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【ベッドから布団にチェンジしたい方必見】洋室で布団を使う方法

夜寝る時は布団派ですか?それともベッドですか?ベッドを置く場所がないから布団で寝ている方や、ベッドから落ちるのが嫌だから布団で寝ているという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、洋室に直接布団を敷くデメリットとその対策をご紹介していきます。洋室で布団を使うことができる方法を見ていきましょう。

目次

「布団orベッド」特徴とメリット・デメリット

「布団派・ベッド派」生活環境や寝心地の好みは人それぞれですよね。布団・ベッドにそれぞれどんなメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。

布団のメリット・デメリット

まずは布団のメリット・デメリットから挙げてみましょう。

メリット

  • 部屋が広く使える
  • 子ども・ペットがいても安全
  • 天日干し・お手入れがしやすい
  • お休み場所を自由に動かせる

畳んで収納できる布団のメリットは、毎日上げ下ろしするため、部屋を広く使えるところにあります。動かしやすいということは、お休みの場所を限定しなくても良いということ。天日干しなどのお手入れがしやすいのもメリットのひとつですね。また、床に近く転落する危険がないため、子どもやペットがいても安全・安心です。

デメリット

  • 上げ下ろしが必要なため面倒
  • 立ち上がりにくい
  • ホコリやハウスダストを吸い込みやすい
  • 敷いたままだとカビやダニの発生につながる

デメリットも畳んで収納できるところにあります。上げ下ろしはとても面倒ですし、足腰に負担もかかります。ベッドのように高さがないためホコリなどを吸い込みやすく、立ち上がりにくいのも健康面でのデメリットと言えます。特にフローリングの場合、敷いたままにしているとカビやダニの発生につながることもあります。

ベッドのメリット・デメリット

次にベッドのメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

  • 立ち上がりやすい
  • ホコリを吸い込みにくい
  • カビが発生しにくい
  • 収納などの機能が追加できる
  • インテリアとしても映える

ベッドは家具の中でも大型なもの。床から離れているためホコリを吸い込みにくく、通気性が良くカビが発生しにくいというメリットがあります。デザイン性もあり、収納やコンセント、リクライニングなど、寝るだけではないプラスの機能もあります。掴まることができるので立ち上がりやすいのもメリットのひとつです。

デメリット

  • 大きくて場所をとる
  • 移動・模様替えしにくい
  • 高さがあるため転落の危険がある
  • 価格が高い
  • マットレスのお手入れが大変

一方でベッドは価格が高くて大型で簡単には動かせません。圧迫感があり、場所を取るのもデメリットです。高さがあるので転落する危険も。ベッドと一緒に使うマットレスは布団のように簡単に移動して天日干しできないため、お手入れやメンテナンスがしにくい点も理解した上で購入が必要です。

洋室で布団を使う時のデメリット

洋室で布団を使う場合はどのようなデメリットがあるのか、危険性を知っておきましょう。皆さんのお部屋や体は大丈夫ですか?

湿気で布団にカビが発生しやすい

なぜ布団にカビが発生するのか。その理由は「カビにとって適度な湿度・温度・養分が揃いやすいから」。人は寝ている時にコップ1~2杯の汗をかくと言われています。特に洋室のフローリングでは床と布団の間に空気の通り道がなく、湿気がこもりやすくなっています。

体温で布団が温まり、ホコリや髪の毛などの養分も加わりカビが発生しやすい条件が揃ってしまうというわけです。

フローリングからの冷気で冬は寒い

洋室は畳と比較して床からの冷気を感じやすいです。フローリングに直接布団を敷くことで寒く感じることも多く、体が冷えてしまうと良質な睡眠がとれなくなってしまいます。

床が硬く体が痛い

洋室のフローリングは硬く、布団が薄い場合は体に痛みを感じることもあるでしょう。寝ている間に体の痛みを感じると圧を取ろうとして寝返りの回数が増え、その分睡眠が浅くなってしまいます。

