ホテルを利用したときに目につくのが、美しくベッドメイキングされたベッドではないでしょうか?毎日ホテルのベッドメイキングされたベッドを利用できたら、気持ちよく過ごせるのに…と思ってしまいますよね。
自分にはベッドメイキングは難しくてできない、と思っている方。実はコツさえ押さえれば、ベッドメイキングは簡単にマスターできるようになるんです。ぜひ実践してみましょう。
目次
ベッドメイキングに欠かせない2つのアイテムとは?
ホテルは毎日多くのお客様が利用するため、ベッドメイキングがしやすいようヘッドボードとベッドが固定されていません。また、ホテルではシワがよらないよう注意しながらシーツを何重にも重ねて、美しくベッドメイキングがされています。
いくら見た目が美しいとはいえ、ホテルのベッドメイキングのように、自宅のベッドを美しく整えるのは毎日大変ですよね。でも、大丈夫。自宅でのベッドメイキングはコツを押さえることで、ホテルのベッドのように美しい状態を保てるようになるのです。
美しいベッドメイキングをするためには、次の2つのアイテムが欠かせません。
ベッドパッド
私たちは寝ている間に、コップ1杯分の汗をかくといわれています。シーツだけだとこの汗を全て吸収することは困難です。マットレスが汚れないようにするためにも、ベッドパッドをマットレスの上に敷くのがベッドメイキングの1番始めの手順と覚えておきましょう。
シーツ
ベッドメイキングに欠かすことのできない最大のアイテムが、シーツです。ホテルのベッドメイキングでは、フラットシーツと呼ばれるシーツを使われているのが大半。しかし、このフラットシーツは素人が毎日ベッドメイキングで使うのは、かなり大変です。
そのため、自宅でベッドメイキングをするときに使うシーツは、ゴムがシーツの四隅に入っているボックスシーツがおすすめです。ボックスシーツはマットレスの厚さに対応しており、ベッドに簡単に取り外しができるのが特徴。
実際にベッドメイキングをするときは、シーツの角をマットレスでしっかりと包み、余計な部分をマットレスの下に折り込むようにするのがポイントですよ。
ベッドメイキングしやすいベッドとは?
ベッドメイキングがしやすいベッドを、「フレームの種類」と「配置方法」の観点でご説明しましょう。
ベッドメイキングしやすいベッドフレームの種類
ベッドメイキングをするときは、ベッドが整えやすいようマットレスの周りにフレームがついていないベッドフレームがおすすめです。また、床板の高さが30~40cmぐらいのベッドでしたら楽にベッドメイキングができます。
脚付きベッド
ある程度高さがあるため、ベッドメイキングも簡単にできます。ベッド下の空き具合によっては、下を収納スペースとしても活用できるので、シーツなどの寝具類も近くに収納しておくことができます。
長年使っているとベッドメイキングの際に、ベッドの脚がギシギシと軋むこともあります。
収納付きベッド
安定感があるので、安心してベッドメイキングを行えます。
ただし、収納の引き出しが出る向きを考えてベッドを配置するため、配置の仕方によってはベッドメイキングがやりにくくなる可能性があるため注意しましょう。
ヘッドレスベッド
ヘッドボードがないので、マットレスの周りは四方がオープンになっています。壁付けしなければどの面も簡単にシーツやパッドを取り付けることができます。
脚付きマットレスベッド
ヘッドレスベッドの一種ですが、脚付きマットレスベッドはさらに構造がシンプル。ベッドメイキングを邪魔するフレームがなく、脚とマットレスが固定されているので安定感があります。
ベッドメイキングしやすいベッドの配置
また、配置の仕方で言うと、ベッドの両サイドに50cmほど通路がある配置がベストです。とは言っても、部屋のスペースの関係で壁に寄せるしかないという場合が多いかと思います。壁に寄せる場合も壁から5~10cmほど離して配置するとベッドメイキングがしやすくなりますよ。
ベッドメイキングしにくいベッドフレームの種類
反対に、上記のベッドに比べるとベッドメイキングがしにくいベッドフレームもご紹介します。ベッドメイキングの際には、手挟みや足腰への負担にご注意ください!
フロアベッド
フレームにマットレスを落とし込む構造のフロアベッドは、シーツ等を取り付ける際にフレームに手を挟む危険性が高まります。また、ベッド高が低いため腰への負担を考えベッドメイキングをするときは立膝で行うようにしましょう。
ロフト、二段ベッド
反対に、高さが高いベッドもベッドメイキングがしにくいベッドと言えます。高さが高くなるほどベッドメイキングが難しくなります。薄型マットレスを使用するとベッドメイキングのしにくさは軽減されるでしょう。
突然の来客でも大丈夫!すぐにできるベッドメイキング
日ごろから美しくベッドが整えられている場合は、何も心配はありません。しかし、ベッドが美しく整えられていない状態での突然の来客は、ついバタバタしがち。
そんなときにおすすめのベッドメイキングが、大きめのベッドカバーを利用することです。ベッドの上に大きめのベッドカバーをフワッとかけるだけで、あっという間に美しいベッドが完成します。
ベッドカバーがないという場合は、ベッドで使用している掛け布団をキレイに整えるだけでも見ためが美しいベッドになりますよ。
ワンランク上のベッドメイキングを目指したい場合は
ホテルのようなベッドメイキングを目指したいという場合は、クッションやフットスローを使いベッドをデコレーションしてみるのも良いでしょう。小物を使うことで、いつもと同じベッドがまるで高級ホテルのベッドのように見えてくるはずです。
また、部屋全体に統一感を出したい場合は
・ベッドカバーやシーツの素材を統一する
・クッション、枕の色を統一する
といった工夫もおすすめです。 ベッド全体の色を統一することで、ベッドを使うことが楽しくなりそうですね
まとめ
ベッドメイキングを習慣にしている人は、幸福感が高いという研究結果も報告されています。また、ベッドをキレイにすることでベッドだけでなく、部屋全体もキレイにしようという気持ちが高くなり身の回りがいつも清潔な状態になります。
ベッドメイキングは多くのメリットがあります。このベッドメイキングを無理なく続けていくためには、ベッドメイキングをしているときの姿勢にも気を付けたいところです。特に中腰の姿勢は、身体に負担がかかりやすいため必ずしゃがむようにしましょう。毎日美しいベッドを保つために、姿勢にも意識を向けていきたいですね。
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こちらは落ち着いたブラックが魅力的なベッドです。高さがあり、マットレスの周りにフレームがないためベッドメイキングがしやすくなっています。ベッドの脚は円錐状のスリムなデザインになっているので高級感を与えてくれます。床板は天然木のすのこを使用しているので通気性も抜群。 ベッド下には収納スペースとしても利用できます。 デザインだけでなく機能性もバッチリです。
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