マットレスを使用するときに多くの方が迷ってしまうのはが、ボックスシーツの選び方ではないでしょうか?せっかくシーツを購入しても、使用しているマットレスの大きさにあっていないと意味がありませんよね。
そこで今回は、ボックスシーツの選び方や使い方についてご紹介していきます。シーツ選びで迷っている方、ぜひ参考にしてくださいね。
ボックスシーツとはどんなシーツなの?
マットレスのシーツには、「ボックスシーツ」と「フラットシーツ」の2種類があり、多くの方がボックスシーツを利用しています。しかし、ボックスシーツの特徴やメリットについてしっかりと把握している方は少なくありません。まずはボックスシーツとはどんなシーツなのか、くわしくみていきましょう。
ボックスシーツの特徴
ボックスシーツとは、シーツの底面にゴムが入っているシーツでマットレスにかぶせるときはゴム部分を伸ばしてかけていきます。そのため、ボックスシーツは以下の2種類に分類されます。
・ゴムが部分的なもの
・底面全体にゴムがはいっているもの
マットレスのシーツにはボックスシーツのほかに、フラットシーツと呼ばれるシーツもあります。フラットシーツはボックスシーツのようにゴム部分がなく1枚の布状のシーツを指すので、覚えておきましょう。
ボックスシーツのメリット
ボックスシーツの最大のメリットは、ベッドメイキングが簡単にできることです。ゴム部分を伸ばしてマットレスにかぶせるだけなので、ベッドメイキングをしたことがないという方や不器用な方でも、安心です。この他にも、以下のようなメリットがあります。
・マットレスにしっかりとかぶせるため、お休み中に寝返りしてもシーツがずれにくい
・種類が多く、自分好みのボックスシーツを見つけやすい
ボックスシーツのデメリット
ボックスシーツのデメリットは、シーツのゴム部分が使っているうちに伸びてしまうということです。また、ゴムが入っているのでたたむときに苦労することがあります。ボックスシーツをたたむときは角を1箇所びまとめるようにたたんでいくと、キレイにたたむことができるのでやってみましょう。
ボックスシーツの使い方とは?
ベッドメイキング初心者でも簡単に使えるボックスシーツですが、より快適にボックスシーツを使うために使い方や洗濯方法をチェックしておきましょう。
対角線上の角にひっけるのがコツ
ボックスシーツをマットレスにキレイにセットするには、はじめにボックスシーツの線をマットレスの角に対角線上にひっかけるのがおすすめです。
こうすることで途中でボックスシーツが外れる心配なく、キレイにベッドメイキングすることができるではずですよ。
ベッドパッド、敷きパッドと使うときの順番は?
マットレスを使用するときに、ベッドパッドや敷パッドを一緒に使う方が大半ではないでしょうか?このとき、どちらを先に使えばいいのか迷ってしまうという方も少なくありません。ベッドパッドや敷パッドと一緒に使う場合は、以下の順番を参考にしてみましょう。
・ベッドパッド…寝心地を改善するという役割があるため、
「マットレス→ベッドパッド→ボックスシーツ」の順番で。
・敷きパッド…肌触りの改善が主な役割なので、
「マットレス→ボックスシーツ→敷きパッド」の順番で。
洗濯方法は?
ボックスシーツを衛生的に使うためにも、最低でも週1回を目安に洗濯するようにしましょう。洗濯前は必ず、洗濯表示を確認することが大切です。
洗濯できる素材であれば、洗濯ネットに入れてご家庭の洗濯機で洗濯できます。この時、ボックスシーツを縦長になるよう半分に折り、じゃばらのように細長くいれるとシーツに水が染み込みやすくなります。
洗剤は中性洗剤を使い、ふんわりとした肌触りにしたい場合は柔軟剤を使うのも良いですね。
ボックスシーツの選び方のポイントとは?
では、ボックスシーツはどうやって選んでいけばいいのでしょうか?
