新婚夫婦や親子が同じベッドで眠ると、幸せな気持ちになれるといいますよね。そして、家族で使うならやっぱり広いベッドで寝たいもの。クイーンサイズやキングサイズといった大型のベッドが人気ですが、最近は2台のベッドを連結させた大型ベッドもあります。
今回は、クイーンサイズを寝室に置くコツや、連結ベッドのメリットについて紹介していきます。
目次
連結ベッドとは
2台以上のベッドを専用の金具で繋げて、1台の広いベッドをつくれるのが連結ベッドの特徴です。さらに、連結ベッドを分割して別々のベッドとして使うこともできます。
環境の変化に応じて就寝スタイルを自由自在に変えられるのが最大のメリットと言えるでしょう。
クイーンサイズとは
ベッドは幅で呼び方が異なります。シングル、ダブル、クイーン、キングの順に広いベッドになるのですが、ここでは、クイーンサイズについて解説します。
クイーンサイズは、ベッド幅が約160㎝×195㎝のサイズです。セミシングルサイズの横幅が80㎝～90㎝なので、クイーンサイズは、セミシングル2台分と同じサイズと言えます。
新婚さんや親子におすすめ
クイーンサイズのベッドは、二人以上で並んで寝ることが可能です。主に、夫婦や幼いお子さんがいる家族に好まれています。
同じベッドで並んで眠ることで、安心感が得られますし、寒い季節は暖かいですよね。仲が良い家族にはぴったりのベッドです。
クイーンサイズのメリット
見た目の優雅さ
クイーンサイズのメリットとしてまず挙げられるのが、見た目の優雅さです。
寝室に、高級ホテルにあるようなベッドが置いてあるのを想像してみてください。毎日過ごす寝室が特別な空間に早変わりしますね。
場所や布団の取り合いになりにくい
ダブルサイズだと、中心で二人がくっついていないと狭いですし、掛布団も大きい物でないと奪い合いになることがあります。クイーンサイズは、二人なら余裕を持って寝られる広さなので、こういったトラブルも起こりにくいのです。
また、寝返りの振動で相手を起こしてしまうこともないので、快適に眠れます。
クイーンサイズのデメリット
部屋のスペースをたくさん使う
クイーンサイズには、デメリットもあります。それは、ベッドのサイズが大きい分、部屋のスペースをたくさん使うということです。
クイーンサイズの幅は160㎝。それを収めるには、最低でも6畳以上の広さが必要です。
誰かがベッドから出にくくなる
寝室の中央に置けるなら一番良いのですが、スペースの関係で壁際に置かなければならない場合、誰かがベッドから出にくくなってしまいます。
クイーンサイズのベッドを購入するなら、ここに挙げたデメリットも考慮しましょう。
連結ベッドのクイーンサイズなら使い方が自由自在
ここまで、クイーンサイズのベッドの特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。ここで連結ベッドの話に戻ります。
クイーンサイズのベッドが欲しい場合、クイーンサイズを1台買う他に、セミシングルを2台連結させる方法があります。「わざわざ2台買うより1台で済む方がいい」と思う方もいるかもしれませんね。しかし、将来のことを考えれば、2台を連結させる方がお得なことも。
ベッドを切り離せる
なぜ連結ベッドがおすすめかというと、分割して使うこともできるからです。新婚の頃は同じベッドで寝たい気持ちが強いかもしれません。
しかし、いずれはお互いに1人の時間が欲しくなったり、自分のペースで寝起きしたくなったりするかもしれません。そういう場合に備えて、連結ベッドを使うのもおすすめです。
将来子供部屋に置ける
お子さんがいる場合は、分割したベッドを子ども部屋に置くこともできます。小さいうちは並んで寝るとしても、成長したら自分のベッドが欲しくなるでしょう。
連結ベッドなら、大きくなった時に新たにベッドを買わなくてもいいので、長い目で見ればクイーンサイズを1台買うよりもコストパフォーマンスが良いのです。
寝室に置くのにおすすめの連結ベッド
連結ベッドでクイーンサイズをつくる場合、部屋に置けるかどうかはもちろん、寝室の雰囲気に合うかどうかも大事です。ベッド選びで失敗しないためにも、どんなベッドを置きたいか予め考えておくと良いですよ。
そこで、ここからは寝室に置くのにおすすめの連結ベッドを紹介していきますね。
場所を取らないヘッドレスタイプ
まず、ヘッドレスタイプのベッドです。ヘッドレスはベッドの頭側の板がないもののことです。その分短くなるので場所を取りません。
連結しても無駄のない見た目で、お部屋もすっきりとした印象になります。寝室を開放的にしたい場合におすすめです。
跳ね上げ式収納付きベッド
寝室にベッド2台を置いたら、お部屋が狭くなったと感じてしまいます。そんな時、ベッドに衣類やバッグなどを収納できたら便利ですよね。
跳ね上げ式収納ベッドは、ベッドの中に大容量の収納スペースがあります。引き出しタイプのベッドとは違い、上下に扉が開閉するので、2台並べても収納物の出し入れがラクラク！省スペースにも繋がります。
衣類はもちろん、スーツケースや小型家電などのかさばるものを片付けられるので、寝室をきれいに保つことができるでしょう。
部屋を開放的に見せるローベッド
寝室におすすめと言えば、ローベッドです。ローベッドは低いベッドなので、連結クイーンサイズのような大きなベッドでも、お部屋が広々と見えるんです。
何より、ベッドから転落する心配がないので、小さなお子さんと寝る方も安心です。
【まとめ】連結ベッドでクイーンサイズにするならベッドフレームがポイント
連結ベッドを使ってクイーンサイズをつくる場合、ポイントはベッドフレームです。部屋を広く見せたいならヘッドレスタイプ、部屋に荷物が多いなら収納力に長けた跳ね上げ式、お子さんと一緒に寝るならローベッド。自分達の環境にマッチしたベッドフレームを選んで、心地よく過ごせる寝室を手に入れましょう♪
おすすめ商品
暮らしをより良く 大型跳ね上げすのこベッド
こちらは、跳ね上げ式の連結ベッドです。物をたくさん収納できることが強みと言えます。ベッドの高さを3段階からお選びいただけます。しっかり大収納したい方から、あまり圧迫感を出したくないロースタイル派までお好みに合わせてチョイスできます。ヘッドボードは棚とコンセント付きで便利ですよ。モダンなデザインも魅力的ですね。
質の良い眠りへのお手伝い シーツ付き大型マットレスベッド
こちらは、クイーンサイズのマットレスベッドです。連結しても隙間ができないのが嬉しいですね。マットレスは、ボンネルコイルとポケットコイルからお選びいただけます。快適な寝心地を追求したおすすめのベッドです。
ライフスタイルに合わせて モダンライト・コンセント付きすのこベッド
こちらは、ライトがおしゃれな連結ベッドです。木をくりぬいたようなヘッドボードのデザインが印象的ですね。ベッドの下は収納スペースとして活用できます。デザイン性にこだわりたい方にぴったりですよ。
クッションボード連結ローベッド フラットタイプ+棚付クッション
こちらは、クッションボードが印象的なローベッドです。クッションをベッド周りに配置すれば、サイドフレームが完成し、子供の転がり落ちを予防できます。また、コンセント付きの便利なクッションボードは、大人が使いやすいよう置く場所を変えることも可能です。
ゆったり二人で デザインボードベッド 木脚
こちらのベッドは、木製の脚がぬくもりある空間を演出する連結ベッドです。低めのベッドなので、連結しても部屋が広々して見えますね。和室にも洋室にも馴染むのがポイントです。床板はすのこで、湿気対策も万全ですよ。
