カップルあるいはご夫婦2人で寝るベッドを選ぶときに、考える必要があるのがベッドの台数でしょう。2人で大きなベッド1台で寝るか、1人用のベッドを2台並べるのかは悩みどころですよね。
そこで本記事では、2人で寝るベッドについて徹底検証!2人で1台使う場合と2台にした場合のメリット、デメリットについて、解説します。あわせてカヴァースおすすめの商品もご紹介しますので、ぜひご覧ください!
目次
2人で寝るベッドを購入するときに気を付けたいこと
今まで2人で寝るベッドを買ったことがない方もいるでしょう。1人で寝るベッドを選ぶよりも気を付けたいポイントが多いのが2人用ベッドです。
まずは2人で寝るベッド選びの際に気を付けておきたい、4つのポイントについてお伝えします。
サイズ選びに注意する
2人用ベッドとして使用できるサイズには、次のようなものがあります。
・ダブルサイズ(幅140cm)
・クイーンサイズ(幅160cm)
・キングサイズ(幅180cm)
2人の体格や寝相、部屋の広さなどを考慮してサイズを選びましょう。
部屋の広さを把握しておく
まず、寝室の寸法は必ず確認しておきましょう。収納を置くのか、人の出入りできるスペースはどれくらいとっておきたいかなどレイアウトも考えておくのがおすすめです。
部屋のサイズに合ったベッドを購入することで、「収納を置くスペースがなかった」や「人が通れるスペースが思ったより狭い」といったトラブルをなくすことができます。
寝具に対するお互いの意見が合致しているか確かめておく
寝具に対して、お互いの意見を出し合っておきましょう。
人によってマットレスの硬さに好みがあったり、掛け布団の厚さの好みがあったりしますよね。寝具にこだわりがあるという方は、後から不満が出ることを避けるためにも自分の意見は伝えておきましょう。
将来のプランも考えておく
5年後、10年後のベッドの使用プランも考えておくと、2人用のベッド選びがスムーズにいきます。
将来お子さんができたときに、1台の大きなベッドで3人一緒に寝るのか、あるいは2台のベッドを並べて使うのか考えておくとよいでしょう。
2人で寝るベッドを1台にするメリットとデメリット
2人で寝るベッドを1台にしたとき、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
メリット
ベッドを1台にすると、さまざまなメリットをえらえます。
寝室に統一感が出る
ベッドを1台にすると、スッキリした印象にできます。ベッド1台であれば、シーツや布団カバーなどの寝具はそれぞれ1つ選べばよいですよね。
ベッド2台の場合、2人の好みに違いがあると、それぞれ違う寝具を選ぶこともあります。そうなると部屋の統一感は出にくくなってしまいます。その点、1台のベッドであれば、寝室の統一感が出やすくなります。
冬は一緒に寝た方が暖かい
冬場に布団に入ると寒いですよね。なかなか布団が暖まらなくて眠れない経験がある方もいるでしょう。
1台のベッドで寝るメリットは、お互いの体温を感じやすいこと。暖かさがあると、気持ちもリラックスできて眠りにつきやすいですよね。
ベッド2台に比べるとスペースをとらない
シングルベッドを2台並べると、ベッドの幅は約200cmになります。クイーンサイズのベッド1台の幅は約160cm、キングサイズのベッド1台の幅は約180cmあるため、2台並べるよりもベッドの幅を広く取りません。そのため、部屋のスペースを有効活用できます。
収納を置きたい場合や生活動線を広く確保したい場合、部屋の圧迫感を減らしたい場合などにおすすめです。
デメリット
1台のベッドで2人寝ることは、寝室のコーディネートがしやすかったり、一緒に寝ることで暖かかったり、出入りするスペースや収納スペースを確保できたりと、良いことが多いですよね。
では、1台のベッドで寝るデメリットとは何でしょうか?下記では3つのポイントについて解説していきます。
寝返りがうちづらい
1台のベッドだと、2台ベッドを並べた時よりもベッドの幅が狭くなります。ですので、1人分の寝るスペースが狭いことから、寝返りがうちにくくなってしまいます。
それでもやっぱり1台のベッドで寝たい!という方は、ダブルサイズより広めのクイーンサイズやキングサイズを選ぶと良いでしょう。
寝具を洗うのが大変
クイーンサイズやキングサイズのベッドの寝具は大きいですよね。その分、1人でシーツや布団カバーを取り付けるのに時間がかかってしまいます。
洗濯をこまめにしたい方とっては、寝具の取り扱いに時間がかかることが負担となってしまう可能性があります。
シーツやマットレスの種類が少ない
シングルサイズのベッドは年齢問わず人気がありますので、シーツやマットレスなどの寝具の種類が豊富です。
一で、クイーンサイズやキングサイズのベッドは、シングルに比べると需要が少ないため、寝具の種類が多くありません。ただ、クイーンサイズやキングサイズのベッドはマットレスが分割されていることが多いです。その場合はセミシングルサイズやシングルサイズの寝具が使えるので便利ですよ。
1台タイプのおすすめ商品
下記では、1台のベッドが合っているかもしれないと感じた方に向けて、2人で寝るのにおすすめのベッド3選を紹介します。
優雅な空間へ モダンデザイン・高級レザー・デザイナーズベッド
高級感のある、レザーフレームのクイーンサイズベッドです。ギャザーリング加工が洗練感もあり、寝室の雰囲気をワンランクアップさせてくれます。床板部分にウッドスプリングを使用しており、通気性も抜群。5年保証が付いた安心の品質です。
直線が美しい 棚・4口コンセント付デザインフロアローベッド
シンプルなフロアタイプのベッドです。高さのないロー設計となっているので、これならクイーンサイズのベッドでも部屋に圧迫感が出にくくなります。木目が美しく、スッキリとしたデザインが特徴的です。
贅沢空間 高級ウォルナット材ワイドサイズ収納ベッド ライトタイプ
上質なデザインのクイーン、キングサイズのベッドです。フルスライドタイプの引き出しは奥まで収納ができるので、大容量の収納が欲しい方におすすめです。ヘッドボードは2タイプから選ぶ事ができ、お好みでコンセントやモダンなライトをつける事が可能です。
ベッドを2台に分けるメリットとデメリット
ここからは、ベッドを2台買うメリットとデメリットについてそれぞれ紹介していきます。
メリット
2人で寝るベッドを2台にするメリットとは何でしょうか?
