部屋のスペースを有効に使いたい…と一人暮らしの人ほど、感じるのではないでしょうか？
そんな悩みを解決してくれる心強いアイテムが、ロフトベッドです。
ロフトベッドはレイアウト次第で、同じ広さの部屋でももう1部屋増えたように使える優れもの。
そこで今回は、長さ調節できるロフトベッドの選び方やおすすめベッドをご紹介していきます。限られたスペースを有効活用したい方、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
長さ調節できるロフトベッドとはどんなベッド？
ロフトベッドという言葉は知っているけれど、実はどんなベッドかよく知らないという方も多いのではないでしょうか？まずは、どんな特徴やメリット・デメリットがあるのかチェックしていきましょう。
長さ調節できるロフトベッドの特徴
ロフトベッドの「ロフト」には「屋根裏」という意味があり、ベッドを高い場所にすることでベッド下のスペースが自由に使えるベッドのことです。
長さ調節できるベッドは、ロフトベッドの位置を何段階にも調節できるので、その分部屋のレイアウトが自由に行える楽しみがあります。長さ調節することで、同じ部屋でも全く違った表情になるのも魅力ですね。
ロフトベッドのメリット
ロフトベッドの最大のメリットは、なんといってもベッド下の空間を自由にレイアウトできることです。ベッドの高さを調節することで思い通りのスペースを作ることができ、同じ広さの部屋でもプラス1部屋分あるようなレイアウトも作れるのが嬉しいですね。
また、寒い冬場も暖かい空気が上にいるので寒くありません。寝具も高い場所にあるため、掛け布団さえ整えれば急な来客にも慌てる必要がなくオシャレな空間を保てるのも魅力といえるでしょう。
ロフトベッドのデメリット
ロフトベッドはベッドが上にあるため、どうしても昇り降りをする必要があります。ロフトベッドははしごタイプのものが多いですが、昇り降りに不安がある方は安定感のある階段タイプがおすすめ。
また、上で寝るため商品によっては揺れ・きしみが生じることも…。しかし、この問題もロフトベッドの柱が太く横揺れ防止の補強があるものを選べば、問題ありません。
暖かい空気は上に集まるため冬場は暖かいですが、夏場は寝苦しく感じることもあります。エアコンが効いた涼しい空気を循環させてくれる、扇風機やサーキュレーターを上手に使うようにしましょう。
長さ調節できるロフトベッドはどんなレイアウトができるの？
長さ調節できるロフトベッドは、ベッド下の長さを調節することで次のように空間をアレンジすることができます。
ハイタイプ
170㎝以上のハイタイプは、ベッド下のスペースの高さがあるためロフトベッドを最大限活かすことができる高さでもあります。
ソファやデスクを置いても十分な広さがあり、1部屋増えたようにゆったりと過ごせるのが魅力です。
高さがあるぶん揺れやすくなるため、横揺れ防止対策がされているベッドを選ぶようにしましょう。
ミドルタイプ
100～160㎝のミドルタイプは、「ベッド下のスペースは使いたいけれど、高さがあるのは不安…」といった方におすすめです。
ハイタイプほど広々とはしていませんが、収納・フリースペースとしては十分な高さです。収納家具の置き場所やウォークインクローゼットといったように、自分だけのこだわりの空間を楽しめます。
ロータイプ
90㎝以下のロータイプは、高さがないぶんスペースが限られてしまいますがロフトベッドは揺れにくくなります。
収納スペースとしては十分につかえ、お子さんの初めてのロフトベッドとしてもおすすめの高さです。
長さ調節できるロフトベッドの選び方のポイントは？
長さ調節できるロフトベッドのことは分かったけれど、どうやって選べばいいか分からない…という方のために、長さ調節できるロフトベッドを選ぶポイントについてみていきましょう。
使いたい高さを考えよう
