「お部屋に圧迫感が出てしまうので、ベッドフレームは使いたくない!」そんな方は意外と多いのではないでしょうか?マットレスはできるだけベッドフレームがあった方が望ましいのですが、マットレスのみで使えれば経済面や安全面など嬉しい点も多々あります。そこで今回は、マットレスのみで寝る時の注意点やポイントを解説します。おすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひご覧くださいね!
目次
マットレスだけで寝る前に!ベッドフレームの役割とは?
本来マットレスはベッドフレームと合わせて使うのがイイとされています。そもそも、ベッドフレームには本来どのような役割があるのでしょうか?3つを軸に詳しく解説していきます!
通気性を良くして清潔な状態を保つ

1点目は、清潔な状態を保つという点です。床との高低差をつける事で湿気を外部に逃し、カビや嫌な臭いを防いでくれる効果があります。
高温多湿な日本の気候の中でも、特に夏や梅雨等のジメジメとした時期は衛生面が気になりますよね。人は寝ている間にも汗をかきますので、通気性を良くしてくれるアイテムは必須です。
マットレスの質を高める

2点目は、マットレスの質を高めるという点です。最近ではフレームとマットレスがセットになっている商品が多く、合わせて使う事で心地よい寝心地を与えてくれます。
フレームを合わせる事でより耐圧分散性が強化され、マットレス単体で眠るよりも質の良い睡眠を取る事ができると言われています。
お部屋のデザイン性を高める

3点目は、お部屋のデザイン性を高めるという点です。ベッドはお部屋のメインとなるような家具で、お部屋のイメージはフレームのデザインで決まるといっても過言ではありません。
例えば北欧風であればウッド素材を、モダンであればレザー素材をというように、フレームでイメージを表す事が多いのです。
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床にマットレスだけで寝るデメリット
マットレスはできるだけベッドフレームと一緒に使ったほうがいいとされています。ベッドフレームを使わずにマットレスを床に直置きした際、どのようなデメリットが発生するのでしょうか?
通気性が悪くカビは発生しやすい

マットレスの床への直置きは、どうしても通気性が悪くカビが発生しやすくなってしまいます。床との隙間が無いため、マットレスに染み込んでしまった汗や汚れを外部に逃す事ができなくなってしまうからです。
直置きする場合は、天気の良い日にマットレスをたてかけたりして干す事が大切ですよ!
ホコリが溜まりやすい

髪の毛やホコリは、案外マットレスの下に溜まりがちになります。ベッドフレームがあればベッド下にお掃除ロボットが使えますが、マットレスを直置きした場合はそうもいきませんよね。
いちいちマットレスを持ち上げなくてはなりませんので掃除が億劫になるかもしれません。
へたりやすい

マットレスが吸収した汗や水分を逃さないでいると、へたりやすく反発力が損なわれてしまいます。また、コイル式であれば内部に湿気が溜まって内蔵されたコイルが錆びたり、最悪折れてしまう事もあります。
マットレスの通気性を確保し、傷みを防ぐためにも、できるだけベッドフレームと合わせた使い方をおすすめします。
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ベッドフレームを使わずマットレスだけで寝る方法
マットレスはベッドフレームと併用した方がいいとはいえ、どうしてもマットレスのみで使用したい方もいるでしょう。マットレスのみで使用するには、どうしたら良いのでしょうか?
すのこマットを使用する

1つ目は、すのこマットを敷いてその上にマットレスを置く方法です。すのこマットは高さがないため、ベッドフレーム特有の重厚感がありません。お部屋に圧迫感を出さずに開放的に見せてくれる効果があります。
また、すのこの効果で通気性を良くし、外部に湿気を逃してくれます。天然木を使ったものも多くあり、自然の優しい風合いなども楽しめますよ。

折りたたみ式のすのこマットであれば、コンパクトにできるので、ちょっとしたすき間に収納できます。そのままマットレスや布団を部屋干ししたりもできて、一人暮らしなどにも便利ですよ。
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敷きパッドを使用する

2つ目は、敷きパッドを使用する方法です。マットレスの上に置くタイプと下に敷くタイプの2種類があります。敷きパッドには主に寝心地をサポートしてくれる役割があり、マットレスの上に置く事で、汗や水分も吸収してくれます。
マットレス自体を洗う事は難しいですが、敷きパッドは簡単に洗えるので、常に清潔な状態を保てます!
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折りたたみ式マットレスを使用する