マットレスに合うサイズを選ぶ
ボックスシーツは、使用するマットレスのサイズに合うものを選ぶのが基本です。このとき、マットレスの厚さとボックスシーツのマチ部分が同じ長さ(例マットレスの厚さ35㎝、ボックスシーツのマチ35㎝)だとシーツに余裕がなくなってしまうため、購入しても使うことができません。
マットレスにシーツを巻き込む分を考え、マチ部分は表示されているマットレスの厚さよりも最低でも5㎝、余裕を持ちたい場合は10㎝以上余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
好みの生地を選ぶ
ボックスシーツは主に、次の7種類の素材から生地が作られているので好みのものを選ぶようにしましょう。
・綿…さらさらな肌触りで、オールシーズン使える吸水性の高さが特徴。
・ウール…つるつるした肌触りで、断熱・保温性が高いため冬場におすすめ。
・麻(リネン)…さらっとした肌触りで、吸湿・方湿性が高く夏場におすすめ。
・ナイロン…ツルツルした肌触りで、吸湿性はイマイチだがシワになりにくいのが特徴。
・シルク…ツルツルとしたなめらかな肌触りで、保温性が高いので冬場におすすめ。最も肌触りが良いが、洗濯に弱いのが弱点。
・ポリエステル…サラサラとした肌触りで、シワになりにくく洗濯しても乾きやすいのが特徴。毛玉ができやすいのが弱点。
おすすめの商品
ここからは、おすすめのボックスシーツをご紹介していきます。シーツ選びで迷っている方、必見ですよ。
おすすめの商品①やわらかなタオル地で365日快適 コットンタオルパッド一体型ボックスシーツ
ベッドパッドとボックスシーツは一緒になっているので、新しくベッドパッドを購入する必要がありません。肌触りが良いコットン100%を使っており、汚れが気になった時はすぐに洗うこともできます。20色のカラーから選べるので、お部屋に合わせて好きな色のシーツを選ぶことができるのもうれしいですね。
おすすめの商品②20色から選べる マイクロファイバーパッド一体型ボックスシーツ 通常タイプ
肌触りが良いマイクロファイバー素材で、パッドとボックスシーツが一体型となっているのでこれ1つでベッドメイキングが簡単に完成します。中わたは通常タイプとボリュームアップタイプの2種類から選べ、優しい色合いの20色から好みのカラーをお選びいただけます。ご家庭の洗濯機で簡単に洗濯できるので、いつでも清潔にご利用いただけます。
おすすめの商品③程よい光沢が美しい 9色から選べる ストライプサテン ボックスシーツ
光沢のあるサテンのストライプ柄が、寝室をまるで高級ホテルの一室にいるかのような空間へ演出してくれます。ボックスシーツはサテンだけでなくお肌に優しいコットンも含まれているため、1年中快適にお使いいただけます。ご家庭での洗濯もでき、シワになりくいので実用性もバッチリです。
おすすめの商品④優しい質感 20色から選べる コットンタオルのボックスシーツ 1枚のみ
お肌に優しいコットン100%のタオル素材のシーツなので、汗をかきやすい季節でもさらっと快適にお使いいただけます。汚れが気になった時はすぐにご家庭の洗濯機で洗うこともできるので、安心です。20色からお好きなカラーをお選びいただけるので、洗い替え分や使う人にあわせて色を選ぶのもステキですね。
おすすめの商品⑤ダマスク柄 エレガントモダンデザインカバーリング ボックスシーツ
お部屋を上品で優しい雰囲気に演出してくれる、ダマスク柄のボックスシーツです。直接お肌に触れるものなので肌触りを考えコットン100%を使用しており、毎日快適にお休みいただけます。カラーは2色でどちらもエレガントな雰囲気が漂い、マットレスも5サイズに対応しているので安心です。
まとめ
シーツの底面にゴムが入っているボックスシーツは、初心者でも簡単にベッドメイキングが行えるので、毎日快適にお休みいただけます。
ボックスシーツは種類も豊富にあるので、今回ご紹介した選び方を参考に自分だけのお気に入りのボックスシーツを見つけてくださいね。