ベッドの種類の1つにチェストベッドがあります。チェストベッドとは、名前の通りチェスト(タンス)とベッドが一体化したもの。ベッドの下の部分が収納スペースになっており、タンスのように収納することができるベッドです。こちらの記事では、チェストベッドのおすすめ商品を紹介し、メリット・デメリットや失敗しない選び方について解説します。お部屋に合った収納付きベッドをお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
- 1 チェストベッドとは?
- 2 おすすめのチェストベッド13選
- 2.1 空間の有効活用 日本製ヘッドレス大容量コンパクトチェストベッド
- 2.2 収納充実のヘッドボード スライド収納付き 大容量チェストベッド
- 2.3 選べる収納タイプ 大容量収納ファミリーチェストベッド
- 2.4 引き出し付きだからお部屋を広く 棚・コンセント付き すのこチェストベッド
- 2.5 収納もスマートにこなす 棚・コンセント付きチェストベッド
- 2.6 狭くても置ける 棚・コンセント付きショート丈チェストベッド
- 2.7 可愛らしさ満載 フラップ棚・照明・コンセント付多機能チェストベッド
- 2.8 お部屋も広々 コンセント付き国産コンパクトチェスト収納ベッド
- 2.9 たっぷり入る大型収納 カントリー調棚付きチェストベッド
- 2.10 安心品質 国産ワイド深型引き出し 棚・コンセント付チェストベッド
- 2.11 快適な自分好みのリラックススペース 収納・コンセント付きデイベッド
- 2.12 すっきり片付く 大容量収納ベッド 引出し2杯付
- 2.13 見た目も大事 大容量デザイン収納ベッド 引出し2杯付
- 3 チェストベッドの特徴
- 4 失敗しないチェストベッドの選び方
- 5 【まとめ】チェストベッドはお部屋にあったタイプを選びましょう♪
チェストベッドとは?

