一人暮らしの部屋の狭さにお悩みではありませんか?ワンルームなどのコンパクトな部屋には「ヘッドレス収納ベッド」がおすすめです。ヘッドレスベッドは省スペースでベッドを置くことができ、ベッド下のデッドスペースに収納することでその分お部屋を広く使うことができますよ。
本記事では収納付きヘッドレスベッドの選び方&おすすめベッドをご紹介します!ワンルームにヘッドレス収納ベッドを置いて、憧れのベッド生活を手に入れましょう。
収納付きベッドとは
収納付きベッドとは、文字通りベッドに収納スペースが付いたベッドです。収納付きベッドの特徴やメリットを見ていきましょう。
収納付きベッドの特徴
収納付きベッドの特徴は、ベッド下のデッドスペースに引き出しや空間があり、そのスペースに物を収納できることです。
一般的なベッドは寝る部分の下に脚が付いているイメージですが、最近では寝る部分の下に収納できる空間があるものや引き出しが付いたベッドも多くあります。収納家具とベッドが一体化したイメージですね。
収納付きベッドのメリット
収納付きベッドのメリットは、ベッド下のデッドスペースを有効活用できることです。ベッド下に収納することでお部屋に置く収納家具が不要となり、その分お部屋を広く使うことができます。
他にも、ベッドと収納部分が一体化されていることから色や形に統一感が出てお部屋がスッキリ見えます。
ヘッドレスベッドとは
ヘッドレスベッドとは、ベッドの頭側に板や棚が付いていないベッドのことを言います。ヘッドレスベッドの特徴やメリットを見ていきましょう。
ヘッドレスベッドの特徴
棚が付いている部分はヘッドボード・宮棚と呼ばれ、スマホや眼鏡、本などを置く時に便利です。ヘッドレスベッドはこの棚が付いていないベッドのことを言い、シンプルな構造になっていることが特徴です。
ヘッドレスベッドのメリット
ヘッドレスベッドのメリットは、省スペースでベッドを置くことができることです。ヘッドボードがない分ベッドの長さが10cmほど短くなるため、狭いお部屋やドアの近くにも置きやすいでしょう。一人暮らしのワンルームや狭い寝室などにおすすめのベッドです。
収納付きヘッドレスベッドを選ぶポイント
収納付きヘッドレスベッドを選ぶ時のポイントを6つご紹介します。購入の際はぜひ参考にしてみて下さいね。
ベッドのサイズ
まずはお部屋の広さや体格に合わせてベッドのサイズを選びましょう。ベッドのサイズは下図のようになっています。
ワンルームのお部屋に1人で寝る場合はセミシングルサイズ、シングルサイズがおすすめです。女性であれば1番小さいセミシングルサイズ、男性ですとシングルサイズを選ばれる方が多いです。体格のいい方や広いスペースでゆったり寝たいという方はセミダブルサイズがおすすめです。
また、収納ベッドにすることで収納家具が不要となりお部屋が広く使えるようになるため、憧れのダブルサイズやクイーンサイズを置くことも可能ですよ。
ベッドの長さ
一般的なマットレスの長さは195cmです。他には長さが180cmと短めの「ショート丈」と呼ばれるサイズがあります。この15cmの差で、ドアが開かない・開けにくいなどのお悩みが解消されますよ。また、ヘッドボードが付くと195cm+ヘッドボードの長さが必要になります。一方でヘッドレスのベッドを選ぶことで「195cmまたは180cm」のみの長さで置くことができますね。
収納のタイプ
収納ベッドには様々な種類があります。例えば、引き出しタイプでは引き出しの数や深さがベッドによって異なります。浅型引き出し2杯・4杯、チェストベッドと呼ばれる大型の収納ベッドになると「浅型引き出し4杯・深型引き出し1杯・長物収納」が付いているものがあります。荷物の量や収納するものによってお選びください。
また、開閉にも様々な種類があります。引き出しタイプ以外にも、跳ね上げタイプ・床板をはずすタイプなどがあります。跳ね上げ式・床板をはずすタイプでは引き出すためのスペースが不要となりますので、壁付けの配置や狭い部屋にも置きやすいというメリットがります。
ベッドの高さ
ベッド下に収納するにはそれなりの高さが出てきます。高さによる圧迫感が気になる方は、浅型の引き出しにすると高さが抑えられますし、大型のチェストベッドにする場合はマットレスを薄型にして高さを抑えることもできます。
ベッドのテイスト、カラー
収納ベッドはベッドと収納家具が一体化した大きな家具になりますので、ベッドのテイストやカラーでお部屋の雰囲気が変わってくることでしょう。例えば、ホワイトやナチュラルな木目調であれば明るい雰囲気で開放感が出ます。また、高級感のあるブラックやオシャレなヴィンテージ風もいいですね。他にもマットレスを置く部分が畳になっている和テイストのベッドを置くことでお部屋の一角に和の空間を作ることができると人気を集めています。
