ベッドシーツを購入する際に、どれを選んだら良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。毎日快適な睡眠をとるために、ベットシーツ選びはとても重要です。
本記事ではベッドシーツの選び方5つのポイント、おすすめのベッドシーツや、ベッドシーツを清潔に保つための洗濯方法をご紹介します。あなたの寝室づくりの参考にご覧ください。
ベッドシーツの種類
自分に合ったベッドシーツを選ぶには、ベッドシーツの種類を知っておくことも大切です。まずはじめに、ベッドシーツの種類についておさらいしておきましょう。
フラットシーツ
大きな布1枚でできているので、アイロンをかけやすい、たたみやすいといったメリットがあります。慣れればピシっとしたホテルのようなベッドメイキングにすることができますが、初めのうちはずれてしまったり、なかなか思うようにセットすることが難しいかもしれません。
しかしベッドに限らず布団にも使用できたり、ソファにかけて使えたりと、これ1枚でいろいろな使い方ができます。
ボックスシーツ
全周にゴムが入っていて、マットレス全体をおおってくれるタイプです。マットレスの底面にひっかけるだけなので、簡単にベッドメイクが完了します。
ただし、ゴムが入っているため、長く使用したり洗濯を繰り返すうちに、ゴムの部分がゆるくなってきます。耐久性に関してはフラットシーツのほうが優れていると言えるでしょう。
ベッドシーツ選び5つのポイント
ベッドシーツの種類をおさらいしたら、さっそくベッドシーツを選ぶポイントについて解説していきます。
実際に、ベッドシーツを選ぶ際のポイント5つをまとめました。
ベッドのサイズで選ぶ
シングル・ゼミダブル・ダブル等、使用するマットレスのサイズに合わせて選びましょう。
またベッドパッド等のマットレスの上に乗せて使いたいアイテムがある場合は、その分の厚さも計算してシーツを選ぶようにしましょう。きちんとサイズが合っていないと寝ている間にずれてしまったり、うまくマットレスを包むことができないといった原因になります。
素材で選ぶ
綿(コットン)
肌触りもよく吸湿性も良いため、最もスタンダードなタイプになります。年間を通じて使いやすい素材と言えます。
タオル生地や麻
タオル生地は寝汗をよく吸収してくれるので、暑い時期におすすめです。速乾性が高いのも嬉しいポイントですよね。
麻(リネン)も触るとひんやりとしているので、夏の時期に使用すると快適に眠ることができます。
ボアシーツ、マイクロファイバー
冬の寒い時期はアクリル素材でできた起毛のものを選ぶなど、保温性の高いものを選ぶようにしましょう。 季節に合わせてベッドシーツの素材を選ぶことも、快眠につながる重要なポイントです。
このほかにもいろいろな素材がありますので、自分のお気に入りのものを見つけてください。
性能で選ぶ
ダニアレルギーを持つ方や衛生面が気になる方は防ダニ効果のあるものがおすすめです。お子様がいる家庭なら防水加工のものを選べば、おねしょしてしまった場合なども安心して使えます。他にも、冬の時期には嬉しい静電気防止加工など、商品によって様々な加工がされています。
自分に合った機能がついているものを選びましょう。
カラー&デザインで選ぶ
ベッドは部屋に置く家具の中でも大きいので、インテリアの印象を大きく左右します。 ベッドシーツもカラーやデザインにこだわって選びましょう。
ベッドシーツだけでなく、枕・掛け布団カバーなど全体をコーディネートすることで、統一感が生まれておしゃれに見せることができます。部屋の印象を変えたい、少し気分を変えたいというときにも、 ベッドコーディネートを変えてみることはおすすめです。
ベッドパッドも合わせてより快適に
使い方としてはマットレスの上にベッドパッドを敷いて、その上からシーツをかぶせて使用します。ベッドパッドを使用することで、シーツ1枚敷いただけの状態よりもマットレスを汗や汚れから守ってくれます。シーツと違ってマットレスは簡単に洗濯することができないため、日々汚れから守る対策が必要です。
