進学や就職で一人暮らしを始める場合は、家具や家電を中心に新しく購入する必要があります。これまでベッドを買ったことがないと、どんなサイズや価格のものを購入すれば良いのか迷いますよね。
今回はベッドを初めて購入される方向けに、購入時に注意すべき点やベッドの基本を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 初めてベッドを買う前に確認すること
- 2 ベッドの各部分の名前
- 3 初めてのベッドの選び方
- 4 ベッドタイプ
- 5 【まとめ】ベッドを買うときは事前確認が大切
- 6 スタッフイチオシのおすすめベッド
- 6.1 シンプルデザイン 棚・コンセント付きデザインすのこベッド
- 6.2 狭いスペースにもスッキリ 新・ショート丈脚付きマットレスベッド
- 6.3 上質な癒し空間 モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
- 6.4 スペースを無駄にせず有効活用できる 階段付きロフトベッド
- 6.5 必要な機能が揃った 棚・コンセント付きモダンデザイン収納ベッド
- 6.6 ライフスタイルに寄り添う ずっと使える2段ベッドにもなるベッド
- 6.7 見た目も大事 大容量デザイン収納ベッド 引出し4杯付
- 6.8 空間広がる暮らしに 棚・USBポート・コンセント付き北欧デザインローベッド
- 6.9 家族全員満足のいく睡眠スペース タイプが選べる頑丈ロータイプ収納式3段ベッド
- 6.10 大人可愛い 2style×2wayデイベッド
初めてベッドを買う前に確認すること
大学進学や就職、結婚といったタイミングは、初めてベッドを買うタイミングでもあります。ベッドの購入時にはいくつか注意すべき点があります。
部屋の大きさと間取り
購入前には、まず最初に部屋の広さや間取りを正確に把握することが必要です。部屋の大きさに不釣り合いな大きさのベッドを購入すると、部屋が狭くなり、普段の暮らしにも支障が出てきます。
使用人数
単身としての使用、同棲や結婚生活の中での使用など、ベッドの使用人数によっても適切なベッドの大きさは異なります。
人数別のベッドサイズ一覧は下記のようになっています。
セミシングル ・・・幅80~90cm、 1人(小柄な方、子供)
シングル・・・幅100cm、1人(平均的な体格)
セミダブル・・・幅120cm、1人(体格の大きい方)
ダブル・・・幅140cm、1~2人(大人2人だと狭い場合も)
クイーン・・・幅160cm、2人(2人でゆったり眠れる)
キング、ワイドキング ・・・幅180~280cm、2~4人(家族用)
ライフプラン
数年後に結婚を控えている場合など、大きなライフイベントの変化が予め分かっている場合は、家族が増えた場合の人数でも使えるベッドを購入しましょう。ライフイベントごとに買い替える必要がなく非常に経済的です。
インテリアや家具との相性
ベッドは大型家具の1つで、手持ちのインテリアや家具との色のバランスもとても大切なポイントになります。購入前には、ベッドカラーをイメージしながら統一感のある部屋づくりを心がけましょう。
また、素材によってもイメージが変わります。木製、スチール製、レザー製、ファブリック製などがありますので、作りたいイメージに合う素材を選びましょう。
収納したいものや量
収納スペースが付いたベッドも人気があります。特に女性の場合、服や小物収納が不足して雑然とした部屋になりがちです。扇風機などの季節家電やレジャーグッズ、ハンガー収納が必要なスーツやコートなど、収納したいものの種類や量を事前に正確に把握しておきましょう。
ただ、ベッド下に収納をするとその分湿気が溜まりやすくなります。湿気対策を万全にしたい方で部屋の収納スペースに余裕がある場合は、収納がないベッドフレームがおすすめです。
予算
新しい生活を始めるにあたり、ある程度まとまったお金が必要になります。引っ越しや家電・家具の購入予算を明確にし、ベッドの価格の上限も大切な検討材料になります。
ベッドのデザインや機能にこだわりたい方は、ベッドフレームにお金をかける代わりにマットレスをリーズナブルなタイプに。反対に寝心地にこだわりたい方は、上質なマットレスを選ぶ代わりにベッドフレームのコストを削減する、などといったやりくりがおすすめですよ。
ベッドの各部分の名前
続いてベッド本体の各部分の名称と役割について解説します。
床板