3つ目は、折りたたみ式マットレスを使用する方法です。マットレスを直置きする際、やはり一番気になるのは衛生面ですよね。布団のように干せればいいのですが、マットレスは厚みがあるので中々そうもいきません。
折りたたみ式のマットレスであれば、物干し竿等にかけて干せますよ!たたんで収納できる点も便利ですね。
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ベッドフレームを使わずマットレスだけで寝るメリット
ベッドフレームを使わずにマットレスだけで寝る方法が分かったところで、そのメリットについてもご紹介しておきます。
部屋に圧迫感が生まれない

高さのあるベッドフレームを置くと、部屋の広さやレイアウトによっては見た目に圧迫感を感じることがあります。
マットレスだけで寝るなどロースタイルであれば、空間にゆとりが生まれ開放的に感じられます。
万が一の転落時にも安心

小さなお子様がいる場合などは、落下時の安全を考えて高さの低い場所で眠ることがおすすめです。
マットレスやすのこマットの高さだけであれば、万が一の時にも安全ですね。
マットレスだけで寝る派におすすめのアイテム
ベッドフレームを使わずマットレスだけで寝る方法が分かったところで、おすすめアイテムをご紹介していきます。通気性や寝心地を快適にしてくれるものばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
おすすめのマットレス
まずはベッドフレームなしでも使えるおすすめのマットレスをご紹介します。通気性や掃除のしやすさにも注目し、薄型で持ち運びしやすいタイプを厳選しました!
ショート丈対応 コンパクトマットレスプレミアムポケットコイル
こちらのポケットコイルマットレスは、ショート丈のコンパクトサイズ。ソフトウレタンと高品質ポケットコイルを使用しており、体圧分散性を高めた快適な寝心地を実現しています。お子さまも安全にお使いいただけるノンホルムアルデヒド仕様で、生地には抗菌・防臭効果のあるニット生地も使用しているので清潔にお使いいただけます。シリーズ商品には3つ折りにできる薄型タイプなどもあるので、お好みでお選びいただけます。
畳める ポケットコイル入り敷布団マットレス ショートタイプ
折りたたみ式の敷布団マットレスです。厚さ7cmと薄型で扱いやすく軽いため、布団のように干したり収納する事ができます。折りたたみ式といっても、内蔵されているコイルが1つ1つ独立しており、その人の体型に沿って体を支えてくれるので、寝心地も抜群。手軽に干せて、寝心地も良いとても魅力的な商品です♪こちらは長さの短いショート丈サイズなので、子ども部屋やワンルームにもぴったり!
使いやすい 薄型ポケットコイルスプリングマットレス
「ポケットコイル入りが良いけど、敷布団マットレスでは床つき感が気になる」そんな方には、こちらのマットレスがおすすめです。厚さ10㎝なので、体格の良い方が横になっても身体をしっかり支えます。折りたたみタイプではありませんが、薄型なので1人でも立てかけて風を通せます。ご購入時には真空圧縮されて届くので、寝室への搬入も楽々です。
優れた機能を兼ね備えた 日本製 広々ファミリーマットレス 幅280cm(D×2)
こちらは幅280cmの日本製ファミリーマットレスです。ダブルサイズ2枚を単体で使用したり、ワンタッチテープで連結して使うことができます。中綿には防ダニ・抗菌・防臭などの優れた機能を持った高機能素材を使用しており、清潔に使えるのも嬉しいポイント。また3つ折りにできるので、収納したり布団干しもしやすく便利な仕様です。高反発ウレタンの程良いクッション性が体をしっかり支えてくれるので、快適な寝心地ですよ。
寝心地も満足なひろびろファミリーマットレス 厚さ6cm (連結タイプ)
家族で布団を敷いて寝る時の悩みと言えば、布団同士のすき間でしょう。特にお子さんは寝ている間もよく動くので、気づいたら布団と布団の間にはまってしまうことも…。こちらの折りたたみマットレスなら、ワンタッチテープで連結することが可能 です。マットレスは3つ折りにすることができるので、収納もしやすいですよ。幅は200~300cmのサイズで展開されているので、家族の人数などに合わせてお選びいただけます。
おすすめのすのこマット
次に、マットレスを床に直置きする際の通気性の問題を解決してくれるすのこマットをご紹介します。
極上の寝心地 桐天然木二つ折りすのこベッド