洋室に布団派の方へおすすめの対策

洋室のフローリングに直接布団を敷くと湿気がこもりカビが発生しやすくなってしまいます。カビの発生を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。洋室のお部屋に布団を敷いて寝る方へのおすすめの対策をご紹介します。

すのこを敷く

すのこは木の角材の上に薄い板を直角に間隔をあけて打ち付けてあるもので、その構造上隙間から空気の通り道ができます。そうすることで布団に湿気がこもることがなくカビの発生を防ぎます。すのこはベッド程の高さが出ないため、落ちても怪我をする心配がなく高さによる圧迫感も感じないでしょう。

高さの低いベッドを置く

洋室にベッドを置くことで落ちる不安や高さによる圧迫感が気になる方は、高さの低いベッドを置くといいでしょう。高さの低いベッドはローベッドやフロアベッドと呼ばれ、床からの高さが10~30cmのものを言います。一般的なベッドの高さ30~50cmに比べて低いため、ベッドが視界に入らず開放感が出るでしょう。

畳ベッドを置く

ベッドのマットレスや布団を置く天面部分が畳仕様になっているベッドがあります。畳は湿度を調節し断熱性・保温性がありますので、高温多湿の日本にとって快適な空間を作ることができます。洋室に和の空間を作ることもできておすすめです。

布団が使える高さのあるベッドを置く

ベッドにはマットレスを使うタイプと布団が使えるタイプがあります。一般的なベッドは耐荷重の問題から直接布団を敷くことはできません。しかし、耐荷重のあるベッドですと今お使いの布団を使うことができるため、マットレスを購入するコストもかからず、使い慣れた布団で今までと同じ感覚で寝る事ができます。

マットレスと比べて布団は日干しをすることもできますね。また、高さのあるベッドを置くことでベッド下に空気の通り道ができ湿気がこもりにくくなるメリットや、ベッド下に収納をするなどデッドスペースの有効活用ができます。

おすすめの布団5選

続いて、BED STYLEおすすめの布団をご紹介します。

畳める ポケットコイル入り敷布団マットレス レギュラータイプ 

体のラインに合わせてコイルが沈む、体圧分散性に優れた高品質のポケットコイルマットレスです。サイズ展開が豊富なのでセミシングルやシングルサイズを人数分組み合わせたり、キングサイズで家族みんなで仲良くお休みなど、さまざまな組み合わせが可能。吸湿性や速乾性の高い3次元メッシュ生地を使用していますので、1年を通して快適にお使いいただけます。

防ダニ・抗菌防臭で安心 家族みんなでゆったり広々日本製ファミリー敷布団

家族みんなで広い布団で眠りたい!そんな願いが叶うファミリーサイズの敷き布団です。ゴロゴロ動いても隙間ができたり動いたりしないので、ストレスフリーで使えます。中綿は防ダニ・抗菌消臭加工が施され、いつも清潔さをキープできます。軽量ですので布団の出し入れもスムーズ、助かりますね!厚さ8cmのボリュームがあり、フカフカで気持ちよく眠れます。

毎日干したての気持ちよさ 1枚で寝られるオールインワン敷布団

一年中快適にお使いいただけるオールインワン敷布団をご紹介いたします。3層構造でしっかりと寝汗や湿気を吸収し、毎日清潔で気持ちよくお休みいただけます。カビやダニ、ニオイもシャットアウト、フローリングに直敷きしても大丈夫。裏面に吸湿センサーが付いているので、センサーがピンクになって干すタイミングを知らせてくれます♪ ファミリーで使うなら、シングルを複数枚またはシングルにダブルを組み合わせてつかうのがおすすめです。

体圧分散 テイジンV-Lap使用 日本製 超軽量・高弾力敷布団 

とにかく軽くて女性でも取り扱いが楽な日本製の超軽量・高弾力敷布団。高密度の繊維ですがしっかりと水分を通し、湿気を発散させます。防ダニ・抗菌消臭加工を施した繊維を使用、毎日清潔にお使いいただけます。汚れたら手洗いも可能です。畳や床の上でも、へたってきたベッドのマットレスに重ねてもOKな万能タイプの布団です。シングル、セミダブル、ダブルの3サイズを組み合わせれば、家族みんなで川の字スタイルも可能です。

