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通気性抜群で日本の気候にぴったり!おすすめの桐ベッド7選

1年を通して比較的湿度がある日本では、寝室にベッドを置くとどうしてもベッド下のジメジメが気になります。特に梅雨のシーズンには湿度が高く、通気性が悪いとカビが生えてしまうことも。今回は、日本人に馴染みがあって通気性抜群の桐ベッドをご紹介します。

ベッドの素材としての桐とは?

桐材は日本では着物などを収納する和ダンスなどに古くから重宝されてきました。通気性が良いという特性を活かして桐はベッドフレームや床板にも使われています。ベッドの素材としての桐について詳しくお伝えします。

軽くてクッション性が高い

桐は軽くてクッション性が高いのが特徴です。木材なので固いというイメージを持っている人が多いかもしれませんが桐は発泡スチロールのように気泡のような組織がかたまりとなってできているためです。

また、他の木材と比較すると肌触りが柔らかいのでベッドフレームに向いています。

湿気を逃がすのが得意

桐が多孔質であることは湿気を逃がすのにも役立っています。周りが乾燥すると保持している水分を外に出し、湿気が多いと逆に水分を吸収します。まるで呼吸するように水分の調節をする桐材は湿度を一定に保ち湿気によるカビの発生を抑えてくれます。

冬は暖かく、夏は涼しい

桐材は他の木材と比べて熱伝導率が低いため、熱くなりにくく冷たくなりにくいという性質ももっています。これは桐の幹の芯の部分に細い空洞があるためです。熱伝導率が低いため、冬は冷たくなりにくいので暖かく感じ、夏は涼しく感じ1年中快適に過ごせます。

桐を使ったベッドの種類

桐材を使ったベッドフレームは日本の気候にぴったりで、肌触りも良いので人気があります。特に通気性に関しては申し分ありません。桐を使ったベッドにはどのような種類があるのかご紹介します。

すのこベッド

桐を使ったベッドの代表的なものとしてすのこベッドがあります。ベッドフレーム全体に桐を使っているので柔らかい風合いでリラックス空間にぴったりです。床板にももちろん桐を使っているので、通気性抜群です

折りたたみすのこベッド

敷布団派の人におすすめしたいのが、桐を使用した折りたたみ式すのこベッドです。フローリングに敷布団を直接敷くと翌朝に布団がジメジメしてしまうのが気になります。桐を使った折りたたみ式すのこベッドなら、敷いているときはもちろんのこと折りたたんで立てればいつでも簡単に布団干しすることが可能です。

床板が桐のデザインベッド

桐材をベッドに取り入れたいけれどインテリアにこだわりたいという方には、床板に桐を採用したデザインベッドがおすすめです。床板以外の部分は好きなデザインのものが選べるので、通気性もおしゃれさも取り入れることができます。

桐材のベッドの選び方

桐材のベッドは種類がそれほど多くありませんが、様々なタイプのものがあります。また、桐材のベッドはもとよりベッドそのものをどうしたら選んだらよいのかポイントを抑えておくと安心です。桐材のベッドの選び方をご紹介します。

どの部分に桐を使うか

桐材を取り入れたベッドを選ぶ際は、まずどの部分に桐を使うかを決めましょう。ベッドフレーム全体に桐を使うのも良いですし、見た目重視でインテリアにこだわりたいという方は床板部分に桐を使っているベッドフレームがおすすめです。

ベッドのサイズ

大まかなベッドフレームのイメージが決まったら、ベッドのサイズを決めます。1人用のベッドならシングル、2人用ならダブルと考えてしまいがちですが、広々と寝たい場合は1人でもセミダブルやダブルサイズを選ぶのもおすすめです。家族みんなで寝たい場合は、シングル~ダブルサイズを2台並べるワイドキングサイズがおすすめですよ。

マットレスか敷布団かを選ぶ

ベッドを買う際にマットレスやカバーも一緒に購入するとそれなりに費用が必要になります。ベッドにはマットレスとセットで販売されているものもありますが、今使っている敷布団をそのまま使えるタイプのベッドもあります。

桐を使ったおすすめのベッド

やわらかい印象の桐を使ったベッドは、過ごしやすい寝室作りをしたい人におすすめのベッドです。好みに応じて気になる通気性の要となる床板の部分だけでも桐にすると、快適さがアップします。桐を使ったおすすめのベッド7つご紹介します。

優しい印象の角丸タイプの桐すのこベッド

ひとつひとつ職人が手作りしている日本国内で製造される桐すのこベッドです。一般的なベッドと違って角が丸く加工されています。天然の桐をぜいたくに使っていて、脚の直径は9cmもあります。軽い素材の桐でも丈夫さを追求しました。布団でもマットレスでも使うことが可能です。

ラグジュアリーなレザー製桐すのこベッド

桐材の通気性の良さをベッドに取り入れたいものの、寝室はラグジュアリーな雰囲気にしたいという方におすすめのレザー製すのこベッドです。見た目はどこに桐を使っているのか全くわからないほどの気品漂うデザインになっています。ヘッドボードには上質なレザーを使用しておりウレタンのクッション材が入っているので程よい柔らかさがあります。

収納が簡単!天然桐材仕様のロール式すのこベッド

ベッドは置きたいけれど部屋のスペースを有効活用したいという方にはすのこベッドがおすすめです。すのこのすき間から風が通るので布団を湿気と結露から守ってもらえます。静止荷重は180kgもあり、頑丈な設計です。使わないときは簡単に丸めて収納できるので、コンパクトにできて便利です。

立てかけて布団干しも可能な折りたたみすのこベッド

使わないときはたたんで収納できるおりたたみすのこベッドです。こちらはキャスター付きなので女性でも簡単に移動することができます。枕元にコンセントがついているので、桐の通気性を取り入れながらも機能性も重視したい人にぴったりです。

桐すのこ仕様のおしゃれなデザインベッド

天然木の桐のすのこを使用した床板を使っているシンプルでおしゃれなデザインベッドです。マットレスと布団の両方を使うことができ、ヘッドボードには棚と2口コンセントがついています。また、デッドスペースになりがちなベッド下には容量たっぷりの引き出し収納がついています。

連結しても使える、リーズナブルな総桐すのこベッド

ベッドフレームに使われている木材が全て天然無垢材の桐です。湿気に強い桐すのこをしようしているので汗をかく夏の季節でも清潔に保てます。また、JIS基準の強度テストにもクリアしており、構造がしっかりとしているのも安心です。ベッド下は収納スペースとしても使うことができ、デッドスペースになりがちな場所を活用することができます。

上質な桐を使った敷布団でも使用可能な桐すのこベッド

細すのこを使用した敷布団も敷けるベッドフレームです。通常は板と板の感覚が約3cmあるのに対して、細すのこは約1cmのため角あたりが少なくなり寝心地が良いのが魅力です。また、ふとん使用時は100kg、マットレス使用時は120kgの耐荷重があり、きしみ音も少なくなっています。カラーは落ち着きのあるブラウンと明るい印象のナチュラルから選べます。

まとめ

桐のすのこベッドと聞くと純和風なベッドをイメージする人もいるかもしれませんが、おしゃれな寝室作りと快適さを両立させたい人も納得のデザインベッドもあります。通気性が良く、ベッド下を清潔にキープしてくれる桐すのこベッドは、日本の気候にマッチしていておすすめです。桐すのこを使ったベッドで快適で清潔な寝室を作りましょう。

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