ベッドにマットレスを敷きっぱなしにしたくないと思っている人もいるでしょう。しかし、通常のマットレスは収納することができません。そこでおすすめするのが三つ折り式のベッドマットレス。使わないときは三つに折って、クローゼットなどに収納できます。
今回はそんな商品の特集をします。併せて、おすすめベッドマットレスもご紹介しますから、よくチェックしておいてくださいね♡
三つ折り式ベッドマットレスのメリット
三つ折り式ベッドマットレスのメリットはどんなところにあるでしょうか、いくつか取り上げてみましょう。
コンパクトに収納できる

一般的なマットレスは、折りたたむことができないようになっていて、収納ができません。敷きっぱなしか、せいぜい立てかけるくらいです。
それに対して、三つ折り式のベッドマットレスなら、簡単に折りたたみできますから、クローゼットにも押し入れにも収納ができます。
ベッド上をきれいにお掃除したい、蒸れさせたくないという場合は、とても役に立つタイプです。
簡易ソファとして利用できる場合も

三つ折り式のベッドマットレスの中には、簡易ソファとして利用できるタイプがあります。折りたたむと、座るのにちょうどいい高さになって、リラックスできるようになっています。
そのようなタイプは、寝るときはベッド上に敷き、昼間はベッドから降ろして、ソファにという使い分けができますね。
キャンプや車中泊で使えるタイプも

三つ折り式のベッドマットレスは、ベッド上以外でも、キャンプや車中泊で使えるタイプもあります。
このような場所では、快適な寝心地をどう得るかが課題になりますが、三つ折り式ベッドマットレスを持ち込めば、その問題が解決する場合もありますね。
中材をローテーションできるものも

三つ折り式のベッドマットレスの中には、中材をローテーションできるものがあります。ローテーションとは、頭部分・腰部分・足部分を入れ替えることです。
ベッドマットレスはどうしても腰からお尻のあたりがへたりやすい商品。ヘたったら買い替えの必要もありますが、腰部分と足部分を入れ替えることで、ある程度寝心地が復元しますから、しばらくは買い替えないで済むようになります。
自立させられる

通常のベッドマットレスは、乾燥させようとすると、壁に立てかけなければいけません。
一方、三つ折り式のベッドマットレスは、Z字型に自立するので、その場で(ベッド上でも)部屋干しができます。壁までもっていく手間が省けますね。
三つ折り式のベッドマットレスの選び方
三つ折り式のベッドマットレスの選び方のポイントをチェックしてみましょう。
厚さ

ベッドマットレスとして、三つ折り式を購入する場合は、厚さが8~10cmくらいのものがおすすめです。このくらいの厚さなら、底付き感もなく、気持ちよく寝られます。
もし他のマットレスやお布団と重ねて使うというのなら、厚さ5cm程度でも大丈夫。ただ、単体で使用するときにこの厚さだと、少し薄すぎるでしょう。
厚さが20cm以上という三つ折り式ベッドマットレスもありますが、収納性がよくないので、あまりおすすめはできません。
耐久性

三つ折り式のベッドマットレスを使っていくうちに、へたりが生じてきます。最初は弾力もあり、快適に寝られていたのが、へたって来ると少しずつ違和感が生じることも。
それを避けるためには、耐久性がいいタイプを選ぶのが◎。代表的なものとしては、高反発ウレタンや高反発ファイバーなどがあります。
寝心地

便利な三つ折り式のベッドマットレスですが、寝心地についても要チェック。
寝心地の良さを決める要素はいろいろありますが、一つの見方として、体圧分散性を確かめておきましょう。
体圧分散性のいいベッドマットレスなら、体の各部位への負担が軽減され、気持ちよく寝られます。
価格と保証

価格が安いというだけで、三つ折り式のベッドマットレスを選ぶのは良くありません。
スペックについても見ておく必要があります。スペックと価格のバランスのいいものが、利用していて満足感が得られますね。
それから、保証も重要なポイント。保証なしでは安心ができませんから、保証ありを選びたいところです。
三つ折り式ベッドマットレスの疑問点にお答え
三つ折り式のベッドマットレスの購入を考えているのだが、まだ分からない点があるという方もいらっしゃるでしょう。そのような方の疑問にこのコーナーでお答えします。
腰痛持ちでも使える?

三つ折り式のベッドマットレスのタイプによっては、腰痛の方にふさわしくない場合があります。
では、どんなタイプを選べばいいかというと、適度な厚さがあり、体の凹凸をしっかりカバーし、反発力がいいものです。
このようなタイプなら、寝返りも打ちやすく、腰への負担も軽くなっています。
床に敷いてもいい?

