ワンルームや狭いお部屋にお住まいで、ベッド選びに悩まれている方は多いのではないでしょうか?
そんな時、人気のあるベッドのひとつとして、折り畳みベッドがあります。折り畳みベッドとは、使用しないときは折り畳める便利なベッドです。
本記事では、折り畳みベッドの種類とおすすめをご紹介します!お部屋の狭さにお悩みの方は、ぜひ折り畳みベッドをご検討ください。
折り畳みベッドの人気の理由6つ
お部屋を広く使うことができる
使用していない際には折り畳むことができ、お部屋を広く使うことができます。
移動できる
キャスターが付いているものが多いため、女性一人でも簡単に移動させることができます。
掃除が楽
簡単に移動をすることができるため、据え置きのベッドではしにくいベッド下の掃除も楽々。また、骨組みのほとんどが金属またはすのこなので、湿気や埃がたまりにくく、カビが生えにくくなっています。
低価格
一般的なベッドと比べ、つくりがシンプルになっているものが多く、低価格です。一人暮らしを始める際など、家具をたくさん揃えなければいけないときに嬉しいですね。
組み立てが簡単
一般的なベッドに比べて重さも軽くなっており、 組み立てが簡単なため届いてすぐ使用できます。完成品で届く商品もあり、大変便利です。
便利な機能が満載
リクライニング機能など、いろいろな機能が付いているものがあり、普段使いから介護まで様々な用途に合わせて使用できます。
折り畳みベッドの注意点
寝心地重視の人には向かない
折り畳みベッドは、簡易なベッドのため寝心地がよくないのが特徴でもあります。そのため、ベッドの寝心地を優先する人には向かないでしょう。
収納する場所が必要
折り畳みベッドに掛布団や枕、マットレスや敷布団を乗せて使用する場合、それらを収納する場所が必要となってきます。
耐久性が良くない
作りが華奢なものもあるので、耐久性はあまり良くありません。体重が重めであったり、一人以上で寝るのには向かないでしょう。
折り畳むのが面倒に感じてしまう人もいる
折りたたむのが面倒だという理由で、結局折りたたまずに使用する人も多いようです。自分はどうなのかを考えてから選ぶことが重要となってきます。
デザイン性が低い
折り畳みベッドは通常のベッドと比べ、おしゃれなデザインは少ないです。 必要最低限のシンプルなものがほとんどとなっています。
キャスターが床の傷の原因に
折り畳みベッドは移動ができる分、キャスターで床に傷をつけてしまう可能性もあります。賃貸や畳のお部屋で使用するときは、キャスターの傷に要注意です。
折り畳みベッドの種類
マットレスの有無により二つのタイプがあります。
マットレス一体型
骨組みにマットレスが初めから付いているタイプ。
この折り畳みベッドのマットレスには、様々な種類があります。マットレスの質は、どうしても一般的なベッドフレーム用のマットレスより劣るため、少しでも寝心地のよいものを購入しましょう。中でも、体圧分散にすぐれたマットレス付きのものがおすすめです。
さらにマットレスの質にこだわりたい方は、マットレスが付いていない、次に挙げる「フレームのみの分離型折り畳みベッド」もご検討ください。
フレームのみの分離型
折り畳みベッドのフレームの上にマットレスや敷布団を乗せて使用します。
このタイプの場合はマットレスを別に購入する必要があり、マットレス一体型にくらべその分の費用が必要です。しかし、自分好みの寝心地を叶えるなら、マットレスが選べる分離型がおすすめ!
ベッドとして使用しないときは、マットレスや敷布団などを収納する場所が必要となり、狭いワンルームに収納場所が確保できるかが課題になってきます。毎日は折りたたまず、来客があったり、部屋のスペースを広くしたいときのみ折り畳むといった方には、こちらのタイプでも良いでしょう。
このタイプの折り畳みベッドは、床板の種類によってさまざまな特徴があります。
すのこタイプ
素材として、桐やひのきなどの木製や樹脂製などがあります。すのこには通気性があり、敷布団の湿気を逃がしてくれるので、カビ防止になります。
形状としては、二つ折り、三つ折り、四つ折り、ロールタイプなどがあります。その中でもマットレスや敷布団を乗せたまま、中央から折り畳めるタイプのすのこベッドは特に人気があり、こうした布団が干せるすのこベッド用のマットレスも用意されています。
スチールパイプタイプ
お財布に優しいスチールパイプタイプの折り畳みベッド。
フレームのみの分離型ベッドの中で最も安価なものです。お手軽に購入できるところはよいのですが、きしみやすい、揺れやすいというデメリットも。
その他の機能付き折り畳みベッド
リクライニング機能付きベッド
介護用にも使用できるリクライニング機能付きベッド。
人気のある機能で、リクライニングしてソファ代わりに使用することもできます。 また、電動式のリクライニングベッドであれば、軽くて低価格の介護用ベッドとして使用することもできます。ボタン一つで操作できるので高齢者の方に人気です。
棚、コンセント付き折り畳みベッド
便利な棚やコンセント付き折り畳みベッド。
棚やコンセントが付いていると何かと便利で人気がありますが、その分折り畳んだ時にかさばります。お部屋の広さや収納スペースと相談するようにしましょう。
まとめ
折り畳みベッドは、来客用に必要な時だけ出してきて使用する、またはワンルームに一人暮らしの方が、一定期間だけ使用するという時にも、低価格でお手軽ということで人気のベッドです。
また、狭いお部屋にお住まいの方が、将来広いお部屋に住み替えるといった場合、折り畳みベッドから一般的なベッドに買い替えても、来客用の予備のベッドとして使用することができ、おすすめです。
できるだけ低予算、省スペースのベッドをお探しの方は、ぜひご検討ください!
おすすめの商品
コンパクトな折り畳み式ベッドで、ワンルームや女性にぴったりのセミシングルベッドです。2層構造の高反発マットレスが一体になっており、寝心地も抜群。完成品で届くのですぐにご使用いただけます。
素材は通気性抜群&軽くて便利な桐材。湿気の溜まりやすい中央部には、さらに通気性を高めるために、通気孔とU字カット加工を施しています。 スタンド状態で布団を干すこともできますよ。
特許を取得した、独自の形状マットレスで体圧を分散。ヘッド部4段階、背部14段階、合計56通りのリクライニング機能で最適な姿勢を保ちます。 ソファもベッドも両方欲しい!という方におすすめです。