パイプベッドに合うマットレスをお探しになっていませんか?お気に入りのパイプベッドを買ってはみたものの、どのようなマットレスを敷けばいいのか迷っているというケースもよくあります。そのような方のために、今回はパイプベッドと相性がいいマットレスの選び方、おすすめの商品をご紹介します。きっとあなたにぴったりのマットレスが見つかりますよ♪
パイプベッド用マットレスの種類
まずはパイプベッド用のマットレスの種類をチェックしてみましょう。どのような種類を選ぶかで、寝心地も大きく変わってきます。
ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレスはらせん状のスプリングが連結したタイプで、体を面で支えます。やや硬い感じがして、しっかりとした寝心地が得られます。また、内部はスプリング構造なので、通気性が非常によく、蒸れにくいです。
パイプベッド自体も通気性がいいですが、ボンネルコイルマットレスにより相乗効果が得られます。
ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスは、一つ一つのスプリングをポケットで包み込んでいるタイプです。そのため、身体を点で支えるようになっています。
この特徴から体圧分散性に優れ、体の部位の重さに応じてサポートするので、かなり快適な寝心地となっています。
高反発マットレス

高反発マットレスの弾力は非常によく、身体を柔らかく支えます。パイプベッドでも、その柔らかさが気持ちいいです。
また、その反発性から身体を適度に押し戻してくれるので、寝返りが楽にできます。寝返りを打つ回数が多い人にはおすすめのタイプです。
低反発マットレス

低反発マットレスは、寝ているときにちょうどいい具合に体が沈み込み、よい寝姿勢を保てます。低反発マットレスでも高品質なものは、沈み込み具合と体のサポート具合が程よい感じで、とても気持ちよくお休みになれます。軽くて移動しやすいのもメリットです。
パイプベッド用マットレスの選び方
パイプベッド用マットレスの種類を見たところで、今度は選び方を考えてみましょう。いくつかのポイントがあるので、ご紹介します。
硬さと重さ

マットレスの硬さは寝心地を左右します。どのような硬さのものを選べばいいかは、個人の好みや体質、寝相にもよるので、よくよく検討して選んでください。ちなみに、寝返りが多い方や腰痛持ちの方は硬めがおすすめです。
重さについては、パイプベッドは他のタイプに比べるとやや耐荷重が低め。そのため、あまり重いマットレスを選んでしまうと、パイプベッドに負担になります。選ぶ場合は、マットレスの重さ+体重が耐荷重を超えないようにしましょう。
厚さ
マットレスの厚さについては、パイプベッドの種類ごとにおすすめのものが変わってきます。それぞれのポイントを見てみましょう。
デイベッドの場合

デイベッドタイプのパイプベッドの場合、低すぎるものを選ぶと、立ったり座ったりがしにくくなります。したがって、座ったときに足がちょうど床につくくらいの厚めのマットレスがいいです。
ロフトベッドの場合

ロフトベッド式のパイプベッドでは高い位置で寝るので、あまり厚みのあるマットレスはおすすめできません。というのも、厚みで転落防止用の柵から超えやすくなって危険だからです。
また、天井との距離感も短くなり、圧迫感が生じる場合があります。そのため、ロフトベッドには、やや薄めのマットレスがふさわしいです。
折り畳みベッドの場合

折り畳みベッド式のパイプベッドでも、どちらかというと薄めのマットレスの方が使いやすいです。その理由ですが、折り畳んだときにベッドの上にうまく乗って、コンパクトに収納できるからです。
また、床板とマットレスが一体化したものなら、より使い勝手がよくなります。
通気性

パイプベッドは床板がスチールのメッシュ状になっているので、通気性が非常にいいです。そのため、通気性がやや悪いマットレスを選んでも、蒸れにくくなっています。
でも、せっかくパイプベッドを購入するのなら、マットレスも通気性のいいものを選んでおけば、より快適に寝られますね♪
予算

パイプベッド用のマットレスの価格も幅が広いですが、あまり安価なものを購入すると、満足いく寝心地が得られないケースもあります。
したがって、それなりの額のものを選ぶべきですが、1万円前後ならかなり品質のいいものがたくさんあります。
パイプベッドとマットレスを長持ちさせるコツ
パイプベッドに合うマットレスを購入したら、その両方を長い間使いたいものです。そこで、パイプベッドもマットレスも長持ちさせるコツをアドバイスします。
コイルマットレスは回転して使う

