映画で1度は見たことのあるフレンチカントリーの寝室。そんな可愛らしい空間で朝食を取り1日が始まるフランス式休日に憧れたことはありませんか?今回はそんなフレンチカントリーな寝室から始めるフランス式休日のコツと共におすすめの商品をご紹介いたします。
目次
フレンチカントリーの特徴
フレンチカントリーには様々な特徴がありますが特にフレンチカントリーを象徴する3つの特徴をご紹介します。この3つを抑えると簡単にフレンチカントリーな寝室に変化させることが出来ますよ♪
色

基本的に色味は淡い色をチョイスします。中でもホワイトはお部屋全体に使うと〇。そこにくすみブルーやピンク、イエローを差し色で入れることにより優しい雰囲気に。
差し色はお好きな雰囲気に合わせてチョイスしてみてください。どれも淡い色を選びますのでコーディネートしやすいのもフレンチカントリーの魅力ですね。
風合い

フレンチカントリー=シャビー(Shabby)な風合いも特徴の1つ。みすぼらしい、粗末な、と言った意味合いなのですがそれを味として取り入れています。
フレンチカントリーは塗装をわざと粗くしたりして年月が経ったようなデザインを楽しむのも醍醐味。ヴィンテージとも近い要素がありますね。
デザイン

丸みを帯びた曲線をメインにインテリアするのもフレンチカントリーの特徴です。例えば猫脚のキャビネットやベッドもフレンチカントリーの要素が詰まっています。
また、家具に繊細な装飾が施されていたりするとより一層フレンチカントリー感が増しますよ。
フランスの食事スタイル
フレンチカントリーのイメージがついたところで、ここからはフランス休日の食事スタイルについてご紹介したいと思います。映画の憧れるワンシーンの1つとしてベッドから始まる食事風景。コース料理が印象的なフランスでの食事スタイルには驚いた人も多いのではないでしょうか。実はその他にも驚きがいっぱいなんです!
意外?朝はシンプル

日本人は朝に白米、味噌汁、魚、卵焼き、お漬物…と沢山の種類を食べるのが一般的ですが、フランスの朝食は違います。共働き世帯が多いこともあり朝は極力火を使わない食事が多いそう。
大人はパンとカフェオレ。子供はパンとドリンク。といった具合に朝から卵を食べたりもしません。また、朝はシリアルという人も多いそう。コース料理が印象的な国なので驚きですよね。
休日の朝はベッドの上で

これこそ憧れるフランス式かもしれません。また、フランス人にとっても憧れの朝食風景。朝起きてすぐに朝食を取れることに憧れるのは昔の貴族スタイルの影響とも言われています。
また、フランス人は家族やパートナーとの時間を大切にする考えもあり、休日の朝食には時間をかけて食べる朝食形式が一般的です。
驚き!寝る前のリラックスタイム

寝る前に小腹が空くを前提におつまみを寝室へ持ち込むことも。日本人にとって夜寝る前に寝室で食事をすることは馴染みがありませんが、寝室で朝食を取るフランス式では寝る前のルーティンの様に行う人もいます。
また、小さな子供はチョコレートを食べてから寝るという習慣もあるそう。
寝室スタイルにひと手間を
寝室での食事スタイルが生活の一部になっているフランス。ライフスタイルに密接した寝室にフランスではひと手間加えているご家庭が多いようです。フレンチカントリーな寝室で取り入れたら寝室が映画のセットになるようなひと手間を3つご紹介します♪
ベッドサイド

日本でベッドサイドにライトを置くことはホテル以外で実践している人は多くないと思います。しかしフランスではベッドサイドに必ずライトを置くのが必須。
ライフスタイルの中で寝室のウエイトが大きくしめているので、寝室を「いかに心地よい空間にするか」という価値観の違いもあるのかもしれません。
パジャマ

日本でのパジャマは就寝着ですが、フランスでパジャマの役割はベッドへ入る前までの「部屋着」の役割。寝る時は体も心もゆるめてあげるという考え方なので締め付けのあるものは好まれないようです。パジャマがどんなにカジュアルでも着心地や触り心地にこだわり、就寝までの時間をどれだけリラックスして過ごせるかも大切にしているようですよ。
フレンチカントリーな寝室に合うパジャマをチョイスするのも素敵ですね♪
子供は別の部屋で

