皆さんのベッドには、ヘッドボードが付いていますか?ヘッドボードとは、ベッドの頭側にある板のことです。ベッドと聞くと、多くの人はヘッドボードありのタイプを思い浮かべると思います。
記事では、ヘッドボードありのベッドとなしのベッドで迷っているあなたに向けて、ヘッドボードの有無によるメリットとデメリットをご紹介します!
目次
ヘッドボードありは必要?
ベッドのヘッドボードは必要かどうか、どんなタイプがあるのかを解説します。
【ヘッドボードあり】のベッドが主流
カタログやベッド販売店にあるほとんどのベッドには、ヘッドボードが付いています。ベッドは寝具としてだけではなく、お部屋のインテリアにもなる家具です。
確かに、ヘッドボードがあることでベッドはよりおしゃれに見えますよね。ホテルの客室でも、ベッドはヘッドボード付きです。
【ヘッドボードなし】のベッドも最近は人気
最近はヘッドボードが付いていないヘッドレスタイプのベッドも増えています。和室に合わせてデザインした畳ベッド、ローベッド、すのこベッドなど和の雰囲気を感じられるデザインの製品もあります。もちろん、洋室にヘッドボードがないベッドを置くのもありです。
シンプルですっきりした見た目のベッドは、今まで布団で眠っていた方、高齢の方にも好まれますし、これからますます需要が高まっていきそうですね。
ヘッドボードの有無を決めるポイント
ヘッドボードありでもなしでも、メリット・デメリットがあります。どちらが自分に合うベッドか迷いますよね。そんな時は、どんな部屋にしたいか、寝る前にどんな風に過ごしたいかを考えてみてください。
家具の色やデザインを揃えた部屋にしたい、家具よりも部屋の広さに拘りたいなど、自分の理想があるのではないでしょうか。
寝る前の時間であれば、ベッドでゆっくりくつろぎたい、寝室には眠るための場所だから、余計なものを持ち込みたくない、などですね。一度具体的にイメージしてみてください。
ヘッドボードありのメリット
ヘッドボードのあるベッドのメリットについてチェックしてみましょう。
インテリアとしておしゃれ
ヘッドボードありのベッドには多くのメリットがありますが、その中でもインテリアとしておしゃれに見えることが一番に挙げられます。
様々な種類のベッドがあるように、ヘッドボードにも様々なタイプが揃っています。自分好みのおしゃれなヘッドボードで、寝室を自分の好きなように整えると、寝る前にもよりリラックスできますよ。
背もたれになる
ヘッドボードは寄りかかってくつろぐこともできます。夜すぐに眠れない時、寝室に本やパソコンを持ち込んで読書や仕事をする方も多いですよね。
そんな時、体を預けるヘッドボードは便利そのもの。何か作業するなら、寄りかかる方がただ寝転がるより楽ですし、布団をかけていればそのまま寝てしまっても安心です。
棚代わりになる
ヘッドボードは棚代わりにもなります。眼鏡やスマホ、飲み物、お気に入りの小物など、好きなものを近くに置いておくことも可能です。
ヘッドボードありのベッドが人気の理由も、これらのメリットを知れば納得です。
ヘッドボードありのデメリット
これまでは、ヘッドボードのメリットについてお話しました。一見するとメリットしかないように思えますが、ヘッドボード付きのベッドにはデメリットも存在します。
お部屋に威圧感を与えることがある
まず、お部屋に威圧感を与えてしまうことがあるという点です。
ヘッドボードが付いているベッドは、スペースを取ってしまうため、ヘッドレスタイプのベッドに比べ大きく見え、お部屋全体に威圧感を与えてしまいがちです。広い部屋なら問題ないのですが、狭い部屋だと窮屈に感じる場合もあるでしょう。
ほこりが溜まりやすい
衛生的なデメリットもあります。それは、ほこりが溜まりやすいという点です。
ヘッドボード付きのベッドでは、枕とヘッドボードの間に髪の毛やほこりが溜まります。頭側ですから、寝ている間に溜まったほこりを吸い込んでしまう危険もあり、この状態が長く続くとアレルギーになる、またはもともとアレルギーがある方は体調を崩すといったリスクがあります。
健康を守るため、ほこりや抜けた髪の毛をこまめに掃除するよう心がけましょう。
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ヘッドボードなしのメリット
ヘッドボードなしのベッドにも、メリットがあります。
空間を広く見せられる
空間を広く見せられるという点です。ヘッドボードがないだけで、ベッドはかなりコンパクトに見えます。ヘッドボードがない分縦の長さもなく、部屋を圧迫しないため、狭い寝室でも開放感が得られますよ。
あまり存在感を出さず、さりげなくベッドを置きたい方にはおすすめです。
価格がお手頃
ヘッドボードありのものより材料が少ないため、価格が安くなることもヘッドボードなしの魅力です。学生や一人暮らしで値段を重視する方にもおすすめです!
