床からの高さをおさえた低めの「ローベッド」「フロアベッド」は、圧迫感がなく空間の上部分に余裕がうまれることから、開放的なベッドルームを作ることができるとBED STYLEでも人気のベッドです。
ところで、「ローベッド」と「フロアベッド」ってどこがどう違うの?と思ったことありませんか?どちらも低めのベッドに変わりはないので、明確な違いがよく分かりませんよね。
そこで、こちらの記事では「ローベッド」と「フロアベッド」の違いについてご紹介します。低めのベッドが気になっている方は是非参考にしてくださいね。
目次
ローベッドとフロアベッドの違い&デメリット
ではさっそく、わかりにくいローベッドとフロアベッドの違いを解説します。両タイプのデメリットもご紹介しますので、購入前に要チェックです。
ローベッドとフロアベッドの違い
実は、「フロアベッド」とは「ローベッド」の1種です。つまり、フロアベッドはローベッドでもあると言うことができます。ローベッドの種類はフロアベッドをあわせて3種類で、「フロアベッド」「ステージタイプ(脚つき)」「ステージタイプ(脚なし)」の3タイプです。
フロアベッドとステージタイプ(脚つき・脚なし)の決定的な違いはフレームの構造にあります。
- フロアベッド…床に置いた床板を囲むようにしてフレームが取り付けられており、ローベッドの中ではフロアタイプとも呼ばれる
- ステージタイプ…床板とフレームが一体化してフラットになっている

★フロアベッド

★ステージタイプ(脚なし)

★ステージタイプ(脚つき)
ローベッド・フロアベッドのデメリット
ローベッドやフロアベッドを購入する時に気になるのが、通気性の悪さではないでしょうか?たしかに通常のベッドよりも湿気がこもりやすいため、カビ対策が必要です。
定期的にマットレスを立てて乾燥させる、除湿シートを敷く、壁から離して設置するなどの対策を取ってください。
また、その低さゆえにホコリを吸い込みやすいのもデメリットのひとつです。ホコリが舞いやすいのは床上30cmといわれているため、背の低いローベッドやフロアベッドでは影響を受けやすいのです。低めのベッドを使う際は、こまめな掃除機がけをおすすめします。
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【タイプ別】低めベッドの特徴
フロアベッドがローベッドに含まれることをお分かりいただけたところで、自分にぴったりの低めのベッドがどれなのか気になりませんか?
そこで、低めのベッドをお探しの方のめに、次はローベッドの特徴を「フロアタイプ」と「ステージタイプ」に分けて解説していきます。
フロアタイプの特徴

床板部分にあまり強度が必要ないので低コストな商品が多く、今まで布団を使っていた人も移行しやすい高さです。
床板がフレームに囲まれており、マットレスをその中に落とし込んで使います。そのため、フレームに囲まれた部分に合ったマットレス選びが必須です。 スカスカになってしまったり、中に収まらずにはみ出したりしないように気をつけましょう。
フロアタイプベッドの利点は、フレーム同士を繋げてファミリーベッドとして使えるタイプも多くあるという点。
敷布団でもマットレスでも使えるということもあり、ファミリー層に人気です。お子様が大きくなったら独立したベッドとしてお使いいただけるのも魅力ですよ。
ステージタイプの特徴