三つ折り式のベッドマットレスは、ベッドに敷いて寝るのが一番いいのですが、床や畳に敷いてはいけないということはありません。
ただ、床や畳との間に湿気がこもりやすくなるので、除湿シートなどでの対策が必要です。
三つ折り式のベッドマットレスの干し方は?

三つ折り式のベッドマットレスをお布団のように天日干しする必要はありません。必要ないというよりも、熱に弱いタイプが多いので、やめておきましょう。
では、どうするかというと、自立させて、陰干しするだけで大丈夫です。1週間に1回くらい湿気を抜けば、カビも発生しにくくなります。
おすすめの商品
ここからは、BED STYLEの商品ページから、皆さんにおすすめの三つ折り式のベッドマットレスをチョイスいたします。どれもとても使いやすく、寝心地もいいですから、ベッドに敷いて使ってみてはいかがでしょうか。
子ども向け ポケットコイルマットレス コンパクトショート
最初に、子供向けの三つ折り式のベッドマットレスをご紹介しましょう。サイズはコンパクトショートのシングル。長さが180cmで、幅は97cmです。それほど大柄な子でなければ、ゆとりをもって寝られます。マットレスの種類はポケットコイルで、硬め。体のラインに沿って沈み込み、理想的な寝姿勢をキープします。成長盛りのお子さんのためにもなるマットレスです。三つ折り式になっていますが、各ユニットには鉄の枠線が入っていません。このため、寝心地を邪魔するものがなく、お子さんも快適にお休みいただけますね♡
国産 硬質プロファイルウレタンマットレス ハードタイプ
こちらは、硬質ウレタンを使用した三つ折り式ベッドマットレス。非常に硬度があり、体をしっかり支えます。特に真ん中部分がより硬めになっているので、腰やお尻が沈み込みすぎず、全身がバランスのいい状態になりますね。プロファイル加工が施されています。凹凸になった部分が体を点でサポートし、体圧を均一に分散します。これで寝姿勢も正しくなりますよ。厚さは3タイプ。厚さに応じて、いろいろな使い方ができます。軽量な三つ折りタイプです。上げ下ろしも収納も楽にできますよ♪
いつでも清潔 洗える敷パッド付ファミリーマットレス敷布団
洗える敷パッド付きの三つ折り式のベッドマットレスです。サイズはシングルですが、少し幅が大きめの100cm。体が大きめの人にも使いやすくなっています。厚さは6cmと12cmと16cmの3種類ご用意。このうち、12cmと16cmがベッドマットレスに向いています。特に16cmのものは寝心地がよくなっています。三つ折りタイプですから、干すときは自立させるだけ。その場で陰干しができます。折りたためばコンパクトにもなるので、押し入れへの出し入れもしやすいです。
ショート丈対応 コンパクトマットレス三つ折り薄型ポケットコイル
ショート丈とレギュラー丈の2種類から選べる三つ折り式のベッドマットレスです。ショート丈の長さは180cmで、小さいベッドにもぴったりはまります。レギュラー丈は長さ195cm、通常のベッド用です。マットレスタイプは薄型ポケットコイル。体を多くの点で支え、不快な圧迫感もなく、気持ちよくお休みいただけます。内側に三つ折り可能。しかも軽量仕様になっています。そのため、上げ下ろしが楽で、女性でも扱いやすいです。厚さは7cm。薄型なので、高さがあるベッドに向いています。
通気性の良い ホテル品質 薄型ファイバーマットレス
最後に、3分割できる薄型のファイバーマットレスを取り上げましょう。こちらのベッドマットレスは、冷水か常温のシャワーで水洗いできますが、3分割構造のために扱いがしやすくなっています。また、持ち運びもしやすいし、設置も簡単できます。中材はポリエチレン樹脂。適度な硬さとクッション性がある中材で、寝返りも打ちやすく、快適な寝心地をもたらします。通気性は抜群です。寝汗や湿気が内部にこもらず、常に爽やかな状態を維持します。表生地はポリエステル100%。伸縮性に優れ、身体に優しくフィットします。
まとめ
収納性抜群の三つ折り式のベッドマットレス。通常のマットレスにはない便利さがあり、とても使いやすい商品です。そんなベッドマットレスをぜひ購入したいという人がいるかもしれないので、詳しい紹介をしました。この紹介も参考になさって、ご自宅のベッドにピッタリマッチする三つ折り式マットレスを選んでみましょう。