チェストベッドとは普通の収納ベッドと違うの?どんな収納ベッドをチェストベッドというの?チェストベッドの特徴をご紹介しますね。
チェストベッドは引き出しタイプの収納付きベッドの一種です。スタンダードな引き出し収納付きベッドは引き出しが1段ですが、チェストベッドは2段になった引き出しが4~5杯付いています。
引き出し2段分の高さを生かし、引き出しの反対側も床板を外すと収納スペースになっています。ベッド下一面が収納スペースになっている、まさにタンスの機能を持ったベッドです。
おすすめのチェストベッド13選
BED STYLEでも色々な種類のチェストベッドを取り扱っております。お部屋の広さやインテリアに合わせて、いちばんピッタリなチェストベッドを選んでくださいね♪
空間の有効活用 日本製ヘッドレス大容量コンパクトチェストベッド
ヘッドレス+チェストベッドで究極の省スペースが叶います。シンプルなデザインなので圧迫感を抑えることができます。ナチュラルでベーシックなカラーバリエーションなので、どんなお部屋にも馴染んでくれますよ。たっぷり収納できる5杯の引き出し付き。ワンルームで収納スペースが限られている方には特におすすめです!
収納充実のヘッドボード スライド収納付き 大容量チェストベッド
こちらは、なんとヘッドボードに本棚まで付いたチェストベッドです。これ1台あれば収納家具いらずですね。DVD や愛書が綺麗に収まる本棚はキャスター付き。簡単に移動ができるため、リビングで使用するのもありですよ。ベッド下には5杯の引き出しに長物収納スペースまで!驚くほど部屋がすっきりと片付きます。
選べる収納タイプ 大容量収納ファミリーチェストベッド
足元に大型の引き出しが付いているので、かさばる布団もすっぽりおさまります。季節の変わり目って、日によって温度が大きく変わることがありますよね。この足元引き出しがあれば、日ごとに布団の調節をするのに大変便利です。他にもサイドに引き出し付きのタイプなど、全部で3タイプから選べます。お部屋に合わせて組み合わせられるのがポイントです。こちらは連結タイプですが、別々にして使うこともできます♪
引き出し付きだからお部屋を広く 棚・コンセント付き すのこチェストベッド
床板がすのこになっているため、通気性抜群です!湿気が溜まりがちなチェストベッドには嬉しい機能ですね。引き出し内に除湿シートを敷いておけば、湿気対策はばっちりです。こちらのベッドは静止荷重が180kgあり、マットレスでも敷き布団でも使用できます。敷き布団なら布団を干すこともできるので、毎日気持ちよく使えますね。さらにホコリを防ぐBOX構造、細かい配慮に大満足な日本製です。
収納もスマートにこなす 棚・コンセント付きチェストベッド
ニッチ(くぼみ)タイプの棚がスタイリッシュでおしゃれなベッドです。チェストベッドの圧迫感をすっきり洗練されたデザインが抑えてくれます。清潔感のあるお部屋を作る、シックな佇まいですね。シンプルな棚には2口コンセント付き。スマホの充電などに便利です。熟練の職人技でひとつひとつ丁寧に作られた日本製なのも安心のポイント♪長くお使いいただけるチェストベッドです。
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狭くても置ける 棚・コンセント付きショート丈チェストベッド
マットレス部分が180cmと短めになっているチェストベッドです。その分ヘッドボードを付けても通常のヘッドレスベッドと同じ長さなので、狭い場所にも配置できますよ。お子様や小柄な女性におすすめのベッドです。ヘッドボードの側面には便利な本棚付き。細かい部分まで収納スペースとして活用できる、考え抜かれたベッドです。
可愛らしさ満載 フラップ棚・照明・コンセント付多機能チェストベッド
ベッドにミニテーブルが出現!?フラップ扉を開けると、お茶を置いてティータイムを楽しめるテーブルになるんです。ソファのようにくつろげるベッドは省スペースにも繋がります。夜中に起きても安心なプチライトやコンセントも付いて便利。床下には大容量の収納付きで、可愛らしい見た目なのに高機能なチェストベッドです。
お部屋も広々 コンセント付き国産コンパクトチェスト収納ベッド
スリムなヘッドボードには背面化粧が施されているため、壁付けする必要がありません。自分が好きな場所に置いて、ヘッドボードをパーテーション代わりにすると、ワンルームを上手にゾーニングすることができます。頑丈でほこりの侵入を防いでくれるBOK構造、組み立ても簡単です。引き出しはスライドレース付きで、出し入れもスムーズに行えます。安心と信頼の日本製、3カラーからお選びいただけます。
たっぷり入る大型収納 カントリー調棚付きチェストベッド
収納も可愛いも諦めたくない!そんな女子たちの願いを叶えるのが、こちらのカントリー調チェストベッドをご紹介します。ホワイトorナチュラルカラー、ヘッドボードの羽目板デザイン、引き出しのシルバーの取っ手など、「可愛い」がたくさん詰まった優秀ベッドです。安心・安全の日本製、しっかりとした作りなのでお布団でもお使いいただけます。可愛らしいカバーリングとコーデして、素敵なベッドルームに仕上げてくださいね♪
安心品質 国産ワイド深型引き出し 棚・コンセント付チェストベッド
強度が気になるチェストベッドは、国産ベッドが安心です!信頼の老舗メーカーの技術で作られたベッドなので、丁寧で頑丈な作り。品質にこだわる方にはぜひおすすめしたい1台です。足元にワイドな深型引き出しが付いており、布団などもすっぽり収納できます。キャスター付きなので、開け閉めもスムーズ♪サイドには深型・浅型の引き出しが3杯あり、お部屋がすっきり片付きます。
快適な自分好みのリラックススペース 収納・コンセント付きデイベッド
ソファとしてもベッドとしても使える、1台4役こなすデイベッドです。単行本が約240冊置けるコンセント付きのワイドな棚に、衣類やタオルなどの収納にぴったりな大容量の引き出しが2杯あります。通気性のよいすのこを採用しており、マットレスはもちろんお持ちの布団にも対応可能となっております。
すっきり片付く 大容量収納ベッド 引出し2杯付
こちらは、お持ちの布団をそのまま使うことができる収納ベッドです。ヘッドレスタイプのシンプルですっきりとしたフレームですが、ベッド下一面が大容量の収納スペースになっています。付属の引き出しが2杯ついており、もう半分はお好みの収納ケースを置いたり、大きい荷物をそのまま収納したりとアレンジができるようになっています。
見た目も大事 大容量デザイン収納ベッド 引出し2杯付
デザインも機能性も兼ね備えた収納ベッドです。奥行き52cmの引き出しがセットになっており、お部屋の荷物をすっきりと収納できます。直線的でスマートなザインは、お部屋をおしゃれに仕上げてくれますよ。カラーはお部屋を明るく見せてくれるホワイトと、シックで高級感のあるブラックの2色をご用意しております。
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チェストベッドの特徴
それでは、チェストベッドのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
まずはチェストベッドのメリットから見ていきましょう。チェストベッドには以下の5つのメリットがあります。
大容量の収納

収納力が抜群なのでタンスと同じようにたくさん収納することができ、部屋に収納スペースがなくて困っている方でもベッドにスッキリ収納できます。
分けて収納できる

引き出しが複数あるため、種類ごとに分けて収納できます。衣類、タオルなどの生活用品、漫画や雑誌など細かく分けることが出来るため、しまいやすく取り出しやすく便利です。
引き出しだけでなく床板下にも収納スペースがあるため、大きいものも入れることができます。引き出しには普段使うもの、床板下には使用頻度の少ないスーツケースや季節用品をしまうのが良いでしょう。
BOXタイプは組み立てが簡単

BOXタイプのチェストベッドは、引き出しがはじめから完成した状態のため組み立てが簡単です。
組み立てるのが苦手な方や、複雑な構造は難しく、組み立てが不安な方にもおすすめです。
高さがあるため座りやすく立ちやすい

ベッドが低いと、膝や腰が痛い方などは立ち座りの際に体に負担がかかってしまいます。
チェストベッドは、ベッドの床板下に収納スペースがあるため、ふつうのベッドよりも少し高さがある構造になっています。そのため、楽にベッドに座ったり立ち上がったりすることができます。
見た目がスッキリ

