ベッドを買う時、お店で様々なデザインのベッドを見るかと思います。その際、展示されているベッドはほとんどが頭側に板があるタイプではないでしょうか。
この板のことをヘッドボードと言うのですが、大抵のベッドにはヘッドボードが付いています。ヘッドボードは細かく装飾されていたり、棚状になっていたりするものなど、デザインのバリエーションが豊富です。しかし、「ヘッドボードってベッドに必要なの?」と思う方もいるでしょう。
そこでこの記事では、ベッドを買う際、ヘッドボードの有無をどのように決めるかについて書いていきます。
ベッドのデザインの決め手となるヘッドボード
ベッドと言うと、大抵の方はヘッドボードのあるベッドを想像するのではないでしょうか。
ホテルでもカタログでも、大体のベッドにはヘッドボードが付いています。もちろん、ヘッドボードがないシンプルなベッドもたくさんあります。しかし、ヘッドボードが付いていた方が、見た目的におしゃれと考えられる傾向があります。と言うのも、ベッドは布団やシーツを掛けるとそのほとんどが隠れてしまいます。寝具を置いた状態でも存在感があるのは、ヘッドボードくらいです。
ヘッドボード次第でベッドの雰囲気が変わると言っても過言ではないでしょう。
ヘッドボードが有る事によるメリット
以下では、ヘッドボードが有る事により生まれる3つのポイントについて紹介していきます!
- ヘッドボードは棚としても活用できる
- ヘッドボードを背もたれにしてくつろぐ
- ヘッドボードがストッパーになる
メリット①ヘッドボードは棚としても活用できる
時計や眼鏡、スマホなどベッドの近くに置いておきたいものはありませんか?
本来は寝るためのベッドですが、すぐに眠れない時、ベッドの上で何か作業したい時、すぐ近くに目的のものがないと不便ですよね。そんな時、ヘッドボードがあれば便利です。

ヘッドボードを棚代わりにして、寝る前によく使うものを並べておけば、わざわざベッドから降りて取りに行かなくても済みます。
このように、ヘッドボードは簡易棚としても活用できるのです。もっとたくさん物を置きたい場合は、宮付きといって、ヘッドボードのデザインが棚になっているものを選ぶと良いです。
メリット②ヘッドボードを背もたれにしてくつろぐ
夜まだ眠くない時にベッドの上で過ごすという方は、ヘッドボードがあれば便利だと思います。
スマホをいじるだけなら、ベッドの上で寝転ぶ体勢でも十分くつろげます。しかし、パソコンや読書など、何か作業する場合は座っておこなう方が楽ですよね。

そんな時、ヘッドボードが背もたれになります。ただ寄りかかっても良いのですが、ヘッドボードと背中の間に枕を挟めばより快適に過ごせます。
後に書きますが、寝る前の時間をどのように過ごすかによっても、ヘッドボードの有無の選択は変わってきます。
メリット③ヘッドボードがストッパーになる

ベッドに寝ていると、枕やマットレスがずれることがありますよね。
度々枕が落ちる、マットレスがはみ出ていくといった状態は、快眠の妨げになります。枕に関しては、ベッドの頭側を壁にくっつけてしまえば落下することはなくなりますが、部屋の構造や隣室の状況次第では、壁にくっ付けたくないケースもあるでしょう。
ヘッドボード付きのベッドなら、ベッドをどこに置いても枕やマットレスのずり落ちを防いでくれます。特に寝相に自信のない方は、ストッパーとしてヘッドボード付きベッドを選ぶことをおすすめします。
ヘッドボード付きベッドを選ぶ際のポイントと注意点
ポイントは「ベッド上でどのように過ごすか」

例えば、ベッドに入ってもすぐ眠らずに読書をしたりスマホをいじったりする場合は、寝そべるより座って背もたれに寄りかかった方が楽ですよね。パソコンで作業する、日記を書くなどでも同様です。
ただぼんやりテレビを見るだけ、音楽を聴くだけで自分が寄りかからなくても良ければ、ヘッドボードはいらないかと思います。ベッドは寝る時しか使わないという場合も、ヘッドボードなしでも問題はないでしょう。
ヘッドボード付きベッドを選ぶ際の注意点とは?

ここまで、ヘッドボード有ベッドのメリットを紹介してきました。デザイン性に優れ、機能性も高いことから特に悪い点は見当たらないように思えますよね。
しかし、ヘッドボード有には以下のようなデメリットもあります。
・部屋が狭いと圧迫感が出てしまう
・ハウスダストの原因になる
ベッドはヘッドボードがないだけでかなりコンパクトな印象になります。部屋が狭い場合、大きなヘッドボードのあるベッドは、人によっては窮屈に感じるかもしれません。
そして、ハウスダストの原因になるという点ですが、これはヘッドボードとマットレスの間に髪の毛や埃が溜まることで起こります。ヘッドボードは頭側ですから、埃が溜まれば寝ている時に吸ってしまいますよね。アレルギーのある方は、ヘッドボードなしの方が安心と言えるでしょう。アレルギーの心配がない方も、ベッドを清潔に保つためには、定期的に掃除機で埃を吸い取ることをおすすめします。
まとめ
ヘッドボードの有無は、寝る前の過ごし方と深く関係します。
夜ベッドの上でゆっくりくつろぎたい、パソコンで作業したいという方は、ヘッドボードがあるベッドの方が快適でしょう。反対に、ベッドは寝る時だけ使う、家具は極力シンプルにして部屋をすっきり見せたいという場合には、ヘッドボードなしのベッドがおすすめです。自分の好みとライフスタイルに合ったベッドを選んでくださいね。
おすすめ商品
それでは、数あるBEDSTYLEのベッドから「ヘッドボード付きのベッド」をご紹介いたします!
おすすめ商品①安心安全の国産品質 フラップ棚・照明・コンセント付多機能ベッド
小物をスッキリ見せることができるヘッドボード付きのベッドです!フラップ扉がついているので、ティッシュ等生活感のあるものはここに収納する事ができます。また、扉を開ければミニテーブルとして使用する事も!コンセントも付いているのでお気入りのライトを置けば自分好みのお部屋にする事ができます。
おすすめ商品②開放的な気分 フロアベッド モダンライト・コンセント付
こちらは自分好みのイメージで選べるヘッドボード付きのフロアベッドです!ヘッドボードが変わるだけでお部屋の印象をガラっと変える事ができます。コンセントやライトをつける事ができるので、自分の好きなようにコーディネートできるのが嬉しいですね。
おすすめ商品③高級感と上品さを演出する ハイバックレザーデザインベッド
インパクト抜群のヘッドボードが付いたベッドです!ホワイトのレザーは高級感があり、インパクトのあるベッドが好きな方にはおすすめな商品です。また、素材にはお手入れが簡単にできるPVCレザーを使用。汚れが付いてしまっても簡単に拭き取ることができるのは嬉しいポイントですね。