フロアベッドと比べてベッドマットレスの大きさに自由が利くのがステージタイプの特徴です。
脚つきでも高さが低い設計なので、腰かけやすく寝室をすっきりと見せてくれる効果があります。中には布団をそのまま使えるタイプもあるので、布団をそのまま使いつつ、起きやすい高さのベッドをお探しの方にもぴったりです。
ステージタイプのベッドの利点は、
小さめのマットレスを選び、少し枠にゆとりを持たせると、ナイトテーブル替わりにもなるスペースができる。ということ。
ちょっと小物を置いたり、就寝前に飲み物を飲むスペースにすることもできて、お洒落な寝室を作ることができますよ。
ローベッド・フロアベッドはどんな人におすすめ?
低めのベッドである、ローベッドやフロアベッド。高さのないベッドはどんな方におすすめなのかご紹介いたしますね♪
お子様のいるご家庭
小さなお子様がいるご家庭は、家族みんなでベッドを使う場合が多いですよね。
その際お子様がベッドから落ちて怪我をしてしまう。という心配をローベッド・フロアベッドは軽減してくれますよ。
ペットと一緒にベッドを使いたい方
大好きなペットと一緒に、ベッドを使いたい。そういう方にもローベッド・フロアベッドはおすすめ。
高いベッドへの上り下りは、足腰に負担がかかる場合も多くあります。落下の心配も軽減してくれますので、ぜひご検討くださいね。
コンパクトなお部屋にお住まいの方
1Kや1Rにお住いの場合、お部屋を広く見せたい!と感じませんか?
ローベッド・フロアベッドは高さがない分、お部屋への圧迫感を軽減してくれますので、コンパクトなお部屋にお住まいの方でも、お部屋を広く感じさせてくれますよ。
リゾート感やモダンさがお好きな方
ローベッド・フロアベッドはシンプルなデザインが多いため、レイアウトを楽しむことができます。
また、高さを抑えたつくりなので高級感を感じるリゾート感やモダンな雰囲気がお好きな方に特におすすめのベッドです♪
お好みのフロア&ローベッドがみつかる!
おすすめのフロアタイプ&ステージタイプベッド
それでは数ある商品の中から、おすすめのベッドをタイプ別にご紹介していきます!どれも人気のあるアイテムばかりですので、是非チェックしていってくださいね♪
フロアタイプ
まずは、フロアタイプのベッドからご紹介します。
上質な癒し空間 モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
スマートなサイドフレームが付いたベッドで、開放感のある空間でゆったりとお過ごしいただけます。上質なデザインと機能性が融合したベッドデザインで、ワンランク上の快適な寝室を作り出します。 カラーは木目の質感があたたかみのあるウォルナットブラウンと、シックな印象で洗練された雰囲気を醸し出すブラックの2色から、お部屋のテイストに合わせてお選びください。こちらのシリーズは他にもシングル、セミダブル、ワイドなクイーン、キングなどのサイズも豊富にご用意しております。
洗練されたシャープなデザイン 棚・コンセント付フロアベッド
無駄な装飾をいっさい取り除いたシャープなラインがお部屋をスタイリッシュに彩るフロアベッド。使いやすさを追求した無駄のないスッキリとしたシンプルなデザインのヘッドボードは、3辺を板で覆うことで物が落下しにくいよう配慮した設計になっています。 表面には強化樹脂仕上げを施していますので、傷や汚れもつきにくく、長年簡単なお手入れだけで綺麗にご使用いただけます。空間のゆとりが心のゆとりを生んでくれる、リラックス感抜群の一品です。
好きなものを好きな場所に 可動棚付きフロアベッド
こちらは、反りや割れに強い合板に綺麗な木目をプリントしたフロアベッドです。立体感のある本物の木のようなリアルな質感で、お部屋をお洒落に仕上げてくれますよ!スリムなヘッドボードには可動式の棚が2枚ついておりますので、好きな位置に設置する事が可能です。自分の使い勝手の良い場所に設置できるのはとても便利ですよね!
開放的な気分 フロアベッド モダンライト・コンセント付