マットレスを直接置く部分である床板は、すのこ板と張り床の2つに大別できます。すのこ板は板と板の間に隙間があり通気性が良いのが特徴です。張り床は全面床タイプで丈夫であるため、耐久性に優れています。スチール製フレームの場合は、メッシュ床板というタイプがあります。通気性が高く、カビが付かないという性質があります。
ヘッドボード
ベッドに横になった際に、頭側にある板のことを指しています。最近ではヘッドボードがないデザインのベッドも増えてきています。ヘッドボードにコンセントや棚がついていることもあります。ベッドで読書などを楽しむ際には背もたれにもなります。
サイドフレーム
ベッド本体の側面のことを言い、サイドに収納がついている収納付きベッドも人気のタイプです。二段ベッドやロフトベッドには、寝返りによる落下を防ぐための「サイドガード」が付いているものがほとんどです。
フットボード
フットボードはベッドの足部分の板を指します。マットレスのズレを防ぐ役割があります。フットボードがあるタイプを「ヨーロピアンスタイル」、フットボードがないタイプを「ハリウッドスタイル」と呼びます。
ヨーロピアンスタイルはゴージャスな印象で、ヘッドボードと同じ高さほどあるフットボードが付いているものもあります。ハリウッドスタイルはベッドメイキングがしやすく、見た目がスッキリとしています。
初めてのベッドの選び方
初めてベッドを購入する際には、ベッドとして寝るだけでなく照明や収納がついているタイプもたくさんあります。どのようなベッドが理想なのか、購入前にイメージをしてみましょう。
ベッド本体の機能面
吸湿性の高い木材を使用したすのこベッドは、ベッドそのものに湿気対策機能が備わっています。また、レザーベッドやファブリックベッドの多くは、ヘッドボードが柔らかくソファのようにくつろげるようになっています。
収納
サイドに引き出しタイプの収納があることや、跳ね上げ式でベッド下が全面収納になっているタイプもあります。寝室の収納スペースを確認し、収納を重視する場合は収納付きベッドを検討しましょう。
コンセント
就寝中にスマホを充電する人が多く、ベッド自体にコンセントがついていると充電も手軽にできます。スマホ利用が多い方にはコンセント付きベッドがおすすめです。
フットランプ・サイドランプ
ベッドの側面やヘッドボードに小さな照明が備え付けられているタイプもあります。夜間、ちょっとした時にさっと明かりがあると安心ですね。
棚
ヘッドボードにインテリアを飾りたい方は、ベッドに棚がついているかどうかを確認しましょう。ベッドタイプによっては大容量の本棚にもなるものもあり、趣味によってはベッドの棚が大活躍することもあります。
ベッドタイプ
次にベッドタイプをご紹介します。
脚付きベッド
いわゆる一般的なベッドで、ライフスタイルや部屋の間取りを問わない人気のタイプです。ベッド下に空間があるため空気の通り道ができ、湿気を逃がす効果があります。ベッド下に掃除機を入れることができるため、衛生的なベッドと言えますね。
ロフトベッド
吊るす収納がほしい方や、ベッド下を有効利用したい方はロフトベッドがおすすめです。高さがあり、ベッド下を自在にアレンジできます。ハイ・ミドル・ローなどの高さがあるので、ベッド下をどう使いたいかによって高さを選びましょう。
ローベッド
ロフトベッドとは逆で、高さを抑えたタイプです。収納スペースは確保できませんが、ベッドの高さがない分、部屋全体を広く見せてくれる効果があります。落下しても痛くないので、小さいお子さんがいるご家庭におすすめです。
連結ベッド
例えばシングルベッドとダブルベッドなど、複数のベッドをつなげて使用するタイプです。家族が多い場合や、将来のライフスタイルの変化を見据えて長く使えるベッドとして人気です。
収納付きベッド
ベッドの側面や床板の下に収納スペースが備えつけられているものです。小物の整理や、季節ごとに服を分けて収納したい方には最適なベッドタイプです。
【まとめ】ベッドを買うときは事前確認が大切
ベッドは頻繁に買い替えるものではなく、数年~十数年単位で使用するものです。価格だけを見て安易に購入すると、イメージと違ったり、機能面で物足りなさを感じることにつながります。
初めてベッドを購入する際は、ベッドタイプや収納などを事前に確認することで満足できるベッドに出会える可能性が高まります。ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
スタッフイチオシのおすすめベッド
最後に、BED STYLEのスタッフイチオシベッドをご紹介します。
シンプルデザイン 棚・コンセント付きデザインすのこベッド
