夫婦二人で、あるいは家族みんなで広いベッドで寝たいという方も多いのではないでしょうか。
ベッドを2台以上並べることで、ゆとりのある大きなベッドとして使用することができます。特に、「連結ベッド」はお子様がいるご家庭にもおすすめです。この記事では、連結ベッドの魅力をご紹介します。
連結ベッドとは?
大きなベッドを探すときに、連結ベッドという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?連結ベッドはどのようにして使うベッドなのか、どんな利点があるのかをお伝えしていきます。
2台のベッドを連結することができる

「連結ベッド」は、2台のベッドを専用の金具で連結させて使うベッドのことです。
シングルやダブルサイズのベッドを繋げることで、広くて大きなベッドとして使用することができます。
通常のシングルベッドやダブルベッドを並べた時との違いは?

シングルベッドやダブルベッドを並べるだけだと、ベッド間のずれや隙間が気になることがあります。
一方、連結ベッドは金具で固定することができるため、ベッド同士がずれたり、隙間に落ちたりする心配がありません。ベッドの間にホコリが溜まりにくいので掃除も簡単で、衛生的に保つことができます。
夫婦でベッドをくっつけたい方や家族で寝たい方におすすめ

「ベッド一台で二人寝るのは狭いかもしれない」と心配されるご夫婦やカップルの方におすすめしたいのが連結ベッドです。
連結ベッドだと、お互い気持ちよく眠れるスペースを確保しつつ、一つのベッドで寝ることができます。お子様がいるご家庭にもおすすめです。お子様がベッドの上で歩いたり寝転んだりしても、隙間が広がる心配がないので、お子様の足が誤って挟まってしまうこともありません。なんといっても、「家族みんなで一緒に眠ることができる広さ」が最大の利点です。
連結ベッドは年齢に合わせた使い方ができるので、長く使用することができます。例えば、お子さんが大きくなって一人で寝るようになった時、一台はお子さんに、もう一台は夫婦で使用することが可能です。
連結ベッドのサイズ、おすすめの組み合わせ
連結ベッドと言っても、組み合わせによってサイズが変わってきます。おすすめのサイズの組み合わせを紹介します。
- シングル+シングル
- シングル+ダブル
- ダブル+ダブル
シングル+シングル
シングルサイズは幅が約100㎝ですので、2台並べると幅は約200㎝となります。これは、幅が約180㎝のキングサイズよりも広い「ワイドキングサイズ」です。この組み合わせはご夫婦やカップルにおすすめです。一人一人が寝るスペースを十分に確保できるため、寝返りも打つことができます。
シングル+ダブル
ダブルサイズは幅が約140㎝ですので、シングルサイズと並べて使うと約240㎝の幅のベッドになります。体格のいい男性だとシングルサイズでも寝づらいという場合もあります。その場合は、ご夫婦やカップルで使用するのもよいでしょう。
一方で、幅が約240㎝あれば、父はシングルサイズ、母と子はダブルサイズのベッドで家族一緒に眠ることもできます。
ダブル+ダブル
ダブルサイズを二つ繋げると、ベッドの幅が約280㎝になります。お子さんが2人いる場合、父と子、母と子でそれぞれダブルサイズを使用すると、十分なスペースを確保して眠ることができるでしょう。
連結ベッドを選ぶ時のポイント3つ
連結ベッドといっても種類がたくさんあって、選ぶのに苦労する方もいらっしゃいますよね。ここからは、連結ベッドを選ぶときのポイントを3つ紹介していきます。
- フロアタイプは空間が広く見せられる
- レザーフレームは柔らかくてお子様がいても安心
- 収納付きを買う時は、丈夫なBOX構造がおすすめ
フロアタイプは空間が広く見せられる

連結ベッドは幅が広いので、高さがあるフレームを使用すると部屋に圧迫感を与えてしまう可能性があります。フロアタイプのベッドなら床から近いため、空間が広くなり、開放感のある部屋に見えます。
高さのあるベッドだとお子さんが落ちてしまう心配がありますが、フロアベッドなら高さが低いので万が一落ちてしまっても大きなケガの心配がなく安心です。
レザーフレームは柔らかくてお子様がいても安心

