ベッドを買う際に一番重視するポイントは何でしょうか?
ベッドフレームを重視する方もいれば、マットレスにこだわる方もいます。ベッドフレームのデザインにばかり目が行きがちですが、マットレスにも寝心地や通気性といった大切な役割があります。
本記事では、ベッドのタイプ別にマットレスの素材・厚さの相性を紹介します!
目次
ベッドフレームとマットレスの相性を考える
普段は何気なく使っているマットレスですが、実はベッドとマットレスには相性があります。
ベッドフレームや、マットレスを置く床板の造り・高さによって、合うマットレスは変わってきます。ベッドに合ったマットレスを使えば、寝心地や通気性でトラブルは起こりにくくなります。睡眠環境を良くするためにも、マットレスとベッドと相性はチェックしておきましょう。
相性の良いフレームとマットレスまとめ
ここからはベッドのタイプとマットレスの相性について見ていきたいと思います。マットレスの厚みは3㎝~35㎝までと幅がありますが、使っているベッドによって合う・合わないがあります。
すのこベッドに合うマットレス
まず、すのこベッドと相性の良いマットレスは、厚めのものです。厚いと言ってもただ分厚ければ良いというわけではなく、ポケットコイルの直径が大きいものを選ぶと良いでしょう。
すのこには隙間があり、どうしてもマットレスが薄いとデコボコで体が痛くなる可能性があるため、なるべく厚いマットレスの方が無難です。また、マットレス内部の詰め物が厚いものだと、より寝心地がアップします。
マットレスは厚くなれば価格も上がりますが、すのこベッドはベッドの中でもリーズナブルな部類です。デザインはシンプルにしたいけれど、マットレスにはこだわりたいという方におすすめです。
チェストベッドに合うマットレス
高さのあるチェストベッドと相性が良いのは厚さ15cmまでの薄めのマットレスです。
チェストベッドは収納機能に優れた便利なベッドですが、その分デザインはスタイリッシュとは言い難く、狭い部屋では圧迫感もあります。そこに厚いマットレスをプラスすると、余計見た目のデザイン性が損なわれてしまいますよね。また、マットレスで寝床の位置がより高くなるので、気軽に立ったり座ったりすることができません。
チェストベッドのマットレスなら、通常のマットレスよりも薄いものの方がおすすめです。
フロアベッドに合うマットレス
フロアベッドの場合は、通気性を重視したマットレスを使用すると良いでしょう。
フロアベッドは床と距離が近いため、高さのあるベッドよりも湿気の影響を受けやすくなります。マットレスは寝汗も吸収するので、寝室の環境によってはカビやダニの温床となることも考えられます。
健康のためにも、通気性に優れたマットレスを選ぶことをおすすめします。
ロフトベッド・二段ベッドに合うマットレス
ロフトベッドや二段ベッドは、寝床が高いこともあり、相性の良いマットレスは軽いタイプとなっています。
安全のためにもロフトベッドや二段ベッドでは、耐荷重をオーバーしないことがポイントです。体格が良い方は重いマットレスと自分の体重で耐荷重を超えてしまうかもしれません。ベッドの破損や事故を防ぐためにも、軽いマットレスを選ぶのが無難でしょう。
また、厚みのあるマットレスを置いてしまうと、落下防止のためのサイドガードと同じ高さ、もしくはサイドガードよりもマットレスのほうが高くなる場合があります。サイドガードがきちんと機能するよう、薄めのマットレスを選びましょう。
マットレスは体圧分散がポイント
ベッドタイプと厚さの他にマットレス選びのポイントとなるのが、体圧を均等に分散してくれるかどうかです。
実際に寝てみると分かると思いますが、横になってみて寝返りしにくい、体が沈みすぎる場合は、体にマットレスが合っていない可能性があります。合わないマットレスを使い続けると、朝体が痛くなる、睡眠不足で日中元気が出ないなど、生活に支障をきたすこともありますよね。
また、厚いマットレスは高級感があるように思えますが、クッション材の詰めすぎが肝心の寝心地を邪魔してしまうこともあるので、厚いマットレスは買う前にしっかり中身をチェックしましょう。
まとめ
ベッドのタイプとマットレスの素材・厚さの相性について書いてきました。
相性が悪いマットレスでは、快眠どころか翌日疲労感が残ることがありますし、長期間そんな状態が続けば睡眠の質が下がり、日中の不調にも繋がります。
ベッドごとに合うマットレスは違うので、自分のベッドに合ったものを選ぶと、より快適に眠ることができるでしょう。
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