木製ベッドといっても、木にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴に違いがあります。どの木材が自分にとって合っているのか迷う人がたくさんいます。
そこで、この記事では代表的な木材4種類の特徴を紹介していきます。
目次
木材4種類の特徴について
さて、それではそれぞれにどのような特徴があるのでしょうか。
桐
桐の特徴は、夏は涼しく、冬は暖かく感じられるところです。桐は熱を伝えにくい木材として有名です。そのため、夏は暑くならず冬は冷えないので、健康管理がしやすくなります。
また、湿気にも強いです。タンスに桐が使われることが多いですが、このためです。通気性がよく、健康的なベッドを選びたい人は、桐のものを選ぶとよいでしょう。
ちなみに、桐は軽いので、組み立てもしやすいのも特徴の1つです。
ヒノキ
ヒノキの特徴は、丈夫で強度が高い素材ということです。
また、丈夫さだけでなく、防虫・防腐性も備えています。日本の建築物にはヒノキが使われているものが多く、奈良時代に建てられた法隆寺が挙げられるくらいです。そのため、長くずっと使い続けたい人におすすめといえるでしょう。
また、ヒノキといえば、独特の香りを思い浮かべる人が多いと思います。ヒノキの香りには、リラックス効果が期待できるので、快適な睡眠が自然と取りやすくなります。
パイン
パイン材の特徴は、経年変化で木調を変えていくところです。新しい木材は白く黄色い色をしています。ところが、何年も使っていると、次第にツヤが出て独特の存在感を放つようになります。見た目を重視する人は、パイン材を一度は見てみるようにしましょう。
特に、カントリー系の雰囲気を持っている木材なので、北欧系の部屋を目指している人におすすめです。
ただし、パイン材は柔らかい木材なので、傷がつきやすい木材でもあります。一度使いだしたら、丁寧に扱うことをおすすめします。
杉
杉の特徴は、安い木材なので、リーズナブルに手に入るところです。ただし、安いからといって、木材としての機能が低いわけではありません。例えば、杉は水分をたくさん含むことができます。そのため、部屋の湿度を調整してくれる機能を備えています。
また、断熱性もあるので、ベッドの冷たさや熱さが身体に伝わりにくいです。
つまり、杉を使ったものは、年中快適に過ごしやすいといえます。
まとめ
木材4種類についてご紹介しましたが、ここでその特徴をまとめておきます。
桐 ・・・熱を伝えにくい、湿気に強い、軽い
ヒノキ・・・丈夫で強度が高い、 防虫・防腐性を備えている、香りにリラックス効果がある
パイン・・・ 経年変化で木調を変えていく 、柔らかく傷がつきやすい
杉 ・・・リーズナブル、断熱性がある
以上のように、木材は種類が違えば、持っている特徴にも大きな違いがあります。家具に何を求めているか、購入をする前にしっかりと考えるようにしましょう。
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