介護用ベッドにはいくつか種類があることをご存知ですか?特に介護用電動ベッドは大きな買い物になるため、使用する方に合ったものを選ぶことが重要になります。本記事では介護用ベッドの購入を検討中のあなた向けに、介護用ベッドのサイズや購入時の注意点まで分かりやすく解説します。おすすめの電動ベッドなどもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
おすすめの介護用電動ベッド&便利なアイテム
まずは、BED STYLEおすすめの介護用ベッドや便利なアイテムを厳選してご紹介いたします!
※サイズや重量はおおよその値となりますので、あらかじめご了承ください。
商品名 | サイズ・おすすめポイント |
---|---|
寝返りができる棚・コンセント・ ライト付き幅広電動介護ベッド | ✔サイズ: [ブラウン]幅122×長さ221×高さ87cm [ダークブラウン]幅118×長さ222×高さ82cm ✔おすすめポイント: ヘッドボードとコンセント、ライト付きと機能も充実 |
インテリア性の高い心地良い空間 シンプル電動ベッド | ✔サイズ:幅98×長さ204×高さ80cm ✔おすすめポイント: 立ち座りを快適にする床板の高さを4段階に調節可能 |
棚・照明・コンセント・引出し収納付き 電動ベッド 1モーター | ✔サイズ:幅102×長さ221×高さ87cm(シングル) ✔おすすめポイント: ベッド・ソファ・収納と1台3役の欲張りベッド |
棚・照明・コンセント・引出し収納付き 電動ベッド 2モーター | ✔サイズ:幅102×長さ221×高さ87cm(シングル) ✔おすすめポイント: 背部と脚部を別々に細かく調節できるリクライニング機能付き |
楽な姿勢で快適なリラックスタイム 電動リクライニングベッド | ✔サイズ:幅90.5×長さ199.5×高さ42.5cm ✔おすすめポイント: ヘッドとフット部分は無段階調節でリクライニング可能 |
ズレにくい フランスベッド社製 電動リクライニングベッド用寝具3点セット | ✔サイズ:[ボックスシーツ]幅97/122×長さ195~210×厚さ35cmまで対応 [ベッドパッド]幅97/122×長さ195cm [まくらカバー]幅63~70×奥行43~50cm対応 ✔おすすめポイント: 清潔をキープできる抗菌防臭加工付きの使いやすい寝具3点セット |
棚・照明・コンセント・引出し収納付き 電動ベッド (専用別売品 ベッドサイドテーブル) | ✔サイズ:幅80/98×奥行40×高さ65~95cm ✔おすすめポイント: 1タッチで好みの高さにできる無段階昇降機能付き |
寝返りができる棚・コンセント・ライト付き幅広電動介護ベッド
介護用ベッドをお探しの方は要チェック!こちらは、贅沢快適に過ごせる電動セミダブルベッドです。
木目調のデザインがとてもお洒落で、ヘッドボードにはライトや引出しも付いているためベッドの上で過ごす時間が長い方でも何不自由なく生活することができます。
💭「棚・コンセント・ライト付き幅広電動介護ベッド」の口コミ
素晴らしい。とくに身体に問題がある訳ではありませんが、寝心地を意識して選んだつもりです。
インテリア性の高い心地良い空間 シンプル電動ベッド
シンプルで洗練された印象のお部屋には、こちらの電動シングルベッドがおすすめ!毎日の暮らしをそっと支えてくれて、心地良く過ごせる商品です。
シンプルなデザインなので、和室にも洋室にも自然と馴染みます。 お部屋に合わせやすいデザインと使いやすさを両立した優秀なベッドです。
💭「シンプル電動ベッド」の口コミ
機能は勿論、ありそうでなかなかないシンプルなデザインは私も気に入っています。
棚・照明・コンセント・引出し収納付き電動ベッド 1モーター
こちらは、2つのボタンを操作するだけで快適な姿勢が手に入るリクライニング機能付き電動シングルベッド。足元の引き出し収納は、替えのシーツや着替えを入れておくのに役立ちます。
オプションのサイドテーブルは便利な高さ調節機能付きで杖や車椅子をご使用される方にも優しいデザインとなっています♪
💭「電動ベッド 1モーター」の口コミ
毎日快適に睡眠がとれています!
