みなさんは、掛け布団や敷布団を覆っているシーツをどれくらいのペースで洗っていますか?
シーツは交換もめんどくさいし、干すスペースを確保するのも大変ですから、ついつい後回しになってしまっている方も多いと思います。
この記事では、推奨されているシーツの洗濯の頻度やシーツを洗濯しなかった場合の弊害、シーツの洗い方など、シーツに関する基本情報をお伝えしたいと思います。
目次
理想的なシーツの洗濯頻度は?
ズバリ!シーツの洗濯頻度は「週に1回」が理想です。
週に1回ならば、それほど難しくはなさそうですが、この数値もあくまで「目安」です。
夏と冬ではシーツの汚れ方も違うと思いますので、夏場で汗や臭いが気になるようでしたら、洗濯の頻度を増やしてもかまいませんし、冬場の厚着をしている時期でしたら、2週間に一回程度まで減らしてもかまいません。
シーツを洗濯する意味
シーツの洗濯を怠った場合の弊害について説明します。
理由①シーツが黄ばむ
見た目には汚れていないようでも、人間はひと晩でコップ一杯分の汗をかくと言われています。洗濯をしなかったら、この汗が毎晩毎晩シーツに溜まっていくので、布団には雑菌が繁殖し、ダニの温床になってしまいます。
見た目にも、シーツは酸化した汗で黄ばんでしまいますので、そうなってしまうといざ洗濯しても見た目の汚れはなかなか取れなくなってしまいます。
理由②アレルギーが悪化
シーツには、部屋を舞っているホコリなどのハウスダストがたくさん付着しています。長くシーツを交換しなければ、シーツに付いたハウスダストの量もおのずと多くなります。
ハウスダストアレルギーや花粉症の人にとっては、特に危険な状態であり、症状は確実に悪化してしまいます。
シーツの洗い方4ステップ
ステップ①洗濯できるか確認
まず、洗濯表示を見て、家庭用洗濯機で洗えるかどうか確認しましょう。たらいのマークが付いているシーツは、洗濯機で洗濯可能です。数字が書いてある場合は、水の温度に注意してください。
ステップ②ゴミを取り除いてネットに入れる
シーツに付着した目に見えるゴミくずや髪の毛をガムテープなどで取り除き、四角く折りたたんで洗濯ネットに入れます。折りたたむときは、肌に触れる部分がなるべく外側になるようにしましょう。布団カバーや枕カバーはファスナーを閉めて洗濯します。
ステップ③洗濯機で洗う
特に表記がない場合、洗剤は普通のもので大丈夫ですが、柔軟剤は使わない方が良いです。柔軟剤を使うと吸水性が悪くなるので、汗を吸いにくくなってしまいます。
このような洗濯表示がある場合は、取り扱いに注意しましょう。
ステップ④よく乾かす
水分が残らないよう、なるべく短時間で乾かします。乾かすのに時間がかかってしまうと、カビが発生する恐れが出てきます。
干すときは、2本の物干し竿にかけるようにすれば、乾きやすくなります。乾燥機で乾かす際は、洗濯表示の確認を忘れずに。
まとめ
今回はシーツの洗濯に関する情報について紹介しました。
シーツの洗濯は少し面倒ですが、定期的にきちんと洗うことで、毎日を気持ちよく過ごすことができます。太陽の香りがする清潔なシーツに包まれると、快眠できる気がしますよね♪
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