おしゃれな部屋にしたい人にとってあこがれのベッド。ベッドを置きたいけれど、コンパクトな部屋だと躊躇してしまう人もいます。中にはベッドを諦めて敷布団にして、気付いたら万年床になっていることも。そんな問題を解決すべく、今回は部屋が狭くても安心の「収納が大容量の優秀おすすめベッド」を5つご紹介します。
ベッドを置くと部屋が手狭になる?
はじめての1人暮らしの家に多い間取りが、ワンルームや1Kです。部屋の広さも6畳から8畳ぐらいが多く、ベッド1台置くと部屋が狭くなるのではと思う人がいます。ベッド以外にもタンスや本棚などの収納家具を置けばさらに自由なスペースが限られてしまうからです。
気軽に場所を動かせない
ベッドは敷布団と違って、一度設置すると気軽に場所を動かすことができません。中にはコンパクトサイズのベッドを選んで、置ける場所がある程度融通が利くケースがあります。
しかし、6畳や8畳の部屋だとドアの開閉や窓の位置などとの兼ね合いで置けるスペースは自ずと限られてしまいます。
ベッドの周りにスペースが必要
部屋にベッドを置くと、ベッドに出入りするためのスペースが必要です。部屋の中を移動するための導線もあると便利です。また、ドアの開け閉めをするにはベッドにドアが当たらない位置にベッドを置くことも必要になってきます。
部屋がコンパクトだとベッドを置くことで制限されてしまうことが出てきます。
インテリアにこだわれない
1人暮らしの部屋にベッドを置くと、ベッドの存在感が大きくてインテリアにこだわれないこともあります。
理想はベッドを置くだけでなく、友達を呼んで食事やお茶を楽しんだりしたいけれど、ソファやテーブルを置く余裕はなく結局ベッドに座って過ごさなければならないケースもあります。
タンスなどを置くとさらに狭くなる
1人だけの部屋といっても、季節に応じた服や用品を収納して置くスペースも必要です。部屋にクローゼットや押入れがあれば、適宜しまっておくことができます。
クローゼットがなかったり小さかったりする場合はタンスなどの収納家具を置く必要があります。ベッド以外に収納家具を置くとさらに部屋のスペースは限られてしまいます。
収納が大容量のベッドとは?
限られた部屋のスペースを有効活用したいなら、収納が大容量のベッドがおすすめです。ベッド自体に収納スペースが備わっているので、ベッドの他に固定で置く家具を購入する必要がありません。大容量の収納付きベッドにはどのような種類があるのか、ご説明いたします。
ベッドのサイドや足元に収納スペース
大容量の収納が付いたベッドには、ベッドの側面や足元に収納スペースが備え付けられています。
ベッドの下のスペースを有効活用することができるので、部屋をすっきりとまとめることができ、全体的に余裕ができます。
ベッドの床下一面が収納スペース
収納が大容量のベッドには床下一面が収納スペースになっているものもあります。マットレスのサイズそのままが収納スペースなので、容量は押入れ並みといっても過言ではありません。
収納スペースの開け閉めも簡単にできるものがほとんどなので、使用頻度が少ないものや衣替えした衣類などを収納できます。
収納が大容量のベッドを選ぶ
収納が大容量のベッドは、ベッドの床下スペースを有効活用できて限られたスペースの部屋で過ごすという人におすすめです。大容量の収納が付いたベッドを選ぶ際に抑えておきたいポイントをお伝えします。
ベッドを置くスペースを確認
どんなタイプのベッドであっても購入前に確認しておきたいのが、ベッドを置くスペースです。
部屋の広さやドアの開き方などを確認し、ベッドを設置するのに良い位置を決めます。
ベッドのサイズ
ベッドを置く位置が決まったら、ベッドのサイズを決めます。1人用のベッドならシングルベッドと思いがちですが、小柄な人ならショート丈や幅がコンパクトになっているセミシングルベッドもあります。
また、大容量の収納付きベッドにすることで部屋のスペースに余裕が生まれるのであれば、セミダブルベッドやダブルベッドもおすすめです。
好みの収納方法
大容量の収納付きベッドには様々な収納方法があります。タンスのような引き出しが付いたタイプのものや、衣装ケースをそのままベッドの下に収納できるタイプのものがあります。
その他にもガス圧式跳ね上げ床板になっているタイプのベッドもあります。収納スペースを引き出しにする場合は、引き出しを引くときのスペースも必要になりますので、予め確認しておくと便利です。
ベッドのデザイン
ベッドについている収納のタイプやベッドのサイズが決まったら、それをもとにベッドのデザインを決めましょう。
大容量の収納付きベッドには、シンプルなデザインのものからモダンなデザインまで様々です。作りたい部屋の雰囲気に合ったものを選ぶと良いでしょう。
収納が大容量のおすすめベッド
たっぷり収納できるベッドのなかから、おすすめのものを5つご紹介します。収納のタイプがそれぞれ違っているので好みのものをチェックしてみてください。
衣類整理に便利な引き出し型
ベッド周りにすべてしまえる、引き出し型の収納が付いた大容量の収納付きベッドです。機能とデザインにこだわったチェストベッドで、引き出しが4杯もついて衣類をたっぷり収納することができます。また、ヘッドボードには照明やコンセント、小物が置けるフラップ扉までついています。
カスタマイズできる引き出しなし型
衣装ケースが8個も入ってしまう大容量の収納スペースが付いたベッドです。既に衣装ケースで衣類を整理しているという人におすすめです。収納部分の奥行きは、衣装ケースに合わせて3段階に調節することが可能。そのため、衣装ケースが奥に入り込んでしまうという心配がありません。収納するもののボリュームに合わせてベッドの高さを選ぶことも可能です。引き出し2杯付き・4杯付きもご用意しております。
収納力抜群の跳ね上げ式ベッド
「とにかくたっぷり収納したい」という人におすすめなのが、跳ね上げタイプの収納が付いたベッドです。ベッド下が一面収納になっており、日本製ガス圧シリンダーを使用しているのでスムーズに開閉することができます。2ℓのペットボトルも立てて入れられる深さ32㎝で、約700リットルもの収納スペースを確保。引き出しタイプのベッドよりも収納力が高いのが魅力です。お部屋の間取りに合わせて、縦開き・横開きの2種類からお選びください。
ベッド下を最大限活用できるロフトベッド
部屋のスペースを最大限に有効活用するならロフトベッドがおすすめです。ベッドの高さに合わせて下が全て収納スペースとして利用することができます。中にはロフトベッドの下にハンガーポールが付いたタイプのものもあるので、部屋に収納スペースが全くないという場合に便利です。こちらの商品はハンガーポールが4本ついているので、季節に応じて移動させればすぐに衣替えすることも可能です。
連結可能な収納付きベッド
家族全員で使うなら、高い収納力を兼ね備えた連結できる収納付きベッドがおすすめです。こちらのベッドは、ベッドサイドの引き出しに加えて、足元の引き出し収納、ベッド下にも収納スペースが備わっています。普段使いのものは引き出しに、ラグ・家電・スーツケースはベッド下に収納するのがおすすめです。連結用のストラップで固定するので、ベッド同士が離れることもありません。分割して、それぞれ1台のベッドとして使うことも可能です。
まとめ
大容量の収納が付いたベッドなら、狭めのワンルームマンションでもベッドを諦める必要がありません。収納のタイプも引き出し型やガス式跳ね上げ収納など、部屋の広さや用途に合わせて選ぶことができます。コンパクトな部屋にベッドを置きたいなら、大容量の収納が付いたベッドを検討してみてください。