ダブルベッドと聞いて、お二人での新生活のスタート時に購入するベッドだとイメージされる方が多いのでは？でも、実はそれだけではないんです。中にはお一人でゆったりと眠るために購入される方も。こちらでは、そんなさまざまなニーズにお応えするダブルベッド、特におすすめしたいロータイプについてご紹介いたします。
ダブルベッドとは
まずダブルベッドのサイズですが、マットレスの大きさが幅140㎝×長さ195㎝が基本となっています。使用人数の目安は1人～2人です。それではその特徴とメリットとはどういったものでしょうか。
ダブルベッドの特徴とメリット
ダブルベッドには次のような利点があります。主に5つありますので、順にご説明しますね。
価格が安い
2人で使用する場合、ベッドを1人ずつ別々に購入するよりも、1台で済むので予算が抑えられます。何かと費用がかさむ新生活には助かりますね。
狭いお部屋にも設置できる
シングルベッドを2台を置くには6畳の広さがあればいいのですが、家具を置くとお部屋のレイアウト（窓やドアの位置）によっては狭くなってしまうことも考えられます。その点、ダブルサイズだとスペースに余裕が生まれますね。ベッドの他に何も家具がない場合は4.5畳、家具がある場合は6畳の広さがあれば設置可能です。
シーツやカバーの種類が多い
シングルベッドと同じようにメジャーなサイズなので、インテリアにこだわりのある方には選択肢が広がります。お好みのアイテムを選ぶ楽しみを味わえますね。
相手との距離が近いため、ぬくもりを感じられる
ご夫婦やパートナーがおやすみになるのにぴったりのダブルベッドには、けんかしても仲直りしやすいという利点もあるかもしれませんね。
お一人でゆったりと眠りたい方に
体格のよい方は、シングルベッドまたはセミダブルベッドだと広さが物足りない方も。また、ベッドの上をリビングのような「寛ぎ空間」として使用したいという方にもぴったりです。
ダブルベッドを選ぶときの注意点
ダブルベッドは、次のような注意点を考慮されたうえでお選びいただくことが必要です。
体格に合っているか
日本人の肩幅の平均サイズは、成人男性で約45㎝、成人女性で約40㎝といわれています。細めや標準体型の方ならば問題ないのですが、2人で使用する場合どちらかが体挌のよい方だとゆっくりとおやすみになるのが難しくなることが考えられますね。もし狭いと感じられる方はダブルベッド以外の選択肢も。
マットレス選びが重要
ダブルベッドを2人で使用する場合、就寝や起床時間が違う、寝返りが多いなどの理由で眠っている相手に振動が伝わり、熟睡を妨げるといったことが考えられます。そこで、重要なのはマットレス選びです。マットレスの主流となっているコイルベッドには次の2種類があります。
◦ボンネルコイル…コイル（バネ）が連結されているので、体を面で支える。硬めの寝心地。
◦ポケットコイル…小さな袋にコイルが個別に包まれていて、体を点で支える。柔らかめの寝心地。
ダブルベッドの振動を防ぐためには、「ポケットコイル」がおすすめです。なぜなら、コイルが連結された「ボンネルコイル」は相手の動きに合わせ広範囲に揺れてしまうからです。その点、「ポケットコイル」はコイルが独立しているので揺れが少なく、相手の動きに影響されずに快適な寝心地を得られます。
体温が伝わりやすく暑い
相手との距離が近いため、夏場は暑苦しく感じるでしょう。寝具やシーツなどに冷感アイテムを使用したりなどの対策を講じる必要がありますね。
掛布団の取り合いになってしまう
寒い日の睡眠中は、無意識に布団を引っ張ってもぐり込みたくなりますよね。冷房を使用する夏場でも体温調節に掛布団は必要です。風邪を引いてしまわないためにも、掛布団はシングルサイズのものを2組用意された方が安心かもしれません。
以上のようにダブルベッドについてご説明いたしました。次に、その中でも特におすすめしたいロータイプとはいったいどんなものでしょうか？
ロータイプベッドとは
ロータイプベッドとは簡単にいうと「高さが低いベッド」のことです。モダンなインテリアにぴったりの、スマートでスタイリッシュな印象のあるローベッドについてご説明いたします。
ロータイプベッドの特徴とメリット
ロータイプベッドには2種類のタイプがあります。フレームの上にマットレスを乗せる構造の「ステージタイプ」と、マットレスをフレームが囲む構造の「フロアタイプ」です。
ロータイプベッドには2種類のタイプがあります。フレームの上にマットレスを乗せる構造の「ステージタイプ」と、マットレスをフレームが囲む構造の「フロアタイプ」です。
それでは、ロータイプの特徴とメリットを挙げてみますと…
・低床なので天井が高く見え、圧迫感がなく開放的
・使用されているパーツが少ないので、比較的低価格