マットレスをいいのにしてよかった。
棚・照明・コンセント・引出し収納付き電動ベッド 2モーター
これ1台で寝室が快適になる優れた電動リクライニングベッド。棚・照明・コンセント・引き出し収納付きで使い勝手の良い仕様です。
コンセントは1500Wタイプが2口。ヒーターなどもつないで使えますよ。明るすぎない優しい照明が両サイドについているのもポイントです。
💭「電動ベッド 2モーター 」の口コミ
将来の介護に備えて購入しました。 機能的には満足しています。 現在は孫が使っています。孫はリクライニング機能は使っていません。オプションのテーブルは勉強の時に便利に使っています。
楽な姿勢で快適なリラックスタイム 電動リクライニングベッド
こちらは程よい硬さの高反発マットレスを採用した電動リクライニングベッドです。少しの力で折りたたむことができ、使用しない時などはコンパクトに収納できます。
ヘッドとフット部分にリクライニング機能がついており、リモコンでお好みの角度に調節可能です。
ズレにくい フランスベッド社製 電動リクライニングベッド用寝具3点セット
大人気のフランスベッド!今回ご紹介するこちらの商品は、電動ベッドならではのお悩みを解決してくれる、清潔使いやすいリクライニングベッド用の寝具3点セットです。
速乾タイプの敷きパッド付きで非常に使いやすく、シンプルなのに高級感溢れるデザインが魅力です。
棚・照明・コンセント・引出し収納付き電動ベッド (専用別売品 ベッドサイドテーブル)
電動ベッドのそばにあると便利なベッドサイドテーブルのご紹介です。無段階の昇降機能付きなので、お好みの高さに調節することができます。
幅は80cmと98cmの2タイプから、カラーは2色からお選びいただけます。隠しキャスター付きなので、移動も楽々行えます。
介護用ベッドのサイズ
介護用ベッドの基本サイズは以下の4種類です。
サイズ | 大きさ |
ミニ | 幅83cm×縦180cm |
レギュラー | 幅91cm×縦191cm |
ロング | 幅91cm×縦205cm |
セミダブル | 幅120cm×縦191cm |
ミニサイズ
ミニは、小柄な方におすすめのサイズです。マットレスは幅83cm×長さ180cmが標準サイズです。
主に身長150cm以下の方向けのベッドとなっており、寝たきりの方や長時間ベッドの上で過ごす方にもおすすめです。幅が狭いので、介護がしやすく、介助者の負担を最小限に減らすことができます。
レギュラーサイズ
レギュラーは幅91cm、通常のシングルベッドよりやや小さいサイズです。身長150cm~169cmの方に向いているベッドです。
介護用ベッドの中では最も一般的なタイプと言われています。レギュラーサイズの介護用ベッドを使用するメリットは、一番標準的なサイズゆえフレーム、寝具ともに種類が豊富なことです。
ロングサイズ
身長175cm以上の方用に作られているのがロングサイズです。 ロングサイズは、幅約91cm×長さ205cmのベッドを指します。
ロングサイズの介護用ベッドを使用するメリットは、長さがあるゆえにゆったりとしたスペースがあることです。
セミダブルサイズ
セミダブルタイプは、マットレスの幅が120cmある大型の介護用ベッドです。
広々としたサイズなので、寝返り時や立ち上がり時の落下の危険性を軽減できます。
介護用ベッドと通常のベッドの違い
電動で動くベッドといえばリクライニングベッドもありますね。介護用ベッドと機能が似ているようですが、サイズや機能などどのような違いがあるのでしょうか。
目的の違い
リクライニングベッドは、自宅でリラックスするために開発されたベッドです。
しかし介護用ベッドはリラックス効果が目的ではなく、使用者がベッドの上で生活をしやすく、体に対する負担を軽減するために開発されています。そのため背上げ機能、脚上げ機能、高さ調整機能までついているものが多くなっています。これらの機能により、使用者のみならず、介助者の腰にかかる負担が緩和されています。
サイズの違い
介護用ベッドは介護がしやすいように少し幅を狭くしてあるのが特徴です。
標準的なサイズとして83cmと91cmがメインとなっています。利便性を追求したベッドと言っていいでしょう。
非課税の違い
介護用ベッドとマットレス、サイドレールのセットを非課税で購入するシステムがあります。注意点としては、購入するときに3つを同時に買わないと非課税の適用がされないということです。マットレスは1枚まで、サイドレールは2組までの原則もあります。
