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日本製すのこベッド選びはタイプ&素材から!【おすすめ商品5選】

「すのこ」は、押し入れなどの湿気予防に昔からよく使われているものですよね。湿度の高い日本の気候にマッチしたすのこは、現在でも快適生活を送るために無くてはならないものといえるかも。こちらでは特に、そんなすのこをベッドに取り入れた「日本製すのこベッド」にスポットを当てて解説いたします。

すのこベッドとは

敷布団やベッドマットレスを置く床面がすのこ状になっているベッドのことを、「すのこベッド」といいます。納得して購入するためにも、メリット・デメリットを知っておきましょう。

すのこベッドのメリット

まずはメリットから解説していきます。

通気性がよい

人は寝ている間におよそコップ1杯分もの汗をかくといわれます。そんな汗や水蒸気がベッドにこもると、ジメジメして寝苦しいだけでなくカビの原因にもなりますので、健康に悪影響を及ぼすことも…。その点、すのこベッドは床面がすき間のある格子状の構造になっているので通気性抜群!敷布団やベッドマットレスの湿気を逃がして、カビの発生を抑えてくれるので安心です。

空気の通り道ができるので、夏も涼しく快適に過ごせます。布団派の人にもおすすめですよ。

木の香りでリラックス効果を

すのこベッドに使われる木にはそれぞれ独特の香りがあります。この木の香りは、心地よく眠っているときに現れるα波を増幅させる効果があり、ストレス軽減にも役立つといわれています。

もっとリラックスして安眠したい人必見のアイテムです。

どんなお部屋にも合う

デザインがシンプルなものが多いので、どんな雰囲気のお部屋にも馴染みやすいといえますね。

まさに日本の住宅にピッタリです。

組立がカンタン

シンプルな構造のため、使われているパーツが少なく組み立てが簡単。移動や引っ越し時も楽ちんですね。

掃除がしやすいという利点もあります。

スペースの有効利用にも

タイプによっては折りたためるものもあり、使い方によって狭いお部屋の人でもスペースの有効活用ができますね。

すのこベッドのデメリット

続いて、デメリットについて解説していきます。

ホコリがたまりやすい

すのこベッドは、すのこのすき間から落ちたホコリがベッド下にたまりやすいというデメリットが。

ただし、こまめに掃除をすれば問題ありません。

冬は寒いことも

夏には快適だった「風通しがよい」というすのこベッドのメリットが、逆に冬は寒いというデメリットになります。

敷きパッドやベッドパッドを使うなど、防寒アイテムを活用して寒さ対策をしてくださいね。

きしみ音が発生することが

あまりに低価格のすのこベッドは、多用している金属製のネジなどのゆるみからきしみ音が発生することがあります。

価格やデザインだけにとらわれず、ベッドの耐荷重にも注目して選ばれるとよいでしょう。

日本製すのこベッドのタイプ別特徴

次に、特におすすめする「日本製すのこベッド」について解説。日本製すのこベッドには、その形状により主に2種類のタイプに分けられます。お部屋の環境やお好みにより、「ベッドタイプ」「折りたたみタイプ」からお選びくださいね。

ベッドタイプ

一般的な脚付きベッドの形で、安定感のあるベッドです。ベッド下の高さがあるので、すのこベッドの通気性のよさを存分に活かせますね。ベッド下の高さを調節できるタイプをお選びになると、収納物によって空間の有効利用ができて便利です。

ただし、あまりに物を詰めこみ過ぎると、せっかくの通気性のよさが損なわれることも。また、すのこ部分だけを折りたたんで布団を干すことができる構造のすのこベッドもあります。

折りたたみタイプ

床に直に置いて使用するタイプで、フロアタイプと呼ばれることもあります。使用しないときは折りたたんでしまえるのでスペースの有効活用にぴったり。軽くて持ち運びしやすいので引っ越し時にも便利です。布団と一緒に折りたためば手間なく湿気を逃がすこともできます。