こちらは京都に古くから伝わる「みやび格子すのこ」を使用しています。タテ型の格子状で、通常の2倍の通気性があります。ゴツゴツした底付き感も感じにくく、さらさら快適に寝られますよ。素材に桐を100%使用しており、自然の力で湿気を調節してくれます。ストッパーで2つ折りにして、そのまま布団やマットレスを部屋干し可能。持ち手付きで、楽に操作できます。
丸めてコンパクトに収納できる ロール桐すのこベッド
こちらは、5cmの高さがついたすのこベッドです。素材に桐を使用しており湿気に強く、軽い点が特徴の商品です。支点が太く、しっかりと体を支えてくれます。裏面にはフェルトがついているので、床を傷つけません。ロール式になっているので、使わない際は丸めてコンパクトに収納する事ができますよ!マットレスだけでなく敷き布団もお使いいただけます。
湿気を逃がして年中快適に 天然木ロール式すのこベッド
こちらもくるくると丸めてコンパクトになるすのこマットです。桐素材で調湿性に優れ、マットレスの下に溜まりがちな湿気をしっかり放出します。天然木のやさしい風合いも楽しめますよ。ベッドフレームの通気性に悩んでいる方にもおすすめ。重量は4.2kgと軽量なので、女性にも簡単に持ち運べます。
布団を湿気や結露から守ってくれる 檜仕様四つ折り式すのこベッド
こちらのすのこマットは素材に檜を使用しています。檜には気分を落ち着かせる効果があり、自宅にいながら森林浴気分を味わえますよ♪断熱・保温効果や抗菌・防虫効果があるので、じめじめした日本の気候にもマッチ。冬も床からの冷えを防いでくれます。有害な化学物質の含有量も少なく、安心の素材です。ストッパーを使って4つ折りにし、そのままマットレスを部屋干し可能。コンパクトに折りたたんですき間に収納できます。
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おすすめのベッドパッド&ボックスシーツ
最後に、寝心地をより快適にしてくれるベッドパッドやボックスシーツをご紹介します。洗濯できるものばかりですので、いつも清潔にお使いいただけます。
選べて嬉しい2タイプ 寝心地復活 ふかふか敷きパッド
こちらは、今お使いのマットレスや布団の質を向上させてくれる敷きパッドです。スムースとメッシュの2種類の寝心地から選べます。中材に特殊繊維を使用しており、「タテの力」に特化した耐圧分散性に優れたアイテムとなっております。通気性もよくしてくれるので、お持ちのマットレスの上に置くだけで、快適に眠る事ができますよ♪
いままでの眠りの質を劇的に変える テンセル高反発ベッドパッド
こちらは、高反発ウレタンを使用したベッドパッドです。なんと上から生卵を落としても割れないくらいの反発性があり、体をしっかりと支えてくれます。ムレに強いメッシュ生地を使用しており、その通気性も抜群です。特殊加工したウレタンを使用しているので、自宅の洗濯機で丸洗いが可能等、たくさんの機能が備わったアイテムとなっております。厚さ35cmまでのマットレスに対応しています。
一年中快適 20色から選べる コットンタオル ボックスシーツ
寝汗や湿気を吸収してくれるタオル地で作られたボックスシーツです。洗濯機で洗うことができるので、清潔にお使いいただけます。さらっとした使い心地で、ふわふわの心地よい肌触りです。ボックスシーツは全周ゴム仕様になっているので、マットレスに被せるとしっかりフィットします。カラーは豊富な20色からお選びいただけるので、コーディネートに合わせて選んでくださいね。
20色から選べる マイクロファイバーパッド一体型ボックスシーツ 通常タイプ
こちらはパット一体型のボックスシーツです。かぶせるタイプのボックスシーツに、マイクロファイバーのあたたかくふわっとした寝心地をもたらしてくれる敷きパッドが合わさっており、洗濯も1枚でOKなので使い勝手は◎。サイズはシングルから大きな幅のファミリーサイズまで展開しているので、お使いのマットレスに合うものをお選びいただけます。カラーも20色と豊富なバリエーションがあるので、お部屋に合うものが見つかりますよ。
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【まとめ】マットレスだけで寝る人も工夫して快適に♪
いかがでしたでしょうか?この記事では、ベッドフレームを使わずマットレスだけで寝る方法と、おすすめ商品をご紹介していきました。できるだけベッドフレームがある方が望ましいですが、フレーム無しでも快適に眠れたり安全面でのメリットもありますね。ご紹介した商品はどれも人気が高く、魅力的なものばかりですのでぜひチェックしてみてくださいね♪この記事が、今後のお部屋づくりの参考になれば幸いです!