部屋にベッドを置いてスペースがなくなってしまった経験はありませんか?特に部屋が狭い場合は、ベッド以外の家具を置けなくなってしまうこともあります。
その点、ロフトベッドは空間の有効活用ができ、部屋が狭くて置けるベッドが限られている方にもおすすめです。
本記事では省スペースしたい方向けに、ロフトベッドの特徴と選び方をご紹介します!
目次
ロフトベッドの特徴
ロフトベッドのメリット

ロフトベッドは高さがある分、空間を有効活用することができます。下のスペースは机やソファを置いたり、収納として利用可能です。物を収納してカーテンで仕切ると、生活感を抑えることができ来客時にも安心ですね。
ロフトベッドのデメリット

インテリアコーディネートにこだわりたい方の場合は、ロフトベッド以外のベッドにした方が良いでしょう。
ベッドの位置が高いため、どうしても布団や枕カバーなどは見えにくくなってしまうからです。布団の色やデザインと合わせて部屋のコーディネートを楽しみたい方には向かないかもしれません。
反対に、布団や枕などの寝具が見えない方がおしゃれに感じるなら、ロフトベッドでも問題はないでしょう。
ロフトベッドの注意点
ロフトベッドは冬暖かくて夏暑い

ロフトベッドは高い位置で寝ることになりますよね。すると、季節によっては部屋の空気の影響を受けやすくなります。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まるため、冬は暖かいのですが、夏は暑いことが予想されます。夏場はクーラーを利用するなど、部屋の温度を適切に調整しましょう。
ロフトベッドは組み立てが大変

ロフトベッドは組み立てが難しいです。普通のベッドよりも組み立てに使うパーツが多く、床板を持ち上げて作業しなければならないので、一人でおこなうのは大変です。
また、組み立てにミスがあった場合、ベッドの耐久性が下がることもあります。安全に長くベッドを使うには、自力で組み立てるより、組立設置サービスを利用することををおすすめします。
ロフトベッドは基本的に一人用

ロフトベッドは床からの高さがあるため、ベッドが壊れる、ベッドから転落するトラブル対策も考えて作られています。
しかし、耐荷重は100kg前後のものが多いので、基本的には大人一人用ということになります。子供が小さい場合、添い寝のため親がベッドに入ることはあるかもしれませんが、大人二人となると難しいでしょう。
添い寝が必要な子供にロフトベッドを考えている場合、耐久性に優れているものを選んでください。
ロフトベッドの選び方
素材は木製またはスチール製

ロフトベッドの素材は、スチール製か木製がほとんどです。
スチール製はベッドが軽い、耐久性が高い、安価で購入できるというメリットがあります。ただ、荷重が同じ所にかかると、きしみやすくなることがあります。
一方、木製のロフトベッドは価格が高い分、寝心地はスチール製より良いものが多いです。
梯子タイプと階段タイプ

ロフトベッドに入るには梯子か階段が必要です。昇降に支障がなければどちらでも構わないと思いますが、寝ぼけてつまづいたり、足を踏み外したりする事故の危険もあります。スペースに余裕がある場合は、階段タイプがおすすめです。
梯子タイプは階段よりも省スペースで安い傾向がありますが、体調が悪い時には不便に感じるかもしれません。
自身の普段の生活と行動を振り返って考えれば、ベッド選びに失敗しないと思います。どちらのタイプが使いやすいか、検討してから購入することをおすすめします。
まとめ

機能面が充実し、部屋のスペース節約にもなるロフトベッド。最近はデザインもおしゃれなものが増えていますし、これからますます人気になりそうです。
メリット・デメリットはもちろん、価格や素材、生活スタイル、室温や部屋の環境など、購入前に気になる点を洗い出しておき、後悔しない買い物をしてくださいね。
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