夫婦2人で寝るベッドを決めるとき、どのくらいのサイズがいいか分からなくて困った、という経験はありませんか?なんとなくダブルベッド?それとも思いきってキングサイズベッド?今回は、夫婦いっしょに寝ている方必見!夫婦2人で寝るときにおすすめのベッドサイズについて徹底解説します!
目次
夫婦で寝るベッドサイズを選ぶときのポイント3つ
まずは皆さんのライフスタイルをもとに、夫婦で寝るベッドのサイズを選ぶ基準になるポイント3つをご紹介します。
- 夫婦それぞれの入眠スタイル
- 寝室の広さに対してベッドの大きさが適切かどうか
- 夫婦の生活リズムが一緒かどうか
夫婦それぞれの入眠スタイル

近年、スマホやSNSの発達によって眠る前のライフスタイルも実に多様化しました。
寝る前に読書をしたい方、スマホを触りたい方、音楽を聴きながら寝落ちしたい方……夫婦によって入眠前のライフスタイルは十人十色。となりの灯りが気になって眠れないといったトラブルを回避するために、ライフスタイルが大きく異なる場合は大きめのベッドサイズにすることをおすすめします
寝室の広さに対してベッドの大きさが適切かどうか

クイーンサイズのベッドの横幅は160cm、キングサイズのベッドの横幅は180cmにもなります。
寝心地の良さを求めるあまり、部屋の広さに対して大きすぎるベッドを選んでしまうと寝室に圧迫感が出てしまうほか、ベッド下の収納品を取り出しにくいといったデメリットが発生します。
夫婦の生活リズムが一緒かどうか

熟睡中にパートナーがベッドに潜り込んでくることで目が覚め、睡眠の質が下がってしまうと夫婦仲に影響を及ぼしかねません。
ご夫婦のどちらかが夜勤メインの仕事であったり夜更かし好きであったりする場合は、お互いのためにもシングルベッドを並べて眠ることをおすすめします。
夫婦で寝るベッドサイズが小さすぎると…
夫婦で寝るベッドサイズが小さすぎた場合、どんなことが起きるでしょうか?代表的なデメリットを3つ解説します。
- 寝返りやいびきによるトラブル
- ベッド下収納スペースの確保が難航
- 子どもができると並んで眠れない
寝返りやいびきによるトラブル
夫婦で寝るベッドサイズが小さすぎると、相手との距離が近すぎるあまりお互いの寝返りやいびきがストレスになってしまうことが多々あります。ワザと迷惑をかけているわけではなく無意識だからこそ怒れないのがなんとも辛いところです……。
ベッド下収納スペースの確保が難航
ベッドが小さければ収納スペースの確保も難航してしまいます。夫婦で暮らすとモノの量が増えるため、収納スペースは多分にあるに越したことはありません。
子どもができると並んで眠れない
夫婦2人で寝ているときはちょうど良いサイズだったとしても、お子さまが誕生すると夫婦どちらかが別室または布団を敷いて床で眠ることに……という事態は珍しくありません。親子そろって川の字で眠るためにはある程度の大きさのベッドが必要になります。
夫婦で寝るベッドサイズが大きすぎると…
それでは夫婦で寝るベッドサイズが大きすぎる場合、どんなことが起きるでしょうか?大きければ良い、というわけではない理由を解説します。
ベッドがスペースを圧迫する
ベッドサイズが大きければ大きいほど寝室には圧迫感が生まれていきます。眠ってしまえば気にならないとはいえ、やはり忙しい毎日の中で入眠前はリラックスしていたいものです。ベッドサイズは寝室の広さに合うものを選びましょう。
引き出し収納の場合さらにスペースを考慮する必要がある
ベッドサイズが大きい場合、その分ベッド下収納の容量にもゆとりがあります。ところが寝室の広さに対してベッドサイズが大きすぎた場合、引き出し収納だと収納品を取り出すのも一苦労。引き出しを出した時も寝室にある程度ゆとりが持てるサイズのベッドを選びましょう。
シングル2台という新提案も
ベッド幅180cmのキングサイズベッドの上に、さらにベッド幅200cmにもなるワイドキングサイズがあります。ご夫婦のライフスタイルが同じ場合はワイドキングサイズという選択肢もありますが、異なる場合はシングルベッドを2台並べるのがおすすめです。
シングルベッド2台で約200cmとなり、ワイドキングサイズと同じ広さを確保することができます。こうすることで、相手の寝返りの振動が伝わることはなくなり、さらにいびきが酷かった場合はベッドを離して眠ることもできるなど、生活に応じて融通をきかせることが可能です。
夫婦で寝るのにぴったりのおすすめベッド5選
ご夫婦のライフスタイルや入眠スタイルに合わせて、人気商品の中から特におすすめのベッドを5つご紹介します。
寝室が比較的せまい夫婦におすすめのベッド
必要な機能が揃った 棚・コンセント付きモダンデザイン収納ベッド (ダブル)
広々としたダブルベッドで、ヘッドボードには両端に2口コンセントがあり、夫婦それぞれでスマホやタブレットを充電しながら眠りにつくことができます。ベッド下にはキャスター付きの引き出しが2杯あり、左右どちらにも取り付け可能です。ヘッドボードには小物を置ける奥行きたっぷりの棚が付いています。
憧れの広々空間 棚・コンセント付国産大型サイズ跳ね上げ収納ベッド
寝室が広くはないもののできるだけ大きいベッドで寝たい夫婦におすすめのキングサイズベッドです。横幅はゆとりたっぷりの181cm!ベッド下に容量の大きな収納があるのですが、こうなると気になるのは収納品をどう取り出すかということ。ご安心ください、跳ね上げ式のベッドなので、女性でもワンタッチで簡単に収納品を取り出すことができます。寝室のスペースを最大限有効活用できる大きなベッドです。
子どももいっしょに寝たい夫婦におすすめのベッド
棚・コンセント・ライト付大型モダンフロア連結ベッド (キング)
お子さまが小さいときはベッドを2つ連結させて家族みんなで川の字で、お子さまが一人で眠れるようになると分割ベッド2台に……と、ご家族のライフスタイルに合わせて一緒に形を変えていくことができます。シーンに応じてセミシングルベッド~キングサイズベッドになるというアイディア商品です。
優雅な空間へ モダンデザイン・高級レザー・デザイナーズベッド
ベッド幅160cmのクイーンサイズベッドです。お子さまと川の字で眠ることになると少々スペースが限られるものの、ベッドフレームが高級レザー仕様でできているため小さなお子さまがベッドから昇り降りするときも安心。デザイン性の高さから、置くだけで海外ドラマに登場するようなリッチな寝室になること間違いありません。
生活リズムが異なる夫婦におすすめのベッド
お子様の成長に合わせて使える ダブルサイズになる二段ベッド
二段ベッド“なのに”添い寝もできるという新発想のベッドです。二段ベッドといえばシングルサイズのベッドを二段に重ねたものが一般的ですが、こちらのベッドはオリジナルのエキストラベッドを連結させることでダブルベッドを二段重ねにした広さで眠ることができます。夫婦のライフスタイルが異なる場合でも、二段ベッドならお互いの干渉を最低限に減らすことが可能です。もちろん、ベッドを重ねずに2つを並べて広く使用することもできる優れものです。
まとめ 夫婦のライフスタイルに合ったベッドサイズの選択を
ご夫婦のライフスタイルに合わせたベッドのサイズを選ぶことで、睡眠の質はずいぶんと変化します。
これから新婚生活を送るご夫婦も、ベッドサイズをなんとなく選んでいた熟年のご夫婦も、この機会にベッドサイズを見直してみませんか?