「家族のいびきがうるさくて眠れない」または「家族からいびきを指摘される」…このようなお悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか?
そのお悩み、お使いの「枕」を変えることで解消できるかもしれません!今回は、そんな「いびきに効果的な枕選び」についてのお話です。
目次
いびきを防ぐ「枕」の役割は?

「枕」の一番の役割とは、ズバリ「寝姿勢を保つこと」です。人間は、立っている時と同じ姿勢を就寝中にも保つことで、快適に眠ることができます。まっすぐ立ったとき、横から見ると人の背骨はなだらかなS字カーブを描いています。そのため、敷き寝具と体の間に隙間が生まれます。
この隙間のうち、首(頸部)と敷き寝具の隙間を埋めるアイテムが「枕」です。このような隙間を無理なく埋めることができる枕こそ、安定感があり、ご自身にとって快適な枕と言えます。
中には枕がなくても眠れるという方もいるかと思いますが、実はそれは危険な行為と言えます。なぜかというと、枕無しでは首が伸びてあごが上がった状態になることで血液が頭部に下がり、脳に刺激を与えてしまうことになります。そのような状態は、不眠の原因となってしまいます。
正しい枕の使い方って?

自分に合った「枕」は十人十色ですが、正しい枕の使い方は一つしかありません。具体的に言うと、頭部だけを枕に当てるのではなく、首までを枕にのせるという方法です。この方法であれば、後頭部から首筋にかけて、枕全体で頭部を支えることができます。
一方、枕と肩の間に隙間が空いてしまうような当て方だと、肩こりや首こりの原因となり、快適な睡眠が得られません。
良い枕の条件とは、自分に合った高さ・形状をしており、寝心地のいい枕です。そのような枕であれば、「いびき」の軽減に繋がります。
枕選びの基本

では、次に具体的な選び方について見てみましょう。
サイズ
人は、寝ている間に20回程度の寝返りを打つと言われています。そのため「寝返りしやすい」枕かどうかも、枕選びにおける大切なポイントです。具体的にいうと、横向きになっても枕から頭が落ちることなく、肩先までをしっかりと支えてくれる枕がいいでしょう。小さすぎる枕は寝返りしにくいだけでなく、頭が枕から落ちてしまい、「寝違えの原因」となる場合があります。理想の枕としては、頭3つ分程度の横幅としっかりとした奥行きのある枕が最適と言えるでしょう。
素材
例えば、思いつく素材には何があるでしょうか?古くから人気のある天然素材の「羽毛」や「そばがら」、人工素材だと「ポリエステル」「ウレタンフォーム」…など、枕に使用されている素材は実にたくさんあります。枕の素材に関しては、個人の嗜好が高く反映します。ですので、高さが適切であれば、枕の素材にはそこまでこだわる必要はないと言えます。しかし、もしアレルギーをお持ちの方であれば、場合によっては使用できない素材もありますので注意が必要です。
敷き寝具とのバランス
「枕」選びにおいては、敷き寝具とのバランスも非常に大切です。なぜなら、敷き寝具の硬さ(沈み込み)によって頸椎ラインや、枕の高さが変わるからです。そのため、実は枕だけでは必ずしも体のS字ラインを保つことはできないと言えるのです。もし、枕を新調しても寝心地が改善しない…と感じている方は、一度敷き寝具を見直してみるといいかもしれませんよ。
いびき軽減のポイントは?
それでは、いびきを防止できる枕はどのように選べば良いのでしょうか?ここでは枕選びの2つのポイントをお伝えします。
頭の重みを分散する素材

「いびき」を軽減させる枕選びのポイントとしてはまず、「寝返りの回数を減らす」ことや「睡眠時の筋肉への負担を減らす」ような素材を選ぶことが挙げられます。
オススメは、低反発素材を使った枕です。低反発素材は体圧分散性といって、睡眠時に特定の部位にかかる負担を全身に分散させてくれるため、寝返りの回数を少なくすると言われています。また横向きの姿勢を保っても、睡眠時の負担を軽減することができるため、いびきを少なくする効果が期待できます。
気道を支えられる高さ

いびきは、睡眠中に気道が狭くなることによって、そこを通る空気が粘膜を振動させ、音が出ることで起こります。睡眠中のいびきは脳に届く酸素量を減らし、十分な睡眠を妨げる可能性があります。
先ほどお伝えした「低反発素材」の他には、「高すぎない枕」を使用することが大切です。私たちの多くは、高すぎる枕を使う傾向があるようです。高すぎる枕は気道を圧迫するため、いびきをかきやすくなってしまいます。ご自身に合った適切な高さの枕を選びましょう。
最近では「高さ調節機能」のある枕も販売されていますので、ご自身で適切な高さが判断しづらい場合や店頭で寝心地を確かめることができない場合は、そのような枕を選ぶといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?「いびき」の軽減につながる正しい枕の選び方が、お分かり頂けたのではないでしょうか。ぜひ皆さんもこの記事を参考に、「いびき」対策用・枕を選んでみてくださいね!
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