引き出しがぴったりと収まっているため、見た目がとてもスッキリとしています。ベッドをお持ちの方で、ベッド下の隙間を利用して収納BOXなどを入れて収納している方も多くいますよね。それだと生活感が出てしまい、おしゃれに収納するにはコツが必要です。
チェストベッドなら見た目もキレイでお部屋もスッキリして見えます!
デメリット

メリットが多いチェストベッドですが、快適に使うためにはデメリットも知っておく必要があります。
湿気がこもりやすい
どのベッドにも言えることですが、ベッドは多湿などの室内環境や寝ている人の汗などによって湿気がこもりやすくなってしまいます。
チェストベッドはベッド下が収納スペースになっており、通気性が悪くなってしまい、カビなどが発生する可能性があります。こまめな換気や除湿をすることや、通気性のよいマットレスの使用、除湿シートを敷くなど工夫をすると良いでしょう。
ベッド下の掃除がしにくい
引き出しの下に少し隙間があるので、ホコリが溜まってしまうと掃除がしにくいです。掃除機などが入る隙間がないので普通のベッドよりも掃除が難しくなります。しかし、BOX構造のチェストベッドなら密閉度が高いので、それほどホコリは気にならないでしょう。
圧迫感がある
高さがあり、座りやすい立ちやすいといったメリットがある反面、高さがある事で圧迫感を感じてしまう場合があります。狭い部屋だと窮屈に感じてしまうかもしれません。それでも、タンスのような大型収納家具をもう1台置くことを考えると、かなり省スペースであると言えますよ。
価格が高くなる
様々な種類のチェストベッドがありますが、構造や使われている素材によって価格が高くなってしまいます。はじめから引き出しが完成した状態で届くBOXタイプは少々値が張るかもしれません。
マットレスが薄い
一般的なマットレスの厚さは約15cmほど、厚めのものだと20~30cmのマットレスもあります。フレーム自体が高いチェストベッドに厚いマットレスをのせてしまうとかなり高さがでてしまうため、薄いマットレスを使用することが多くなります。薄すぎるマットレスは底つき感が気になってしまうので、マットレスの質にもこだわりましょう。
失敗しないチェストベッドの選び方
大容量の収納が可能なチェストベッドですが、デザインや形状によっても使い勝手や部屋のインテリアにも影響が及びます。後で後悔しないように、しっかりチェックして迎え入れましょう。

収納物の量
・現在それほど収納するものが多くない
・今後物が増える予定がない
という場合は、チェストベッドではなく1段の引き出し収納付きベッドでも良いかもしれませんね。反対に、
・現在、大きめの収納家具とベッド両方の購入を検討している
・子供部屋や一人暮らしの部屋のベッドを探していて、今後物が増える可能性が高い
という場合はチェストベッドが大活躍してくれます。荷物が増えても収納家具を買い足す必要がなく、結果的にコスパが良くなりますね。
配置場所・搬入経路の確認
ほかの家具との幅を意識することも大切です。壁との間が狭いと、引き出しの中のものを出し入れするのに不便を感じてしまいます。また、 購入前にベッドの梱包サイズと搬入経路のチェックが必要不可欠です。 購入前に必ずベッドの梱包サイズと搬入経路を確認しておきましょう。
組み立てのしやすさ
組み立て式ベッドはパーツごとに分解できるので、大型家具でも搬入がしやすく引っ越しや模様替えのときに移動がしやすいのがメリットです。しかし、パーツが多く組み立てるのが大変な場合があります。購入する前に、組み立てしやすいか、組立設置サービスがあるかなどをチェックしておきましょう。
高さ
自分の身長に合った高さかを確認しましょう。小柄な女性や子供、お年寄りの方などには、あまり高さのあるチェストベッドはおすすめできません。『ベッドの高さ+マットレスの厚さ=自分の身長の約4/1』が立ち座りしやすい高さですので、参考にしてください。
フレームタイプ
チェストベッドのフレームタイプは、下記の2つの項目から選びます。
ヘッドボードの有無

ヘッドボードがあるかないかでベッドの全長が異なるため、配置場所が変わる場合があります。
設置したい場所とベッドの寸法を確認することをお忘れなく。

ヘッドボード付きのチェストベッドは、棚にコンセントが付いていることもありとても機能的。
一方、ヘッドボードなしのチェストベッドはヘッドボードがない分、10~15cmほど省スペースです。
引き出しの設置箇所

引き出しはベッドサイドだけではなく、足元に付いているものもあります。
ベッドの足元に家具を置く場合は、サイドの引き出しのみのチェストベッドが向いています。

足元スペースに余裕がある場合は、足元引き出しタイプが便利です。引き出しの間口が大きいので、布団などの大きなものも収納できます。
【まとめ】チェストベッドはお部屋にあったタイプを選びましょう♪
いかがでしたか?チェストベッドは収納力がありメリットも沢山ありますが、気をつけなければいけないこともあります。自分の生活にあわせて上手にベッドを選びましょう!