疲れた身体をしっかり休めるためにも、ベッドはきれいに保っていたいものです。枕の位置を正してシーツを整える、それだけでも随分と気持ちは違うものです。
今回はきれいにベッドメイキングできる方法を伝授いたします。
この記事を読んで、早速今日からベッドメイキングの習慣をつけましょう♪
目次
ベッドメイキングの方法

ここでは、次のようなベッドメイキング方法をご紹介します。
- ベッドメイキングの基本:シーツの“三角折り”
- ボックスシーツで簡単ベッドメイキング
- デュベスタイルでホテル風ベッドメイキング
- ベッドスローでさらにおしゃれに
それぞれのベッドメイキングのコツを詳しく知りたい方は、ぜひお読みください!
ベッドメイキングの基本:シーツの“三角折り”
まずはシーツをシワなく整えることが大切です。
一枚布の端をマットレスの下に織り込んで使用する「フラットシーツ」の場合、四隅の角をきれいに整えられるかどうかが重要な決め手となります。マットレスの中心とシーツの中心を合わせ、角をひとつひとつ織り込みます。
ここでポイントとなるのが“三角折り”です。箱に入った菓子折りの包装をイメージしてみてください。

①ベッドの足元部分のシーツをマットレスの下に織り込む。
②ベッドのサイドに立ち、端をまっすぐ上に持ち上げる。
※このとき持ち上げたシーツと下に垂れたシーツで大きな三角形ができます。

③上に持ち上げたシーツを一度マットレスの上に置き、下に垂れている三角形をマットレスの下に織り込みます。


④続いて、マットレスの上に置いていたシーツを織り込めば完成です。
この“三角折り”をそれぞれの角に行います。
できるだけシワになりにくいように、事前にシーツにアイロンをかけておくこともきれいに仕上げるコツです!
ボックスシーツで簡単ベッドメイキング
フラットシーツのベッドメイキングについてご紹介しましたが、「なかなか時間が取れない方」も少なからずいらっしゃると思います。
そんな方にオススメするのが「ボックスシーツ」です。


一枚布のフラットシーツと異なり、シーツの淵にゴムが入っているため、マットレスに覆いかぶせるようにセッティングすれば簡単にベッドメイキングできます。
アイロンがかけにくいことが難点ですが、最近ではシワになりにくい素材(ポリエステルなど)の製品も増えているため洗濯して乾かしたらそのままセットできることもメリットです。
デュベスタイルでホテル風ベッドメイキング
「デュベスタイル」というベッドメイキングをご存じですか?

ベッドカバーと掛け布団(羽毛布団)が一体化したもので、掛け布団の端をマットレスに織り込むことで、ホテルのようなパリッとしたベッドメイキングが可能です。

コツは、とにかくピンと張ること!シワのないベッドメイキングが特別感を生みます。
足元に熱がこもるのが気になる方のために、サイドだけをマットレスに入れ込むタイプなど種類も多様化しています。
マットレスのサイズに合わせたデュベカバーを選びましょう。
ベッドスローでさらにおしゃれに

デュベスタイルと合わせて、ホテルで見かける「ベッドスロー」(ベッドライナー)。ベッドの足元にかけてあるおしゃれな布のことです。
シーツと布団をきれいにセッティングしたあとに、ベッドスローをふんわりかけておくだけで見栄えが随分変わりますよ。
クロスやカーテンの色とリンクさせた色柄のベッドスローを選ぶことが、コーディネートのコツですよ!
まとめ
- ベッドメイキングの基本は「フラットシーツの三角折り」
- 簡単にベッドメイクするなら「ボックスシーツ」が便利
- ホテル風のベッドメイキングは「デュベスタイル」
- デザインにこだわるなら「ベッドスロー」
快適な睡眠はきれいなベッドメイキングから。あなたも今日からぜひ実践してみてくださいね!
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