シンプルさを極限まで追求したデザインです。北欧家具を思わせるスタイリッシュなベッドで、円錐状のベッドの脚があるためベッド下に収納スペースが確保できます。今にも木の香りが感じられそうな天然木のすのこで、季節を問わず快適な睡眠が確保できるの嬉しいポイントです。シンプルですがコンセントや棚などマスト機能は備え付けられており、シンプルさを求める方におすすめの一台です。
狭いスペースにもスッキリ 新・ショート丈脚付きマットレスベッド
就職や入学等で新たに単身用ベッドを購入する際におすすめなのが、このショート丈のマットレスベッドです。通常のベッドよりも短く180cmほどで、ワンルームにぴったりなサイズです。女性には嬉しい5色展開で、柔らかなさくら色やクリーム色は他の家具との相性も抜群です。ベッドを置くスペースに限りがある場合や、部屋を広く使いたい方向けのコンパクトなタイプです。
上質な癒し空間 モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
大型ベッドながらロータイプのため、圧迫感を感じることのない上質なベッドです。デザインと機能面に優れ、多彩なヘッドボードが特徴です。ほんのりとした明かりを灯すモダンライト、コンセントはスタイリッシュなデザインを損なわない仕様です。初めてベッドを買う際には、部屋のインテリアとの調和も気になりますよね。大人っぽいブラックと温かみのあるウォルナットブラウンの2色が用意されており、好みの部屋を作ることができます。
スペースを無駄にせず有効活用できる 階段付きロフトベッド
頑丈な階段が付いたシングルサイズのロフトベッドです。ベッド下空間を有効活用できるので、テーブルや収納ケースを置くなど、ライフスタイルの変化に合わせて使える点が人気です。床板はLVLすのこ仕様で、防腐・調湿効果が高く、通気性に優れています。耐荷重は300kgありますので、安心してご使用いただけます。
必要な機能が揃った 棚・コンセント付きモダンデザイン収納ベッド
クイーンサイズのベッドでご夫婦での利用にはぴったりなサイズです。お二人でそれぞれお使い頂けるようコンセントも2口用意され、幅のある棚にはインテリアや美容家電を置いて就寝前の時間をさらに充実したものにすることが可能です。引き出しは左右どちら側にもつけることができ、お部屋のレイアウトを選ばない設計です。収納や棚、コンセントといった基本的なベッド機能が揃っており、初めてのベッド購入に最適な一台です。
ライフスタイルに寄り添う ずっと使える2段ベッドにもなるベッド
家族のライフスタイルに応じて、使用するスタイルを自在に変えることができるベッドです。乳幼児期は連結してみんなで眠り、子供が増えたら2段ベッドとして使用します。子供の成長や独立の際には連結を外して独立したベッドとして使うなど、子供の誕生から独立まで非常に長く期間使えるベッドとして人気です。300kgの耐荷重で丈夫に設計されている点、フットボートや棚がある点も、ファミリー層から支持を得ています。
見た目も大事 大容量デザイン収納ベッド 引出し4杯付
収納とデザイン両方兼ね備えたベッドが欲しい方に、こちらの大容量収納ベッドはいかがでしょうか?ホワイトとブラックの2色展開で、モダンなデザインが魅力です。引き出しは4杯付きで、通常のベッドよりも高さがあるのでたっぷりと収納スペースを確保できます。マットレス付きのセットもございますので、お好みの寝心地からお選びいただけます。
空間広がる暮らしに 棚・USBポート・コンセント付き北欧デザインローベッド
北欧テイストやナチュラルテイストがお好きな方には、こちらの北欧デザインローベッドがおすすめ。ロースタイルなのでお部屋が開放的に見え、ソファとしても使用可能。床板の幅より小さいマットレスを使用すれば、空いたスペースをサイドテーブル代わりにすることもできます。本やスマホなどちょっとした物を置くのに便利ですね。
家族全員満足のいく睡眠スペース タイプが選べる頑丈ロータイプ収納式3段ベッド
兄弟やご家族みんなが一緒のお部屋で眠れる3段ベッドです。人気のフィンランドパイン材を使用しており、木のぬくもりを楽しめます。3段タイプ以外に、2段セット、ペアセット、シングルタイプ、キャスター付きシングルタイプなどそれぞれ単品購入も可能ですので、必要な分だけ揃えることができるのも嬉しいですね。
大人可愛い 2style×2wayデイベッド
アンティーク調のロートアイアンの装飾が可愛い、デイベッドのご紹介です。夜はベッド、昼間はソファとして2通りの使い方ができるので、お部屋が狭くてソファが置けない方にもおすすめですよ♪床板はワイヤーメッシュ仕様のため、湿気がこもることなく快適な睡眠環境を整えます。カラーは、ブラック、ホワイト、ピンクの3色展開です。