こちらは、綺麗な木目のウッドフレームが特徴的なフロアベッドです。スマートで無駄のないデザインは、どんなインテリアとも相性が良くお部屋に馴染んでくれます。ヘッドボードにはシンプルなモダンライトがついており、お部屋を上品に照らしてくれますよ♪フロアタイプなので圧迫感が無く、狭いお部屋やワンルームにもおすすめです。
家族でシックに過ごす モダンデザインレザーフロアベッド (連結タイプ)
小さなお子様と一緒に寝たいご家庭におすすめなのが、こちらの連結タイプフロアベッドです。2台を連結すれば広々サイズのベッドに変身。お子様が大きくなったら、分割して使えるのも便利です。ヘッドボードはたっぷりウレタンを詰め込み、ふっくらとした触り心地。寝相の悪いお子様がぶつかっても、ケガの心配がありません。合皮素材なので、汚れてもサッと拭き取ればきれいになりますよ。
ステージタイプ
次にご紹介するのは、ステージタイプです。ベッドサイドのスペースをどんな風に使うかは、あなた次第♪
ゆったり二人で デザインボードベッド 木脚 (連結タイプ)
こちらは、二人で寝るのにおすすめのベッドです。連結タイプなので分割してツインに、くっつけて1つの大きなベッドとしてご利用いただけます。ライフスタイルの変化に合わせて自由にレイアウトできるので便利ですよね!さらに、脚は高さと素材をお好みで選ぶ事ができます。使い勝手が良く、デザインもお好みで選べる便利なアイテムですので、是非チェックしてみてくださいね♪
天然木がもたらす開放感 デザインすのこベッド
こちらは、天然木を使用したすのこベッドです。自然のぬくもりを感じられるような綺麗なフレームデザインは、お部屋をナチュラルな雰囲気に仕上げてくれます。ヘッドレスタイプなので、ステージベッドの中でも圧迫感が無く、スッキリとした見た目になっています。上にマットレスを置くだけというシンプルな仕様になっているので、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応させる事ができますよ!
ゆとりある空間へ 棚・コンセント付きモダンデザインローベッド (幅160cm)
こちらは、ウォルナット調のフレームにスタイリッシュなスチール脚を合わせたステージベッドです。都会的なデザインで、一気にお部屋をお洒落に仕上げてくれます♪ヘッドボードはシンプルでスマートなデザインになっており、他のインテリアを邪魔しません。マットレス、布団どちらもご利用いただけますので、お好みに合わせて使い分けてみてくださいね!
シンプルにナチュラルスタイル 北欧デザイン天然木すのこベッド
北欧風インテリアにぴったりなのが、こちらのステージベッドです。天然木パイン材を使用して作られた、ナチュラルな見た目が最大の魅力。天然木ならではのやさしい温もりを感じていただけます。お手持ちの敷布団を使うこともできますよ。床板はすのこ仕様で、通気性も抜群。気になる湿気を逃がして、一年中快適にお休みいただけます。
ウォルナット柄が特徴的 モダンデザインローベッド
ベッドフレームの質感にこだわりたい、本物志向の方はぜひこちらのステージベッドをチェックしてみてください。高級木材であるウォールナット材と見間違えるほど、上質な見た目が印象的な一点。再現性に優れた特殊な加工技術を採用しています。あたたかみのある木目にスチールの脚を合わせ、スタイリッシュに仕上げました。ヘッドボードの高さを2段階で調節できるのもポイントです。
【まとめ】あなたにぴったりのフロアベッドやローベッドを選ぼう
こちらの記事では、「フロアベッド」「ローベッド」の違いや、タイプ別に低めベッドの特徴を解説しました。最後に、こちらの内容を簡単におさらいしておきましょう。
- 「フロアベッド」は「ローベッド」の種類の1つ
- 「ローベッド」は構造によってフロアタイプとステージタイプに分かれる
低めのベッドであるローベッドのタイプ別おすすめは以下の通りです。
<フロアタイプ>
- 手ごろな価格でベッドデビューしたい
- できるだけ寝室をすっきり見せたい
- 布団と同じ高さのベッドを探している
<ステージタイプ>
- マットレスの大きさを変えて楽しみたい
- 腰かけやすいベッドを探している
- 持っている布団をそのまま使いたい
ぜひあなたにぴったりのベッドフレームで開放感のある寝室を手に入れましょう。