布団orマットレス
ベッドを購入する際はマットレス付きだけではなくフレームのみを購入することができます。今お使いのお布団をそのまま使用できる構造のベッドもありますので、布団を使うかマットレスを新しく購入するかを決めておくことも大切です。
収納付きヘッドレスベッドのおすすめ7選
収納付きヘッドレスベッドのおすすめ商品を7つご紹介します。お気に入りのタイプを探してみて下さいね。
小さいベッドですっきり空間 ショート丈コンパクト収納ベッド
衣類や小物などが収納できる浅型引き出し2杯タイプのヘッドレスベッドです。引き出しの反対側には長物も収納でき、床板の取り外しが可能ですので壁付けの配置も可能です。ナチュラルとウォルナットブラウンはオシャレな木目調のテイスト、ホワイトは清潔感たっぷり。シンプルでやわらかい雰囲気のお部屋作りにピッタリです。
ヴィンテージ・モダン風 浅型引き出し4杯タイプの収納付きヘッドレスベッド
こちらのベッドは浅型引き出しが4杯付いているので、小物や洋服の種類ごとに小分けして収納することができます。ウォルナット調のオシャレなベッド枠に、引き出し部分が「ホワイト&ブラック」という個性的な組み合わせが人気のベッドです。ナチュラルな中にも上品なモノトーンで、ヴィンテージ風・モダンなお部屋作りにもおすすめです。頑丈設計になっているため、マットレスではなく今お使いの布団を使うこともできますよ。
ベッド床下全面収納 大容量収納の収納付きヘッドレスベッド
引き出しが付いておらず、床板を持ち上げるタイプの収納ベッドです。そのため、床下全面がフリースペースで好きなバスケットで仕切ったり、カーペットなど長いものを収納するのに便利です。また、収納部分の高さが20cm以上もあるので深さのあるものも形を崩さずに収納できますね。床板は通常2分割ですが、持ちやすく開閉しやすいように8枚の板に分かれています。引き出すスペースが不要のため、狭いお部屋にピッタリのベッドです。
省スペースにおける長さの短いショート丈チェストベッド
チェストベッドとはベッドとたんすが一体化した大容量の収納ができるベッドのことです。通常のベッドの長さは195cmですが、こちらのベッドは180cmのショート丈でさらにヘッドレスとなっています。そのため、ベッドの近くにドアがある場合でも心配なく開閉ができますし、梁のある場所でもピッタリと置くことができます。クローゼットがないワンルームのお部屋や収納場所に困っている方にはチェストベッドがおすすめです。
スマート収納ができる跳ね上げ式ヘッドレス収納ベッド
跳ね上げ式収納ベッドは引き出しが付いていない大型収納ベッドで、マットレスと床板ごと持ち上げて開閉するタイプです。持ち上げた時にマットレスがずれないよう「マットレス一体型」となっています。シーズン物のカーペットや扇風機、加湿器など大型のものもベッドの中に収納できちゃいますよ。床板は通気性のいいすのこを使用していますので、大切な荷物にカビが発生しにくいというメリットがあります。開閉の方向はレイアウトやお部屋の形に合わせて縦開き・横開きのどちらもお選びいただけます。
小上がりにもなる和の空間を作るヘッドレス収納ベッド
ワンルームのフローリングのお部屋に和の空間を作ることができる小上がりベッドをご紹介します。小上がりとは床から一段高いところにあるスペースで、夜寝る時以外にも日中にベッドの上を快適空間として使うことができますよ。こちらの小上がりベッドは天然い草を使った畳仕様になっているため、フローリングのお部屋の一角に和の空間を作ることができます。ベッド下には2杯の引き出しが付いているため、洋服や小物のなどの収納にお使いください。
今お使いの布団も使用できるヘッドレス収納ベッド
「ベッドを購入したいけど今ある布団を続けて使いたい」「マットレスよりも布団の寝心地が好き」という方のために開発された「布団が使える大容量収納ベッド」です。一般的なベッドは耐荷重の関係上マットレスを使うことを前提に作られています。こちらのベッドは頑丈で通気性のいいすのこを使用しているため、布団で寝る事ができるのです。跳ね上げ式タイプのため引き出しタイプと比較すると大容量の収納が可能です。
まとめ
「部屋が狭いからベッドを諦めている」という方は「ヘッドレスの収納ベッド」がおすすめです。ヘッドレスにすることで長さを抑え、収納家具とベッドが一体化した収納ベッドにすることでお部屋が広く使えますよ。収納のタイプは様々ですので、収納する物の量や種類に合わせてお好みの形を選んでみて下さいね。