フロアタイプには折りたたみタイプの他にロール状にできるタイプもあります。

日本製すのこベッドの素材別特徴

日本製すのこベッド選びにあたっては、木の素材について知ることも大切です。こちらでは、特によく使われている「桐(きり)」「ひのき」について解説いたします。

まず最大の特徴は「とても軽い」こと。移動や組み立てもカンタンです。熱伝導率が低い(=熱が伝わりにくい)ので断熱効果に優れ、冬は冷たくならず夏は熱くなりません。

「桐たんす」でもおなじみのように、防腐・防虫、さらには調湿効果も高く、湿気に強い素材です。

ひのき

ベッドの素材にこだわりたい人におすすめなのがこちらです。ひのきの特徴はやわらかくて加工がしやすいこと。湿気に強く、見た目も美しい丈夫な高級木材で、建築材として広く用いられているほど。

防腐性や防虫性に富み、「ヒノキチオール」の独特の香りはリラックス効果をもたらします。桐に比べると高価格です。

このようにいずれにしても日本の風土にピッタリの素材ですので、「手軽さ」を重視するなら「桐」「丈夫さ」も求めるなら「ひのき」をお選びになるとよいでしょう。

【まとめ】日本製すのこベッドをおすすめするワケ

外国製のすのこベッドは低価格のものが多く、初めての一人暮らし用として購入される人にはお手軽でよいのですが、長期的に使用したい人には造りにちょっぴり不安が残ります。その点、日本製すのこベッドは製造時にコストをかけ、こだわりを持って作られているので、長く使える優れものです。メーカーによっては長期の保証が付いているものもあり安心ですね。

日本独特の気候や日本人の体型に合わせて考え抜かれて作られた「日本製すのこベッド」を、ぜひあなたの寝室にも取り入れてみてください。

おすすめの商品

こちらでは安心の日本製すのこベッドのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひご参考になさってくださいね。

まあるいフォルムがお洒落 国内製造 桐すのこベッド 角丸タイプ

歴史ある家具の町で心を込めて丁寧に作られたシンプルなベッドです。すっきりとした中にも全体に丸みを帯びたかわいいデザインで、どんなお部屋にもベストマッチ♪あなたに癒しを与えてくれます。しっかりとした6本の脚で荷重を支えるので安心して朝までぐっすり。桐の素材のもつ優しい温もりを楽しんでくださいね。

寝台職人 選べる床板 天然木ひのきベッド すのこタイプ

こちらの商品なら、美しい無垢の天然ひのきの味わいを存分に味わっていただけます。お布団派の方にもご満足いただけるよう、床材は3種類から選ぶことができ、お好みにより宮なし、宮ありもご用意しています。和室にも似合いそうなナチュラルなすのこベッドは、あなたを心地よい眠りへと誘ってくれることでしょう。

ラクラク布団も干せる 国産・多機能頑丈すのこチェストベッド

安心の耐荷重600㎏と頑丈な造りなので、体格のよい方にも自信をもっておすすめします。スライドレールや補強桟付きの引き出しの付いたBOX構造の収納で、「大容量でしかも使いやすい」を実現しました。すのこ部分は折りたためて布団干しもラクラク♪これ以上ない位のこだわりと技術を込めて作られたベッドです。

寝台職人 お部屋を広々使える ロールひのきすのこベッド

こちらは直敷きタイプのロールすのこで、使わないときは丸めてコンパクトに収納することができます。ワンルームにお住まいの方や来客用にも◎。複数並べてファミリーで使用するという使い方もおすすめです。お手頃価格で国産ひのきの香りをめいっぱい楽しむことができますね。傷防止のフェルト付きなのも嬉しいです。

たっぷり収納がいい 棚・コンセント付国産頑丈チェスト収納ベッド

たっぷりと収納できるBOX構造のチェスト収納ベッドは、あなたの収納の悩みを解決してくれる優れもの!組み立てもカンタンで、さまざまな大きさの引き出しや長物収納スペースがあり、整理整頓が楽しくなりそうですね。600㎏の耐荷重で、丈夫なので長くお使いいただけます。3色のカラーからお選びいただけます。

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