同棲や新婚生活を始めるとき、ベッドのサイズに迷う方は多いです。2人で寝るベッドとして「ダブルサイズ」が人気ですが、ダブルサイズが選ばれる理由には一体どんなことがあるのでしょうか?
本記事では、ダブルベッドのメリットとデメリットを比較していきます。2人のベッドの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ダブルベッドのサイズ

ダブルサイズのマットレスの寸法は、横幅約140cm、長さ195~200cm。2人用のベッドとしては一番コンパクトなサイズです。
一人が快適に眠れる最低限の幅は約70cm。その倍の幅という意味でダブルというのだそうです。
統計によると、いま日本の家族世帯の約7割がダブルベッドを使用しています。
ダブルベッドのメリット、デメリットを比較
ここでダブルベッドのメリットとデメリットを比較してみましょう。
メリット | デメリット |
快適さとコンパクトさの両立 良好な夫婦関係の維持 価格がお手頃 | 掛け布団の取り合いになる 体温が伝わり過ぎる 人によっては窮屈に感じる |
ダブルベッドのメリット
快適さとコンパクトさの両立

快適な睡眠には適度な広さが必要ですが、同時に部屋の広さとの兼ね合いも重要ですよね。
単身世帯のシングルベッドの使用率が高いのと比べて、家族世帯のダブルベッドの使用率が高いというのは、やはり夫婦または親子一緒に同じベッドで眠ることが理由でしょう。
大人2人が寝る場合はクイーンほどゆったりしていませんが、裏を返せばコンパクトなことがメリット。部屋のスペースを取りすぎずに2人で眠れる、最低限のサイズと言えるでしょう。
良好な夫婦関係の維持

夫婦関係とはいつでも良いわけではありません。時には喧嘩もするし、気まずい雰囲気の状態も多々あるものです。
仲直りしたい、謝りたいと思っても、なかなか素直に表現できない時もあります。そんな時は一緒に寝るという行為が何よりのスキンシップになり、朝目覚めてから普通に会話ができたり、相手を許せる、ということもあります。
価格がお手頃

購入を考える際にやはりネックになるのが価格。素材やデザインによって様々な種類があるので一概には言えませんが、クイーンやキングサイズのものよりは比較的安価です。その分素材やデザインにこだわることも可能。 シーツなどの種類が豊富なのも嬉しいですよね。
ダブルベッドのデメリット
掛け布団の取り合い

2人で寝る際に、どちらかが掛け布団を一人占めしてしまうこともしばしば。寝相の悪い人だと、布団を丸めたり引っ張ったりするので、特に神経質な人などは落ち着かない場合もあるでしょう。
そんな場合は、シングル掛け布団を2枚用意すると良いですよ。
体温が伝わり過ぎる

これも2人で寝る場合ですが、夏場だと特に寝心地が悪いと感じる人が多いようです。冬場などは逆にお互いの体温が心地よく感じますが、夏場の熱帯夜などは苦痛になってしまいます。
自分または一緒に寝る相手が暑がりな場合は、ワンサイズ大きいクイーンサイズを検討したほうが良さそうです。
人によっては窮屈に感じる

メリットの部分でもお話ししましたが、2人用ベッドとして最もコンパクトなのがダブルベッド。部屋の広さとの兼ね合いを考えてダブルベッドを選ぶと、窮屈に感じる人も少なくありません。
体格の大きい方や寝返りをよく打つ方が寝る場合は、余裕のあるクイーンサイズを選んだほうが質の良い睡眠を取ることができますよ。
まとめ
快適な睡眠にはある程度のベッドの広さが重要です。
大切なのは、長い目で見て、睡眠時間をどれだけ快適に過ごせるか、苦痛無く睡眠を取れるかを念頭に置いて選びましょう。
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