・コンパクトで組み立てがカンタン
・ソファ代わりに使える
・転落しても安心
などがあります。
ロータイプベッドを選ぶときの注意点
さまざまなメリットのあるロータイプですが、注意点もあります。どういったことでしょうか。
床に近いため埃が気になる
ぜんそくやアレルギーの症状がある方がロータイプを選ばれるときは、できるだけ床から離れたタイプをおすすめします。ベッド下に掃除機のヘッドが入らないと、どうしてもお掃除が面倒になってしまいますよね。カビを防ぐためにもしっかりお手入れをしていただきたいところです。
通気性が悪い
床とベッドの隙間が少ないので、どうしても通気性が悪くなり湿気がたまりがち。カビの原因にもなりますので、お部屋の換気や、マットレスを立てかけて風を通すなどの対策が必要です。
寒さを感じる
床下からの冷気が上がってきやすいです。しっかりとした寒さ対策をする必要がありますね。
収納スペースがない
収納スペースが十分ではないお部屋では難しい面がありますね。もし家具を設置する場合は、できるだけ低いものを選ばれると全体的にすっきりとした印象になりますよ。
立ち座りがしにくい
足腰の弱い方は、ロータイプよりも収納ベッドのような高さのあるベッドをお選びになることをおすすめします。
ダブルベッドロータイプをおすすめする理由まとめ
以上のようにダブルベッドとロータイプベッドについて、おすすめする理由をそれぞれご紹介いたしました。
まとめてみますと、ダブルベッドは
◦ 低価格で購入でき狭いお部屋にも設置しやすい
◦ シーツやカバーの種類が豊富
◦ ご夫婦やパートナーの絆が深まる
◦ お一人でゆったりと眠りたい方にも
ロータイプは
◦ お洒落でスッキリ圧迫感がない
◦ 低価格で組み立てもカンタン
◦ ソファ代わりに使える
◦ ベッドから落ちてもケガをしない
といったおすすめポイントがありました。こちらの内容をぜひご参考にしていただき、希望にあふれた新しい快適生活に向けて、さあ！いよいよ素敵なダブルベッド選びをスタートしましょう。そして、モダンでスタイリッシュなお部屋づくりをかなえてくれるロータイプも、ベッド選びの選択肢のひとつにプラスされてみては？
おすすめの商品
それでは最後に、1人でも2人でも快適に使える人気のロータイプダブルベッドをご紹介します！
上質な癒し空間 モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
シャープですっきりとしたフレームデザインが、おしゃれでスタイリッシュ。サイドフレームの幅にゆとりがあるので、ちょっとした小物を置いたり、サイドテーブル代わりに使えますね。ヘッドボードの左右から優美に照らす灯りに心癒されるひとときを楽しんで。ローベッドならではの贅沢気分をあなたに。上品な木目と高級感のあるブラックからお選びくださいね。
国産コンセント・照明付カップルにうれしいフロアベッド
ベッドフレームは高級感のある革張り仕様で、肌触りも優しく温かみがありますね。小さいお子さまのいるご家庭でも安心です。落ち着いたデザインのヘッドボードは、3つに仕切られているので、お一人ずつの専用スペースとして使い分けることができますね。本などを立てかけることも可能ですので、おやすみ前の読書タイムにもとっても便利。安心の老舗国産メーカー製なので、品質の良さもおすすめポイントです。
好きなものを好きな場所に 可動棚付きフロアベッド
こちらのベッドの優れたところは、なんといっても可動棚がついているヘッドボードの便利さ。それぞれのお好みに応じて2枚の棚板の位置を上下左右に変えられるので、模様替えにも、フレキシブルに対応してくれます。スライド式コンセントや棚板の金具は本体への傷を防止してくれるフェルト付きなど、細かいところにまで心配りが。3色のカラーがありますので、お好みに合わせてお選びくださいね。
開放的な気分 フロアベッド モダンライト・コンセント付
高級感があり、上品な質感の強化樹脂仕上げを施しているので、ワンランク上の贅沢さを味わえるベッドです。お手入れもカンタンで丈夫で長持ち。モダンでスタイリッシュなライトは、まるで高級ホテルに滞在しているような気分にさせてくれますね。この上もない安らぎの時間をお過ごしいただくことのできるフロアベッドならではの開放感をお楽しみください。
ベッドの寝心地とソファの安らぎ モダンデザインフロアベッド
なめらかな曲線を描くボリューム感いっぱいのヘッドボードにもたれて寛ぐひとときは、極上のリラックスタイム。ふっくらと丸みを帯びた安定感のあるデザインが、ゆとりと安心感を与えてくれますね。高級感を醸し出す合皮レザーの手触りと美しさ。シックな雰囲気を演出しつつ、かっこいい大人のお部屋づくりの完成です。
