反発なため、沈み込むような感覚が苦手だというかたにぴったりです。
寝心地も満足なひろびろファミリーマットレス 厚さ6cm
家族全員で川の字になって寝ることは誰もの憧れなのではないでしょうか?こちらは、お子さまの成長に合わせて分割してもお使いいただくことができる、便利で快適なウレタンマットレスです。日本製だからこそ、お子さまが毎日使用しても安心安全です!
国産 硬質プロファイルウレタンマットレス レギュラータイプ
ベッドの上で折りたたむだけでカビを予防できるこちらのマットレスがあれば、マットレスのお手入れが何倍も楽になります♪腰を支える人気の真ん中硬めタイプで全身をバランスよく支える高硬度マットレスです。厚さも3タイプ、カラーも4色からお選びいただけます。
寝返りも楽々 日本製高反発マットレスシリーズ スタンダードタイプ
最高の寝心地とお手入れのしやすさを両立するこちらのアイテムは、今までに体験したことのない使い心地を実現してくれること間違いなし!底付きしない特殊立体構造編物が優れた体圧分散性を発揮する、日本製高反発マットレスシリーズ スタンダードタイプです。
床つき感のないすぐれたクッション性 日本製 薄型・高反発マットレス
こちらは今使っている寝具にプラスして使うことができる高反発マットレスです。薄型なのに床付きしない優れたクッション性で腰にやさしい高反発。軽量だから持ち運びもラクラク。カバーだけでなく、中材まで丸洗い可能。いつでも清潔に使えるのは嬉しいポイントですね。カバーはリバーシブルになっているので、夏はメッシュでさらっと、冬はフリースで温かくオールシーズンお使いいただけます。
優しい寝心地 日本製高反発マットレスシリーズ ポータブルタイプ
良い姿勢をキープしながら快適な寝心地を提供してくれるこちらのアイテム。ソフトな立体構造編物のマットレスとなっているため、手軽にどこへでも持ち運びすることができます。今お持ちの布団やマットレスに重ねて使用してもOK!雲の上にいるような寝心地を感じられる日本製高反発マットレスで、上質な睡眠をゲットしてみませんか?
上げ下ろしもラクラク 2段ベッド用薄型マットレス (5cm厚タイプ)
普通のベッドはもちろん、二段ベッドやロフトベッドなどの高さのあるベッドを使っている方におすすめなのが、こちらの商品。薄いのに寝心地もばつぐんな高品質マットレスシングルサイズです。バツグンのクッション性で床付き感なくご使用いただけます。軽量なつくりとなっているため、高さのあるベッドでも簡単に上げ下げすることができます。
いつもずっと快適 新構造エアーマットレス ライト
今お使いの寝具に重ねて使うと効果バツグンのこちらのアイテム。薄型で軽量なのでとても扱い易いエアーマットレスです。薄くてもしっかり高反発で、新構造によりその快適な寝心地が長期間持続するのがおすすめポイントとなっています。通気性抜群なのでいつでも気持ちの良い使用感をお楽しみいただきます♪
いままでの眠りの質を劇的に変える テンセル低反発ベッドパッド
こちらは厚さ35cmのマットレスまで対応できる低反発ベッドパッドです。しなやかでやわらかいテンセル繊維混生地を使用。そのため、寝返りを打ったときには気持ちの良い肌触りを実感できます。中材の低反発ウレタンは、体のラインに合わせてゆっくり沈み込みゆっくりと戻るのが特徴です。包み込まれるような寝心地を味わってみませんか。
北欧モダンスタイル ふわふわパッド一体型ボックスシーツ 吸湿発熱わた入り
このシーツの中わたには吸湿発熱わたを使用しています。そのため、保温力に優れており冬は暖かくお休みいただけます。また、ふわふわとした感触をベッドに追加することができますよ。ご家庭の洗濯機でお手入れしていただけますので、毎日使用しても清潔さを保てるのも魅力のアイテムです。
低反発or高反発?あなたに最適の寝心地が見つかる!