小さなお子様が、飛び跳ねたり転がったりしてベッドの上で遊ぶことも少なくないですよね。ベッドの角に頭をぶつけたなんてことがあれば、「痛かったね」だけでは済まされないかもしれません。
そこでおすすめなのが、レザーフレームのベッドです。木製のベッドフレームだと、もとの素材が硬く、角がとがっていることもあるので、お子様が使用するには危ないと感じることもあるでしょう。レザーフレームはフカフカで柔らかい質感であり、クッション性が高いのが特徴です。小さなお子さんでも安心して使用することができます。
収納付きを買う時は、丈夫なBOX構造がおすすめ

収納付きの連結ベッドは、荷物が多いご夫婦やご家族におすすめです。
もし、収納付きのベッドの購入を検討しているのであれば、ぜひ丈夫な「BOX構造」を検討してみてはいかがでしょうか?
収納ベッドの構造には、「組み立て構造」と「BOX構造」があります。この二つの違いは、収納ベッドの引き出し部分にあります。
組み立て構造の場合、引き出しを含めすべて自分で組み立てなければなりません。一方、BOX構造だと引き出しの部分はほとんど完成された状態です。そのため、組み立ても簡単ですし、耐久性が高いというメリットがあります。連結ベッドで複数人が寝ることを想定すると、きしみやぐらつきを抑えられる安定感もほしいものです。BOX構造の収納付きベッドは、耐久性や安定性に優れたベッドといえます。
まとめ
いかがでしたか?連結ベッドは、大きなベッドを必要とする夫婦やカップル、ご家族におすすめのベッドです。2台のベッドがずれる心配もありません。2台繋げて使用することはもちろん、離して使用することも可能です。
ご夫婦の年齢、お子さんの成長などライフスタイルに合わせて使用できるので、長い目で見て使いやすいベッドといえます。
おすすめ商品
下記では、数ある商品の中からおすすめの連結ベッドをご紹介します。
質の良い眠りへのお手伝い シーツ付き大型マットレスベッド
こちらは分割式のマットレスベッドです。シーツがパッド一体型となっているためつなぎ目が気にならず、連結部分は専用のテープでしっかりと固定する事ができますので、ズレの心配もございません。フレームが無いため、模様替えや引っ越しの際の運搬が簡単に行える点も嬉しいですね。
成長見守る2段ベッドにもなるワイドキングサイズベッド
こちらのベッドは3パターンの使い道があり、ライフスタイルに合わせて組み変えることができます。お子さんが小さいときは、シングルサイズを2台並べたのと同じワイドキングサイズベッドで一緒に寝ることができます。取り外し可能なサイドガードがついているので、大切なお子様を守ることができます。その後、お子様が成長し、兄弟ができた際には2段ベッドにもなります。個室で寝る場合はシングルベッドとして使用できます。
隙間ができない親子で寝られる棚・コンセント付レザー連結ベッド
最大で幅280㎝になる連結ベッドです。レザーのヘッドボードはウレタン入りのクッション使用で、柔らかいつくりとなっています。革張りのフレームが不意のケガを防いでくれます。床板とサイドフレームがしっかりくっついていることで隙間も解消されて安心です。汚れに強い合皮を使っているので、お手入れも簡単にできます。耐荷重は300㎏あり、小さなお子さんがベッドの上で遊んでも大丈夫です。ロータイプのベッドでありながら、すのこタイプの床板を使用しているため、通気性を確保し、床下の湿気を軽減することができます。
お子さまの成長に合わせて高さ調整できる国産ファミリーベッド
高さが調節できる、国産の連結ベッドです。お子さんが小さいときには、床面高17cm、床下高なしのロータイプで使用するのがおすすめです。ハイタイプは床面高30cm、床下高13cmと立ち上がりが楽な高さです。お掃除ロボットが入る高さでもあり、収納スペースにもなります。ヘッドボードには雰囲気のあるライトもついており、夜中にお子さんが起きてしまっても様子を確認することができます。ヘッドボードの上部には物を置ける棚やコンセントがついているので、スマートフォンや小型電子機器の充電も可能です。
ベッド下さえも無駄にしない棚・コンセント付収納ベッド床板仕様
荷物が多く、スッキリしていない寝室も、収納付き連結ベッドを使用することで部屋を広々と見せることができます。2種類の収納タイプがあり、Aは2杯引き出しタイプ、Bはオープンタイプとなっています。引き出しタイプは、左右どちらにも設置可能なので、部屋のレイアウトに合わせることができます。丈夫なつくりのBOX構造のため、安心して長く使うことができます。
衣類や小物などの収納に役立ちます。オープンタイプは、普段出し入れの少ない季節ものや、カーペットやスーツケースなどの大物を収めることができます。