ほこりが溜まりにくい
ヘッドレスタイプのベッドには、ほこりが溜まりにくいというメリットもあります。寝ている時ほこりを吸い込むリスクが低いので、アレルギーのある方はヘッドボードがないタイプの方がおすすめです。
ヘッドボードなしのデメリット
次は、ヘッドボードなしのデメリットです。
ベッド周りに小物などを置けない
ただ寝るためにベッドを使うのなら支障はないと思いますが、目覚まし時計やスマホは近くにあった方が便利です。
ヘッドボードがなくベッド近くに必要なものを置きたい場合、ベッドの他にサイドテーブルやチェストを置くという方法もあります。ただそうなると、テーブルを設置する場所を確保する必要があります。
もたれることができない
気軽にもたれられるヘッドボードがないことをデメリットと感じる場合があります。壁にもたれるにしても、間にクッションや枕が欲しいですね。
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ヘッドボードありのおすすめの商品
ここからは、ヘッドボードありのおすすめベッドを紹介していきます。
収納充実のヘッドボード スライド収納付き_大容量チェストベッド
ヘッドボード部分がスライド収納となっており、DVDやコミックスなどが収納して頂けます。ベッド下には深さの異なる引き出しが付いているので、衣類やカーペットなどを収納するのに便利です。マットレスがセットになっており、好みに合わせて5種類から選ぶことができるのも嬉しいです。
卓越された曲線美 モダンデザイン高級レザーデザイナーズベッド
まるで高級ホテルのような佇まいのこのベッドは、最高級のレザーで仕上げられています。どんなスタイルのお部屋にも馴染みやすいデザインです。 9種類のマットレスでお好みの寝心地を選ぶことができ、快適に眠ることができますよ。清潔感がある白・クールな黒の2色からお部屋に合わせて選んでくださいね。
ローベッドの落ち着き 宮・USBポート・コンセント付きフロアベッド
シンプルなデザインでどんなお部屋にも馴染みやすいローベッドです。ベッドの床はスノコのため、通気性が良いのも嬉しいポイント!スノコはコンパクトに折りたためるのでお手入れも簡単です。2口コンセントとUSBポートが付いているのでスマホの充電などにも便利ですね。
使いやすいヘッドボード付 棚・コンセント付きフロアベッド
こちらのローベッドは、広々とした寝室を演出するために特別にデザインされました。外枠にマットレスを置くのではなく、マットレスを埋め込むデザインで、部屋をより広く見せます。ヘッドボードには便利な棚とコンセントが付いており、小物や充電などに活用できます。広々とした空間と機能性を兼ね備えたベッドで、快適な睡眠をお楽しみください。
スリムでスタイリッシュなヘッドボード 一枚板 低床すのこベッド
圧迫感が少なく、和室にも調和するデザインで、小さな子供からご高齢の方まで安心してご利用いただけます。耐久性に優れたメラミン樹脂加工板を使用し、通気性に優れたすのこ構造。約15cm薄いヘッドボードがスッキリとした印象を与えレイアウトの自由度が高まります。ブラウンとナチュラルの2色から選べます。
ヘッドボードなしのおすすめの商品
続いては、ヘッドボードなしのおすすめ商品を紹介します。
木目柄のナチュラルモダンデザイン ヘッドレス収納付きベッド
ヘッドレスタイプのシンプルなベッドです。すっきりとした見た目ですが、ベッド下は2杯の引き出し収納がついており、反対側も長物収納スペースとして使うことができ便利です。 床板は4分割でき取り外しも簡単なので、掃除も簡単にできるのが嬉しい!2台並べてワイドキングサイズのベッドとして使うこともできます。
開放的な気分 フロアベッド ヘッドレスタイプ
高さを抑えたフロアタイプのベッドで、開放的な空間を演出いたします。ヘッドレスタイプで限られたスペースにもおすすめのデザインです。マットレスを落とし込んだ「ドロップマット」構造のため、マットレスのズレやシーツの崩れがないのもポイントです。
優れた機能畳 高さが調節できる日本製ヘッドレス畳ベッド
日本の職人によって作られた、品質の良い畳を使用したヘッドレスタイプのベッドです。3段階の高さ調節が可能で、身長に合わせて立ち座りがしやすい位置に設定できます。底面には防湿強化シートを使用し、冷気や湿気を防いでくれるので快適に使うことができますよ!
寝室を上質に ヘッドレス モダンデザイン収納ベッド
自由なレイアウトでお部屋を広々使えるヘッドレスデザインのコンパクトベッド。2つの引き出しユニットは左右どちらにも配置ができるので、配置がしやすいのは嬉しいポイント。衣類や小物などをスッキリ収納してください。ヘッドレスなので2台並べても見た目スッキリなのでファミリーベッドにもおすすめです。
継脚で高さを変えられる ヘッドレス頑丈すのこベッド
シンプルで圧迫感のないデザインが特徴のベッドは、どんなインテリアにもマッチする魅力があります。通気性抜群のすのこ床板は補強フレームを入れて強度をアップしています。高さ調節に便利な継脚は、ベッド下のスペースが必要ならハイタイプで収納力UP。脚を外せばお部屋を広く見せてくれるロータイプに変身ができます。
【まとめ】じっくり選んでヘッドボードの「いる・いらない」を決めよう
ヘッドボードの有無は、部屋の雰囲気にも関わってきます。メリットとデメリットをチェックして、合っているタイプを選びましょう。
また、寝る前の過ごし方や自分の体質などもあわせて考えてみると、本当に良いベッドが見つかりやすくなると思います。長く使うベッドですから、お気に入りのものが見つかると良いですね。