相手の睡眠を邪魔することなく眠れる
シングルベッドやセミダブルベッドは、1人用に作られたベッドです。そのため、1人分のスペースを十分に確保できます。
相手にぶつかることなく自由に寝返りもうてますし、入眠時や起床時にマットレスの振動が伝わることもありません。睡眠を邪魔することなく、ぐっすり眠れます。
搬入や模様替えがしやすい
クイーンサイズやキングサイズといった大きなサイズのベッド1台は、搬入口の広さによっては部屋に入れづらいといった欠点があります。
一方、ベッドを2台に分けると搬入は格段にしやすくなります。さらに、部屋の模様替えをするときも、小さなベッドの方が持ち上げて動かしやすいですよね。
それぞれ好みの寝具を選べる
ベッドを2台に分ければ、それぞれ好きな寝具を選べます。マットレスの硬さや掛け布団の厚さ、シーツの質感などの好みは人によって異なりますよね。
ベッドが2台だと、お互いが好きな寝具で眠れます。
デメリット
ベッドを2台に分けることで、お互いが心地よく眠れそうですよね。ここで2人で寝るベッドを2台に分けるデメリットも知っておきましょう。
部屋の広さによっては置けない場合もある
シングルベッド2台分は、キングサイズのベッド1台に比べるとベッド幅が広いのが難点です。寝室が狭い場合、両サイドのスペースがなくなり、ベッドを配置できない可能性もあります。
ヘッドボードに棚が付いたベッドや、ベッド下に収納が付いたベッドなら、ほかに家具を置く必要がないので便利。収納付きベッドは横にスペースが必要な引き出し式よりも、上下に開閉する跳ね上げ式ベッドがおすすめです。
並べるとベッド間の隙間ができる
2台のベッドを並べると、隙間ができます。ほこりが溜まりやすかったり、寝返りをうったとき隙間に入ってしまったりすることもあります。隙間を防ぐためには、ぴったりくっつけられるタイプや連結タイプのベッドがおすすめです。
思い切って2台を離して配置するのもおすすめです。間にナイトテーブルを置けば、まるでホテルのような寝室が作れますよ。
一緒に寝られないのが寂しい
同棲し始めのカップルや新婚夫婦にとっては、ベッドを2台に分けることで寂しさを感じることもあるでしょう。相手とくっついて寝たい方にはおすすめできません。しかしこの問題も、ぴったりくっつけられるベッドを選ぶことで解消できますよ。
2台タイプのおすすめ商品
ここからは、2人で2台のベッドを使いたい方におすすめのベッドを紹介します。
洗練された美しさ 鏡面光沢仕上げ 棚・コンセント付きモダンデザインすのこベッド
鏡面光沢が艶やかな高級感溢れるベッドです。寝室にモダンで都会的な雰囲気を演出できます。2台のベッドをぴったりくっつけられるため、隙間が気になる方にもおすすめです。
ソファのような寛ぎ感も ソフトレザーフロアベッド
ゆったりした高級感のあるレザーベッドです。ヘッドボードに寄りかかれば、ソファのようにくつろぐこともできますよ。ロータイプのため、2台並べたとしても部屋への圧迫感が出にくく、広々と見せてくれます。
通気性の良い 棚コンセント付大容量跳ね上げベッド 縦開きタイプ
跳ね上げ式の収納付きベッドです。引き出し分のベッドサイドのスペースが不要なので、家具をあれこれ置くスペースのない方にもおすすめです。床板はすのこ仕様で通気性にすぐれており、敷布団の使用もOK。ガスの力で開閉するため、女性も扱いやすく安心です。
まとめ
2人で寝るベッドを、1台もしくは2台にした時のメリット、デメリットを紹介してきました。
1台にすれば、寝室の空きスペースは広くなりますが、寝るときにお互い干渉してしまう可能性があります。2台にすれば、一人一人が独立して寝ることができますが、ベッドサイドのスペースが狭くなる心配があります。暖かさを感じながら寝たい、寝具にはこだわりがあるなど、ベッドに対するそれぞれ意見を出し合って、2人が納得したベッドを選んでみてくださいね。