「ベッドを置きたいけど部屋が狭くて置けない」「子供部屋の家具をそろえたい」とお悩みの方におすすめなのがロフトベッドとシステムベッドです。この記事ではロフト・システムベッドの特徴やベッド下の使い方についてご紹介します。最後には、使い方の幅が広いハイタイプのロフトベッドやシステムベッドのおすすめ商品も併せてご覧いただけますよ。
ロフトベッド・システムベッドとは
まずは「ロフトベッド」と「システムベッド」について、違いやどんな人におすすめなのかを説明しておきましょう。
ロフトベッドとシステムベッドの違い

ロフトベッドとシステムベッドはどちらも「床から高い位置に寝床がある」のが特徴です。そのため、ベッド下のデッドスペースを有効活用して収納や家具などを置くことができます。
ただし、ロフトベッドとシステムベッドには違いがあります。それは「機能性の違い」です。ロフトベッドは一般的にベッドと階段が付いていますが、システムベッドにはその他に「棚・机・椅子」などの家具が付いています。このようにシステムベッドは「多機能なロフトベッド」と言えるのです。
ロフトベッド・システムベッドがおすすめの人

ロフトベッド・システムベッドは、ベッド下の空間を有効活用できるベッドです。そのため、「部屋が狭くベッド下も有効に使いたい人」「子供部屋」「ワンルームの1人暮らし」におすすめ!
例えば、4.5畳の部屋にベッド・ソファ・机を置くと狭く感じてしまいます。ロフトベッドやシステムベッドを取り入れることで、ベッド下に机やソファを置いて部屋を広く使うことができます。特に子供部屋では床におもちゃを広げて遊ぶことができますし、ワンルームの1人暮らしではその他生活に必要な家具や家電を置くことも可能です。
ちなみに、システムベッドは、ベッドとセットになっている家具次第でおすすめポイントが変わります。例えば、「学習机&椅子」という組み合わせですと子供部屋におすすめですし、「デスク&収納棚」であれば年齢問わず子供から大人まで使用できます。
ロフトベッド・システムベッドの高さ別タイプ
ロフトベッド・システムベッドを高さ別にわけると以下の3タイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
ロータイプ

ロータイプはベッド全体の高さが150cm以下のものを言います。ロフトベッドで天井までの高さが気になる方・子供部屋に置くベッド・ベッド下を収納スペースとして使いたい方におすすめです。
ミドルタイプ

ミドルタイプはベッド全体の高さが150~170cmのものを言います。ベッド下をクローゼットのように広く収納したい方・高さによる圧迫感が気になる方におすすめです。収納の他にもベッド下にテレビやソファ・机などを置くこともできます。
ハイタイプ

ハイタイプはベッド全体の高さが170cm以上のものを言います。ベッド下の空間は150cm以上あるため、ソファや机などを置いて、居住スペースとして使うことができます。身長が高い男性にもおすすめです。
ロフトベッド・システムベッド下の空間の使い方
それでは、ロフトベッド下・システムベッド下の空間の使い方をご紹介します。高さを選ぶ時や家具の配置などの参考にしてみて下さい。
収納スペース
シチュエーション別に、おすすめの使い方をご紹介します。
子供部屋

ランドセルや学習道具などの定位置を作っておくことで、子供は片付け上手になると言われています。そこで、子供部屋にロフトベッドやシステムベッドを置いた場合、「学校から帰宅したらベッド下の定位置に片付ける」という決まりを作っておくことで、散らかり防止になります。
システムベッドによっては、机や椅子を使わない時はベッド下に収納できるタイプもあります。そうすることで友達が遊びに来た時も床を広く使うことができます。
ロータイプ

ロータイプでは普段使いの衣類を収納ボックスに入れて収納したり、クローゼットには入らないカーペットなどの長物・オフシーズンの扇風機など高さのあるもの・普段は使わないスーツケースなどを収納できます。
ミドルタイプ

ミドルタイプでは高さのある収納棚を置くことができます。また、ハンガーポール付きのロフトベッドにすることで、衣類を畳む収納ではなく「掛ける収納」ができます。お部屋の収納スペースが狭い人や荷物が多い人はベッド下をウォークインクローゼットのように使えて便利です。
ハイタイプ

ハイタイプではロングコートやワンピースなど、長さのある衣類をかけて収納できます。他にも書斎のように本棚を置いたり、ベッドの高さを気にせず普段の部屋に置く収納と同じ感覚で高さのある収納棚を置くことができます。
テレビや家電を置く

ミドルタイプ・ハイタイプにすると、掃除機やテレビ・空気清浄機など高さがある家電を置くことができます。
ミドルタイプでは小柄な女性であればベッド下が身長程の高さとなりますので、収納だけでなく高さのあるものを置いてリビング感覚で使うことも可能です。
ハイタイプでは長身の男性でも使いやすいスペースとなります。
ソファや机を置いて居住スペースとして使う

ハイタイプではベッド下のスペースが身長程ありますので、ソファや机を置いて居住スペースとして使うことができます。ベッド下に立っても頭をぶつけにくく、まるで一部屋増えたかのように特別なプライベート空間となること間違いなし。
パソコンデスクを置いて趣味の時間を楽しんだり、集中してデスクワークをするのもおすすめです。ベッドと机を置いてソファを諦めていた方も、ベッド下にソファを置いてリラックスできますよ。
ハイタイプのロフトベッドのおすすめ商品
こちらでは、最も使い方の幅が広いハイタイプのロフトベッドをご紹介します。コンパクトなお部屋に・1人暮らしのワンルームに・子供部屋に、ロフトベッドを置いてお部屋を広く使いましょう。
ベッドもデスクも両方ゲット 3段可動デスク&コンセント宮棚付きロフトベッド
宮棚・デスクが付いたロフトベッドです。在宅ワークや勉強に集中できるスペースが欲しい方におすすめで、デスクは3段階の調節が可能です。床に座るタイプの34cm・座椅子やクッション使いの42cm・椅子タイプの72cmの調節ができますので、ライフスタイルに合わせてご使用ください。机の広さはベッドと同じ幅の195cmもありますので、パソコンを置き広々と資料やテキストを広げることもできます。
スペースを最大限に有効活用しませんか 天然木脚パイプベッド ハイタイプ
こちらは、スチールと天然木の組み合わせがおしゃれなハイタイプのロフトベッドです。ベッドからの転落や布団の落下を防ぐためにサイドガードが付いており、安心してご使用いただけます。マットレスを乗せる部分はメッシュタイプになっているため通気性が良く、カビ対策もバッチリです。
2段階の高さ調節機能付き 宮・コンセント付き ロフトベッド

コンセント・宮棚が付いたロフトベッドです。宮棚は左右どちらでも取り付けが可能で、コンセントはスライド式のためスマホの充電なども手元でできて便利です。ベッド下のスペースは広々空間140cmのハイタイプ・たっぷり収納できる87.5cmのミドルタイプに調節できますので、ベッド下に机やソファを置いてお部屋を広く使えます。
まとめ
ロフトベッドは狭い部屋にベッドを置きたい方におすすめで、ベッド下を収納や生活スペースとして有効活用できます。棚・机などが付いたシステムベッドは子供部屋や1人暮らしにおすすめです。特にハイタイプは机やソファを置いて生活空間が広がります。ベッド下をどう使いたいかによって高さやセットの家具をお選びください。