選べて嬉しい2タイプ 寝心地復活 ふかふか敷きパッド

どうも今使っているマットレスや敷き布団の寝心地がイマイチ?そんな方におすすめなのがこちらの敷きパッド。お使いのマットレスや敷き布団の上に重ねて敷くだけでOK。「さらっと」と「もちっと柔らか」の2タイプからお選びいただけます。縦繊維の高反発力が背中を支え体圧を分散させるので、腰や背中に負担がかかりにくい、優秀アイテム。セミシングルからダブルまで幅広いサイズ展開で、家族全員分のお布団に組み合わせてお使いいただけます。

洋室に合う布団が使えるおすすめベッド

洋室で布団を使いたい方におすすめのベッドをご紹介します。

四つ折り式ひのきすのこベッド

洋室の布団の下に敷くだけで湿気対策になるすのこベッドです。一般的なベッドと比べて高さがなく、慣れた布団で寝ているような寝心地です。4つ折り式のため使わない時はコンパクトに折りたたんで収納でき、4つ折りに立てることで布団の下に風を通して室内で布団を干せます。すのこに使われている木材は抗菌・防虫・リラックス効果のある「ひのき」です。

家族で川の字スタイル 連結ローベッド (連結タイプ)

家族みんなで寝る方必見!特に子供は寝汗をかきやすく、健康面を考えると清潔な布団で寝たいですよね。高さの低いベッドを置くことで小さなお子様がいても怪我の心配がなく安心です。さらに吸湿・速乾・抗菌効果のある敷布団もセットで購入可能。ベッドの大きさは最大でダブルサイズを2台並べて幅280cmのワイドキングサイズベッドとなり、連結金具で隙間なくピッタリとくっつけるためずれる心配がありません。ヘッドボードとコンセントも付いているため、お休み前に絵本を読んで寝かしつけるのにも便利です。

寝台職人 スマホスタンド付き天然木ひのきベッド い草張りタイプ

脚付きのすのこベッドは床からベッドまでの高さがあるため空気の通り道ができて湿気対策ができます。床から床板までの高さは35cmで立ち上がりやすい高さですし、ベッド下のデッドスペースに収納ケースなど置くこともできますよ。頑丈な6本脚で、布団を敷いたときの耐荷重は100kgと安心です。布団を敷く部分はい草となっているため、洋室に和の空間を作りリラックスできるスペースになりますよ。

和空間になる 日本製 小上がりにもなるモダンデザイン畳収納ベッド

生活スタイルの欧米化に伴い和室のない家も増えていますよね。洋室に畳ベッドを置くことで和の空間を作ることができますし、フローリングに直接布団を敷くよりも夏は涼しく冬は暖かい寝心地となります。床からの高さは29cmと低めですので、日中は小上がり空間として使うのもいいですね。床板にはすのこを使用しているため通気性にも優れており、ベッド下には引き出し収納が付いています。

引き出し付きだからお部屋を広く 棚・コンセント付き すのこチェストベッド

チェストベッドとはベッドとたんすが一体化した引き出し付きの収納ベッドです。ベッド下のデッドスペースに大容量の収納ができることがメリットで、ワンルームのお部屋や収納スペースが狭い洋室におすすめのベッドです。頑丈設計で耐荷重が180kgとなっているためマットレスだけでなく今お使いの布団をそのまま使用できます。床板にはすのこを使用しているため通気性が良く、布団だけでなく収納スペースの湿気対策も抜群です。

<まとめ>ベッドから布団に変えるなら湿気対策を

洋室のフローリングに直接布団を敷くと湿気でカビが発生してしまいます。そのため、洋室に布団を敷いて寝ている方にはすのこを敷く、ベッドを使用することをおすすめします。ベッドに抵抗がある方も、高さの低いベッド・収納機能が付いたベッド・畳ベッドなどがありますので、ベッドの購入を検討してみてくださいね。

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