まずは自分がどの高さでロフトベッドを使いたいのかを、考えましょう。
ハイタイプで使いたいと思っていても高さが対応していなければ、意味がありませんよね。このとき注意してほしいのが、長さ調節できるロフトベッドを置く部屋の天井の高さです。
一般的な部屋であればハイタイプでも問題はありませんが、天井が低い部屋の場合ハイタイプを選んでしまうと寝るときに天井が近くなり、圧迫感を感じてしまいます。
ベッドの素材を決めよう
長さ調節できるロフトベッドは、パイプ製と木製の2種類に分類できるので好みの素材を選びましょう。
パイプ製
価格もお手頃で種類も豊富、デザイン性が高いのが魅力です。軽量で耐久性が高いですが、きしみやすいというデメリットもあります。きしみを解消するには、横揺れ防止機能が付いている・柱が太いものを選ぶといいでしょう。
木製
温かみのあるナチュラルテイストが魅力で、寝心地も良く安定性もあります。揺れやきしみも少ないですが価格は少し高めです。
機能性で最終判断しよう
長さ調整できるロフトベッドをより、快適に使うために
・宮棚の有無
・はしごか階段か
・カーテン付き
といったように、ベッドによって付加機能が異なります。自分だったらどんな機能が欲しいのか考えて、最終的にお気に入りの長さ調節できるロフトベッドを決めていきましょう。
長さ調節できるロフトベッドのおすすめをご紹介！
ここからは、長さ調節できるロフトベッドのおすすめをご紹介していきます。どのベッドにしようか迷っている方はぜひ、参考にしてくださいね。
盛り沢山の工夫で思い通りにレイアウト あなた好みの空間に 階段付き ロフトベッド
ロフトベッドのはしごが苦手…という方にピッタリな、階段タイプのロフトベッドです。幅広な階段で大人はもちろん、お子さまも安心して使えます。さらに階段部分はディスプレイスペースとしても利用できるので、好みのコーディネートが実現します。
ハイタイプ・ミドルタイプと長さ調節もでき、床板は9本の支柱がしっかりと支えてくれ耐荷重120㎏と安心してご利用いただけます。寝返りストッパーも付いているので、寝相の悪い方も安心ですね。
スペースを最大限に有効活用しませんか 天然木脚パイプベッド ミドルタイプ
リラックスできる天然木のロフトベッドで、こちらも高さを3段階に調節可能です。メッシュの床板で気になる通気性もバツグンで、耐荷重も120㎏と安心。ロフトベッドにはサイドガードも付いているので、お休み中の転落や布団がずり落ちる心配もなく朝までぐっすりと眠ることができますね。
棚・コンセント付シンプルロフトベッド スーパーハイタイプ
クールで洗練された空間を演出してくれるロフトベッドで、スーパーハイタイプ・ハイタイプ・ミドルタイプの3段階から選べます。スーパーハイタイプはベッド下が170㎝もあるのでデスクを置いてもゆったりとした空間で、1部屋分多くなったも同然。横揺れ防止の極太パイプや筋交いもついており、転落防止のロングサイドガードも付いているので安全面もバッチリです。
さらに、脚を外すとシングルベッドに早変わり！生活環境やお部屋の広さの変化に柔軟に対応できるんです。
自分空間をアレンジ 高さが選べる姫系ロフトベッド ミドルタイプ
女の子心をくすぐる姫系ロフトベッドで、ハイ・ミドル・ローの3段階から高さが選べます。ロータイプのベッド下は90㎝なので、お子さまにもピッタリ。ベッド下にはハンガーポールがついた2重構造になっているので、自分だけのクローゼットにするのも楽しみですね。
脚を外せばシングルベッドとしても使えるので、子供から大人まで幅広く使えるのも魅力です。
まとめ
長さ調節できるロフトベッドは、レイアウト次第で自分の思い通りの部屋をつくることができます。特にハイタイプは部屋が1部屋増えたのと同じくらいに活用できるため、部屋の狭さに悩んでいる方にもおすすめです。
ロフトベッドは素材で印象も変わるので、部屋のインテリアにあうようにコーディネートしていきましょう。
