どんな掛け布団をかければいいか、お悩みになっていませんか。快適な寝心地を得るには、掛け布団の選択が非常に重要です。そこで今回は掛け布団、特にシングル掛け布団の特集をします。種類から選び方、Q&Aまで取り上げます。合わせて、おすすめのシングル掛け布団も紹介しますから、いいものを選んで、心地よい睡眠を取ってください。
シングル掛け布団の種類
シングル掛け布団にはどのような種類があるでしょうか。チェックしてみましょう。
肌掛け布団
肌掛け布団は軽くて薄く、適度な保温性があります。適した気温としては大体25℃くらいで、春や夏に使うのが普通です。
これで物足りなければ、タオルケットや毛布と組み合わせることもできます。
合掛け布団
合掛け布団は、冬用の厚い布団と肌掛け布団のちょうど間くらいの暖かさをもたらしてくれる掛け布団です。室温20℃くらいで使うのにふさわしいです。
ということは、春や秋にぴったりということになります。また、夏でもエアコンが効きすぎて寒い場合には、合掛け布団で気持ちよくお休みになれます。
2枚合わせ布団
2枚合わせ布団は、合掛け布団+肌掛け布団との組み合わせです。2枚合わさっているだけに少し重くなっていますが、別々では収納スペースも多く取られるのに対して、これなら省スペースで済みます。
室温15℃くらいで使うのに適した掛け布団です。なお、分けての使用もでき、その場合は、春から夏にかけては肌掛け布団、秋から冬の近くまでは合掛け布団というような使い方ができますね。
本掛け布団
本掛け布団はまさに本格的な掛け布団。冬の寒い時期に本領を発揮します。それというのも、中綿の量が多いからです。
たっぷりとした厚さになっていて、保温力が抜群です。
シングル掛け布団の選び方
シングル掛け布団はどのような観点から選べばいいでしょうか。ポイントをお教えしましょう。
素材
シングル掛け布団の素材はいろいろあります、それぞれの特徴を見てみましょう。
羽毛
羽毛の特徴は軽くて暖かいこと。それだけにシングル掛け布団の中でも人気の素材です。羽毛掛け布団があれば、毛布を使わなくてもそれだけで十分暖かさを維持できます。お値段は高めですが、ふかふかで心地よく、おすすめです。
羊毛
羊毛は羽毛ほどではありませんが、暖かい素材です。また、吸放湿性にも優れているので、湿気が多い時期にも使いやすいです。そして、価格が羽毛よりもお手頃なところもうれしいポイントです。
ポリエステル綿
ポリエステル綿は蒸れやすいという欠点がありますが、お手入れはとてもしやすいです。洗えるタイプが多いので、清潔に使えます。ただ蒸れやすいとは言っても、最近は通気性のよい商品も出てきています。そのような商品なら、寝心地もそれなりにいいです。そして、ポリエステル綿素材のシングル掛け布団はお値段が一番安いです。
木綿
木綿は吸湿性、保温性に優れた素材です。また独特のふかふか感があり、昔から好んで使用されてきました。木綿のいいところは、つぶれてきたときに打ち直しができること。これで同じ掛け布団を長く愛用できます。
シルク
シルクの特に素晴らしい点は肌触りのよさ。滑らかな肌触りは、快適な就寝環境をもたらします。そのほか、吸放湿性にも優れ、綿埃が出にくいです。
洗えるタイプもおすすめ
掛け布団を含めて、寝具というものは使っているうちに汚れていくもの。その汚れが次第に気になっても来ます。
そこでおすすめするのが洗える掛け布団。シングルサイズなら、家庭用の洗濯機でも洗える場合があり、これなら清潔さを維持しやすいです。
価格
シングル掛け布団の価格はピンからキリまであります。安いものでは数千円台。高いものでは10万円を超えるものもあります。価格が高いほうが品質もいいように思えますが、必ずそうなっているとは限りません。
素人ではその辺に判断は難しくなっています。一応の基準としては、「GFマーク」や「EQマーク」、「4種類のゴールドラベル」などがあるので、価格に応じたマークがついているかもチェックしてみるといいでしょう。
シングル掛け布団Q&A
シングル掛け布団の種類や選び方はお分かりになったでしょうが、ほかにも疑問点があるかもしれません。そこでQ&A形式で、いくつかの疑問に答えていきます。
買い替えの時期は?