コイルマットレスを常に同じ方向で使い続けると、スプリングがある部分だけ凹みやすくなり、劣化します。それを避けるためにも、時々裏表、前後に回転させながら使うのがおすすめです。
これは湿気がたまりやすい部分を変えるという効果にもつながります。
マットレスの上に立ち上がらない

お子さんがいる家庭では、そのお子さんがマットレスの上で立ち上がったり、飛び跳ねたりすることもあります。しかし、それはマットレスの弾力性の維持にいい影響がありません。
マットレスは寝るためのものですから、そのうえで無理な活動はしないようにしましょう。
ベッドのねじをしっかり締める

パイプベッドにはねじがついていることが多いですが、長い間使っていると、そのねじが緩んできます。そうなると、きしむことがあり、不快です。パイプベッドを長く快適に使おうと思ったら、時々ねじのチェックをしましょう。
また、ねじとねじ穴の隙間ができた場合は、きしみ音もひどくなりますから、パッキンで隙間を埋めるといいです。
おすすめの商品
パイプベッド用のマットレスについていろいろな面から検討してみましたが、最後におすすめ商品をご紹介します。BED STYLEの豊富なラインナップから、人気の5商品を厳選しました。
自然な寝姿勢 ホテル品質 ポケットコイルマットレスベーシックタイプ
世界のホテルで使用されている高品質ポケットコイルマットレスです。コイルは一つずつ小さな袋に包まれていて、その各コイルが身体に心地よくフィットするので、快適な寝心地が得られます。体圧分散性にも優れ、体の部位の負担にもなりません。寝返りをしても横揺れが少なく、きしみにくいです。パイプベッドの床板に敷いても、安定しています。裏表のどちらも使用できますから、ローテーションして使えば長持ちしますよ♡
圧縮ロールパッケージ仕様のボンネルコイルマットレス
スプリングマットレスはお部屋に搬入しにくいという欠点がありますが、その欠点を見事に解決したのがこちらの商品。圧縮ロールパッケージになっていて、運びやすいです。タイプとしては、ボンネルコイルとポケットコイルの2種類をご用意しました。どちらも寝心地が非常にいいですが、好みの寝心地に合わせてお好きな方をお選びください。側生地はニットで、ソフトに体にフィットします。
心地よい眠り ロール梱包 片面仕様ポケットコイルマットレス
平行配列のポケットコイルマットレスです。そのため、端まで均一にスプリングが配置され、型崩れしにくくなっています。耐久性という点では、おすすめ度が高い商品です。マットレスの周囲には、太めの動線を巻いたスプリングを使用しています。この特徴により、ベッドの端まで動いても滑り落ちにくいです。横揺れやきしみも発生しにくくなっています。パイプベッドに載せても、心地よくお休みになれますよ♪
上げ下ろしもラクラク 2段ベッド用薄型マットレス (5cm厚タイプ)
2段ベッド用薄型マットレスですが、パイプベッドにも使用できます。特にロフトタイプのパイプベッドにおすすめです。ロフトベッドにあまり厚みのあるマットレスを敷くと危険な場合もあるので、このような薄型タイプがマッチします。重さは4kgと軽いので、上げ下ろしがしやすくなっています。パイプベッドのお掃除をするときにも、この重さなら楽です。エアラッセルⓇという素材を使用。そのため反発力があり、クッション性にも優れ、通気性も抜群にいいです。
一年中気持ちいい寝心地 国産高通気性ボンネルコイルマットレス
高通気性のボンネルコイルマットレスです。ボンネルコイルマットレスは本来通気性がいいですが、さらに内部に使用されているかたわたが通気性を高めています。パイプベッドの通気性と併用すれば、夏の湿気の中でも快適に寝られます。やや硬めに仕上がっていて、安定した寝姿勢を維持しやすいです。また、適度な弾力性があり、寝返りも打ちやすくなっています。真空圧縮梱包でお届けしますが、24時間で原型が回復します。
まとめ
自分のパイプベッドにはどんなマットレスを敷いたらいいか、あれこれ迷うものです。マットレスにはいろいろな種類があり、どれがいいか探すのは結構難しいですよね。そこで今回は、パイプベッドにぴたりと合うマットレスの選び方とおすすめ商品を紹介しました。気になった商品はぜひチェックしてみてください♪