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フレームの素材はベッドの寿命に関係している?その疑問徹底解説します!

ベッドはその大きさ、重さ、部品の多さからしても、簡単には買い替えられない家具です。その上、他の家具より使用時間も使う年数も長くなります。新しく買い替えるにも費用と手間がかかりますし、古いものを処分するのもなかなか大変です。それでいて、快適な眠りには欠かせないものですから、なるべく長く使いたいですよね。

この記事では、ベッドの寿命とベッドフレームの関係、寿命が長いベッドについて紹介していきます。

ベッドの寿命とフレームの素材の関係

ベッドの寿命には、フレームの素材が大きく影響しています。平均するとベッドの寿命は15年程度ですが、フレームの素材によってはこれより短くなることもあるのです。

寿命が短い素材にはスチールがあります。そして、多機能ベッドは可動域が多いため、それ例外のベッドよりも寿命が短くなる傾向があります。

反対に、ベッドの寿命が長くなるフレームは木製です。ベッドを購入する際は、フレームの素材や機能から寿命がどのくらいかも考えた方が無難でしょう。

【寿命が短い素材】スチール・アイアン

スチールやアイアンのパイプベッドは、あまり寿命が長くありません。

ベッドを10年以上使う予定がないなら、パイプベッドを選ぶのも良いと思いますが、長く使用したい方には不向きと言えます。

【寿命が長い素材】桐やヒノキのような木

ベッドを長持ちさせるには、木製の素材がおすすめです。特に床板がすのこのものは長く愛用することができます

すのこベッドは通気性が良いことで知られており、カビ対策もばっちりです。なるべく板が厚いすのこにすると、丈夫なベッドになります。材料は湿気に強いひのきや桐を選ぶとなお良いでしょう。

ベッドフレームの寿命が長いタイプは?

ここからは、ベッドフレームの中でも寿命が長いタイプを紹介します。なるべくベッドを長く使いたい方は是非参考にしてみてください。

ローベッド

まずは重心が低いローベッドです。

ローベッドはかかる負荷が全体に上手く分散されるため、フレームへの負担が少なくなるのです。

チェストベッド

次にチェストベッドがあります。

チェストベッドはベッドに引き出しが付いたタイプのベッドです。引き出し部分がベッドを支える役割を果たすため、丈夫で寿命が長いです。

ボトムベッド

最後にボトムベッドがあります。ボトムベッドはフレームの床板にマットレスが付いているものです。

構造としては、マットレスが二重になっているため、そうでないベッドよりも負荷の分散に優れているというわけです。

このように、寿命の長いベッドが欲しいという方には、ローベッド、チェストベッド、ボトムベッドのいずれかがおすすめです。

同じ素材・タイプでも寿命は変化

ここまでベッドフレームの寿命について、素材やタイプ別に解説してきました。平均寿命の15年より短くなったり、反対に長くなったりすることがあると書いてきましたが、実はベッドは、デザインと構造によっても寿命が変化します。同じ素材でできているベッドでも、デザインや構造の違いで劣化の仕方も変わるのです。

例えば同じチェストベッドであっても、引き出しの位置や数、大きさによってベッドの劣化の仕方は異なりますよね。よく開け閉めされる引き出しがどこかによっても変わってくるでしょう。

この他、ベッドを使用する人の体格や寝室の環境でも当然差が出ます。素材の性質的に寿命が短いもの、長いものはありますが、それにプラスしてデザインや構造、持ち主の使い方も影響しているということです。

ベッドの寿命はどうやってわかる?

ベッドの寿命をどのようにして知るのかというと、第一に揺れや軋みがあるかどうかです。ベッドがギシギシ軋む場合は、ねじが緩んでいたり床板が傷んでいたりするかもしれません。フレームが歪んでいるなら、もう買い替えを考えた方が良いでしょう。

また、臭いも重要な判断要素になります。ベッドからカビの臭いがしてくるなら、寿命が近づいてきたと思った方が良いです。実際にカビが生えていてもいなくても、あまり良好な状態ではないです。掃除をしても改善されないなら、買い替えを検討することをおすすめします。

このように、日頃から軋む音や臭いなと、ベッドの状態をチェックする習慣を付けると良いでしょう。異常を発見しても、ねじの締め直しのように、改善できることがあれば早めに対処するようにしてください。

寝心地も寿命を知るきっかけに

ベッドフレームの寿命を年数だけで判断するのは困難です。使い方や部屋の環境によっても、ベッドの劣化速度は左右されるからです。そのため、普段からベッドをチェックしておくことが重要となります。

先程取り挙げた臭いや音の他には、寝心地です。使っていてなんとなく寝心地が悪くなってきたと感じたら、どこかが劣化している証拠です。ねじや床板、フレームを確認して、対処しても改善されないなら、そのベッドの寿命が近づいているということになります。

まとめ

今回はベッドの寿命について紹介してきました。ベッド選びでは、つい見た目や機能性を重視したくなると思います。

しかし、自分がいつまでそのベッドを使いたいのか、どんな環境に置くのかも忘れずに考えたいポイントです。この記事が、後悔しないベッド選びのヒントになれば幸いです。

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