シングル掛け布団の寿命は素材や使い方によっても異なりますが、一般的には5年くらいだといわれています。この時期を過ぎたころ合いが買い替え時期です。
ただ、羽毛布団の場合は、クリーニングやリフォームで寿命を延ばすことができるので、15年くらい使える場合もあります。また、木綿布団には打ち直しという便利なシステムがありますから、10年くらいは大丈夫です。
抗菌・防カビ機能があったほうがいい?
絶対に必要というわけではありませんが、ないよりはあったほうが好ましいです。
特に洗濯できないタイプやにおいが発生しやすいところでは、このような機能付きがおすすめです。
重いよりも軽いほうがいいの?
人は少し身体に重みがかかった方が熟睡できると言われます。ただし、圧迫感を感じるほど重い掛け布団は血圧を上げるともいわれていて、健康上はよくないです。
布団の重さが苦手な方は軽い掛け布団を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回はシングル掛け布団の特集でした。シングル掛け布団にもいろいろな種類があり、選び方もいろいろ。皆さんも良質なシングル掛け布団を選んで、快適な睡眠が取れるように工夫してくださいね♡
おすすめの商品
最後にシングル掛け布団のおすすめ商品をBED STYLEの商品ラインナップから選んでみましょう。どれも快適で抜群の寝心地ですから、ぜひともご購入の選択肢に入れてください。
ダニゼロを実現 子どもにやさしい丸ごと洗える日本製防ダニ布団 掛け布団
ダニブロック生地を採用し、丸洗いOKなシングル掛け布団です。掛け布団にはさまざまな汚れが付きます。汗、ふけ、ハウスダスト、花粉などです。これらを吸い込んだら健康にもよくありません。しかし、ダニをブロックし、丸洗いができれば、清潔な状態で使用ができます。お子様やアレルギー体質の人にもおすすめできる掛け布団です。素材はポリエステル。ふんわり軽く圧迫感もなく、寝苦しさを感じることはありません。肌触りも滑らかです。
羽毛のような暖かさ 高機能シンサレート入り掛布団
シンサレート素材を使ったとても快適なシングル掛け布団です。この素材には、羽毛の2倍の保温力があり、軽くてとても暖かいです。その秘密は空気の閉じ込め度。絡み合った繊維の間に動かない空気が密封されていて、優れた断熱性を維持しています。また、偏りにくい素材で、柔らかいのもいいところです。抗菌・防臭機能もついています。汗や皮脂によるニオイや細菌の発生を抑えます。しかも、この機能は洗っても効果が落ちにくいです。
洗濯機で洗えるエクセルゴールドラベルフランス産ダウン90% (シングル)
軽くて柔らかいフランス育ちの羽毛を使った薄掛け布団です。フランス産の羽毛は他の地域のものに比べて、大きく空気を含むので、保温性が非常にいいです。ただ、タイプとしては薄掛け布団なので、春夏秋はこれ1枚で、冬はお手持ちの掛け布団と合わせると、ちょうどいい暖かさになります。掛け布団と薄掛け布団はワンタッチホックで簡単にくっつきますよ♪ご自宅の洗濯機で洗えますし、洗っても羽毛が乾きやすく傷つきにくいので安心です。
選んで楽しい 20色から選べる羽根掛け布団
なんと20色ものカラー展開がある羽根掛け布団です!明るい色、さわやかな色、ダークな色、シックな色などお好みに応じて選べます。素材は羽根軸が短い水鳥の羽根。弾力性が抜群で、とってもふわふわです。内部の温度は一定に保たれ、冬は暖かく、夏は涼しくなっています。これならいつでも快適にお休みになれますね。羽根は飛び出しにくいように加工され、偏りも防げるので、ボリューム感が素晴らしいです。
ボリュームたっぷり エクセルゴールドラベルホワイトダックダウン90%羽毛掛布団
選び抜かれたホワイトダックダウンを90%も使用した羽毛掛け布団のご紹介です。一つ一つの羽毛は綿のようになっていて、空気をたっぷり含み、抜群の保温性を実現しています。またとても柔らかく、ふかふかです。品質については、国産四つ星エクセルゴールドトラベルを取得し、高い評価を受けています。内部は立体キルト加工。外気が入りにくく、ふっくら軽やかです。体にも心地よくフィットして、熱を逃しません。