よく赤ちゃんの頃から両親とは別の部屋で寝かせるというスタイルを耳にしますが、フランスでもそのスタイルが多いようです。
しかし、赤ちゃんの頃からというよりは夜中の授乳が1回になったら、親の言うことが少し理解出来るようになったら…などご家庭の考えによって時期は違うようです。言葉だけで聞くと子供を1人で寝かせるのは不安と感じるかもしれませんが、子供も大人も就寝の時間が違ったりするため寝室への出入りの音で起きてしまったりすることも防げるそうですよ。
寝室に取り入れたいフレンチカントリーアイテム
寝室事情にもこだわりのあるフランス式。どれも睡眠へのこだわりを感じましたね。ここからはフレンチカントリーな寝室にできるアイテムや安眠に繋がるアイテムを3つご紹介します。
天蓋

天井から柔らかな布を吊るしてベッド周りを囲む天蓋。取り入れるだけで一気にフレンチカントリーな雰囲気になるアイテム間違いなしです。
実は見た目だけではなくとても機能的。エアコンの風が直接あたるのを防いだり、虫を防ぐこともできます。白やベージュの透け感のある物を選ぶと〇ですよ。
カフェカーテン

丈の短いカフェカーテンを窓に取り付けるのもおすすめです。センターで別れないタイプをチョイスすれば風によって部屋の中が丸見えになることを防ぐ役割も果たしてくれます。
遮光機能がついているカフェカーテンもありますので夜のプライバシーを守ることも可能。また、収納器具に取り付けることもできますのでインテリアとしても楽しむことができますよ。
丸みのある照明器具

お部屋の雰囲気を左右する照明器具。丸みのある照明器具を取り入れることでぐっとフレンチカントリーに。
夜のリラックス空間の一部としてもお使いいただけますし、朝の覚めてから少しぼーっとしたいという時にもおすすめです。電球を暖色系にすることで入眠前の刺激も和らげることができますよ。
フレンチカントリーな寝室におすすめのアイテム
ここからはフレンチカントリーな寝室を作るのにぴったりなアイテムをご紹介いたします♪どれも可愛らしい寝室でフランス式休日を始めるのにおすすめの商品ばかりですのでぜひご覧ください。
大容量 スライド収納付き コンパクトチェストショート丈ベッド
見た目の可愛らしさからは想像できない大容量の収納を完備しているのも魅力の1つ。コンパクトな寝室でもフレンチカントリーを楽しみたい!という方にぴったりです。棚と2口コンセントがついていますので枕元に照明を置いたりスマートフォンの充電をすることも可能です。
可愛く収納 フラップ棚・照明・コンセント付多機能チェストベッド
白を基調とするカントリーインテリアにはこちらのベッドがマッチします。生活感の出るものは引き出しにしまうと、カントリーな世界観をこわしません。ヘッドボードは扉付の収納と棚、コンセント付きで、使い勝手も抜群です。扉付の収納は、開ければちょっとしたテーブルとしても使う事ができますよ、
まるでプリンセスのお部屋 クラシカルプリンセスベッドシリーズ ドレッサー・スツールセット
家具全体に施された繊細な装飾が目を引く美しいドレッサーセットです。優しい色味と丸みを帯びたデザインなのでフレンチカントリーな雰囲気にぴったり。寝室にインテリアすれば夜寝る前のケアからメイクまで寝室で行うことが出来ます。座面に使われた色味もフレンチカントリーと相性が良いですよ。
必要な機能が揃った 棚・コンセント付きモダンデザイン収納ベッド
シンプルなデザインですが、合わせる小物次第でフレンチカントリーに取り入れられるベッドです。棚とコンセントがついていますので可愛らしい照明をインテリアすることも可能。ベッド下にはキャスターつきの収納も完備しているので季節ごとのインテリアを楽しむこともできますよ♪収納は左右を選ぶことができます。
やわらかい風合い 日本製 カントリー調 姫系ベッド
こちらはカントリー調デザインの可愛らしいベッド。女の子らしいデザインで姫系とカントリー両方のテイストを楽しめます。お気に入りの小物を飾れるヘッドボードや趣向を凝らした照明で、お気に入りの空間を作れますよ。木のぬくもりを感じられるほっこりベッドです。
木のぬくもりが心地よい カントリーデザイン収納ベッド
シンプルながら丸みを帯びたカントリー調デザインが特徴のベッド。引き出し収納があるので、一人暮らしのお部屋や子ども部屋にもおすすめです。ヘッドボードにアンティーク小物を置くと、カントリーな雰囲気がぐっとアップしますよ。カラーはホワイトとナチュラルの2色からお選びください。
【まとめ】フレンチカントリーな寝室でフランス式休日を過ごそう
今回はフランス式の休日をフレンチカントリーな寝室から手に入れられるコツをご紹介しました。フランスでの食事スタイルや寝室事情には意外な面がたくさん。しかし、どれもこだわりを感じることばかりでしたね。ぜひこだわりを取り入れて「一度は憧れるフランス式休日」をぜひ寝室からはじめてみてください♪