ご購入の際は、事前に自治体で確認をするか、担当のケアマネージャーがいれば尋ねてみましょう。要介護2以上であれば、介護保険が適用され、介護用ベッドをレンタルできます。
介護用ベッドを置くのに必要なスペース
快適に生活が行えるようにするためには、ベッドまわりに必要なスペースがとれていることが重要です。詳しく見てみましょう。
サイズ表に表記されている大きさ+10cmは必要
介護用ベッドのサイズ表などに表記されている数字はマットレスのサイズとなっています。介護用ベッドをお部屋に置く際にはフレームも入ってくるため、ベッドを置く際に必要なスペースは、サイズ表などに表記されている大きさ+10cmと一回り大きく考えておいた方がいいでしょう。
レギュラーサイズですと、畳1.5枚分を想像するとわかりやすいかもしれません。
状況によって必要なスペースは変わる
使用者の状況によって、介護用ベッドの設置に必要なスペースは変わります。
- 杖だけで歩ける方…通り道としてベッド周りは60~80cm空ける
- 車いすを使用している方…ベッド周りは1m以上空けておく
それに加えて、ベッドの方向を変えたい時などに備えてベッドを180度回転させられるスペースも必要となってきます。6畳の間取りだと移動も含め無理なく過ごせるでしょう。
介護用ベッドのサイズ別に見るお部屋のスペース
ミニ
小柄な方におすすめのミニサイズの介護用ベッド。標準サイズは幅83cm×長さ180cmです。
こちらでは、ワンルームにミニサイズの介護用ベッドを置いています。ベッドを壁にくっつけて配置し、その正面にテレビ台を置いた場合でも、150cmの余裕があり広々とした空間となっています。
ソファーとベッドの間にもしっかりとスペースを確保できていますね。車椅子を使用される方でも余裕を持って生活できます。
レギュラー
こちらは、ワンルームのお部屋にレギュラーサイズの介護用ベッドを置いた場合のイメージ図です。
ベッドとテレビ台の間には142cmのスペースがあり、不自由なく生活できそうです。
ベッドとソファーの間にも微かにスペースがあり、杖や車椅子を使用される方でものびのび生活できます。
ロング
身長175cm以上の方におすすめのロング丈の介護用ベッド。こちらのワンルームにロング丈のベッドを置いた場合、レギュラーサイズの介護用ベッドと変わらずに家具を配置することができます。
ベッドとソファーの間には隙間ができません。レギュラー丈と同じ幅でも長さがあるため、ゆったり眠れそうです。
セミダブル
寝返りを打つときやベッドから立ち上がるときにも安心なセミダブルサイズの介護用ベッド。
ワンルームにこちらのベッドを置く場合、ベッドとテレビ台の間に113cmのスペースがあるため、車椅子でも生活ができます。
ベッドの上で過ごす時間が長い方などは、こういった大型のベッドがおすすめです。
介護用ベッド購入時のチェックポイント
介護用ベッドは安くはないお買い物だと思う方も多いのではないでしょうか?だからこそ、こちらでは介護用ベッド購入時のチェックポイントについて触れていきたいと思います!
介護用ベッドの重さ
介護用ベッドは、モーターなどの機械が搭載されているため、重量も重くなっています。モーター数の数によって60〜120kgまで幅があります。
- 平均的な重量:100kg前後
- 平均的な耐久重量:200kg以内
ベッドのフレームだけでも24kg前後と頑丈なつくりで、最も重い部品に関しては約50kgになるものもあります。
セットがおすすめ!
介護用ベッドの購入を考える際には、ベッドの上に乗せるマットレスのサイズも把握しておきましょう。
マットレスや寝具は、介護用ベッドとセットで販売されていることが多くなっています。介護用ベッドの購入後にマットレスや寝具が合わなかったという事態を避けるためにも、プロが用意したセットで販売されているものを購入すると間違いがありません。
別のオプションとして、そのベッドに合うサイドテーブルなども販売されています。一式を同じお店で購入すると失敗することがなくなります。
【まとめ】快適に過ごせる介護用電動ベッドを見つけよう
使用者の身長やお部屋の広さに合わせて介護用ベッドを選ぶのがポイントでしたね。3人に1人が高齢といわれる社会です。だからこそ、より快適に過ごすために体にあったいいものを見つけていきましょう。
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