また少し厚みがあるので、ベッドの寝心地を調整してくれる役割もあります。マットレスが硬すぎたり柔らかすぎると感じる方は、ぜひベッドパッドを活用してみてください。
ベッドパッドにも様々な素材、種類がありますので、自分に合った商品を見つけてください。
ベッドシーツを清潔に保つ!正しい洗濯頻度や洗濯方法
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。また皮脂汚れや抜け落ちた体毛、フケなどを洗わずにそのままにしておくと、どんどん汚れが溜まっていきダニが繁殖してしまうことも…。私たちが思っている以上にベッドシーツには汚れが溜まりやすいのです。
そこで、ここからは、ベッドシーツを清潔に保つ方法を紹介します。
ベッドシーツの正しい洗濯の頻度
汗を大量にかく夏場は最低でも週に1回、冬場は2週間に1回のペースで洗濯することが望ましいとされています。洗濯をしないときもできるだけ干すようにするなど、乾燥させることが大切です。
ベッドシーツの正しい洗濯の方法
洗濯機にそのまま入れてしまうと、洗っている最中にねじれたり他の衣類と絡まってしまいます。シーツが伸びてしまったり、痛んでしまう原因になりますのでネットに入れて洗うようにしましょう。
洗い替え用に複数枚用意しよう
天気が悪く洗濯できない、また寝る前になにかこぼしてしまったり汚れがついてしまうケースもあるので、何枚か用意しておくと安心です。
おすすめのベッドシーツ5選
一年中快適 20色から選べる コットンタオル ボックスシーツ
素材がコットン100%でできた、タオル地のボックスシーツです。タオル地なので寝汗もしっかり吸収してくれて汗っかきの方にもおすすめです。寒い時期でもひんやりしないので、1年中使うことができます。カラーバリエーションも豊富で、タオル地のボックスシーツを探している方におすすめです。
優しい質感 20色から選べる コットンタオルのパッド一体型ボックスシーツ 1枚のみ
こちらもコットン100%タオル素材のものですが、ベッドパッドとボックスシーツが一緒になっているタイプの便利な商品です。一体型なのでこちらがあればパッドを購入する必要が無いですし、洗濯の際もこれだけ洗えば良いので楽で良いですよね。パッド一体型のボックスシーツは珍しいので、気になったら購入をおすすめします。
20色から選べる布団カバー3点セット ベッドタイプ
素材が綿とポリエステルの混紡糸でできているので、洗濯しても乾きが早く、シワになりにくい特徴があります。汚れてもこまめに洗えるので常に清潔に保つことができます。コットン入りのさらさらとした肌触りがとても気持ちの良い商品です。
プレミアムマイクロファイバー贅沢仕立て 発熱わた入り2枚合わせ毛布+パッド一体型ボックスシーツ
吸湿発熱わた入りで、中わた量は従来のマイクロファイバー敷きパッドと比べてなんと約2.5倍!ふかふかのボリューム感で、寒さの厳しい時期でもしっかり体を暖めてくれます。こちらも敷パッドの他、パッド一体型のボックスシーツもありますので、ぜひ、プレミアムな商品で寒い季節を乗り越えましょう
程よい光沢が美しい 9色から選べる ストライプサテン ボックスシーツ
ストライプ柄×サテン素材の、高級感のあるデザインです。ホテルのようなベッドルームを作りたい方に特におすすめです。さらさらとした肌触りで夏の時期も快適に眠ることができます。ポリエステル混のサテン素材は洗濯の乾きも早く、しわになりにくいので、 いつでも清潔でホテルライクなベッドルームを再現できます。
まとめ
ベッドシーツは、快適な睡眠をとるためにとても重要なアイテムです。たくさんの種類があり迷ってしまいますが、自分の好みの素材や肌触りにこだわって、お気に入りの商品を見つけましょう。
ぜひ今回の記事をベッドシーツ選びの参考にしていただいて、みなさまが毎日ぐっすり眠ることができるよう願っています。