私は目覚めが悪いほうなのとお悩みではありませんか。目覚めが悪いのは結構つらいもの。何か目覚めを良くする方法はないかとお探しになってもいるでしょう。あります。食事や飲み物で目覚めを良くすることができるんです。今回はそんな食事や飲み物のご紹介。併せて、ぐっすり寝られて、気持ち良く目覚められる寝具もご紹介しますから、良くチェックしてくださいね。
なぜ目覚めが悪いの?
なぜ目覚めが悪くなるのか、その原因を探ってみましょう。
睡眠負債の蓄積
適切な睡眠時間は人によっても違いますが、普段は7~8時間寝る人が、4~5時間しか眠れない日々が続き、睡眠負債が蓄積されていくと、目覚めが悪くなります。
無理に目覚めても、体がだるい、疲れが抜けきれないなどの症状が出ることもあります。
単に寝不足
睡眠負債の蓄積というほどでなくても、前日に遅くまで起きていたために目覚めが悪くなることもあります。飲み会があった、残業が長引いたなど遅く寝る原因は色々あるでしょうが、遅く寝れば朝起きにくくなるのは当然です。
ただ、この場合は一過性のものですから、それほど心配には及びません。
睡眠の質の低下
睡眠時間がたっぷり取れているのに目覚めが悪いという場合があります。これは睡眠の質が低下していることによります。量が多くても質が悪ければ、疲れも十分取れず、朝起きにくくなりますね。睡眠の質が低下する原因には以下のようなものがあります。
ストレス
ストレスが多い生活を送っていると、交感神経が働きやすくなります。交感神経は心拍数を上げて、精神を緊張・興奮させる作用を持ちます。本来は起きているときに働く神経ですが、ストレスにさらされ続けていると、寝ているときにも交感神経が動き続けることもありますね。そうなると、眠りが浅くなり、睡眠の質が低下します。
睡眠障害
睡眠障害には次のような症状が起こります。
・不眠症
・睡眠時無呼吸症候群
・中途覚醒
・過眠症
・覚醒障害
・睡眠時随伴症
いずれも睡眠の質を著しく低下させるもので、朝の寝起きを悪くさせます。
寝る前にカフェインを摂る
寝る前に、コーヒー、紅茶、緑茶などを多く飲んではいませんか。これらの飲み物にはカフェインが多く含まれています。カフェインには脳を覚醒させる作用があり、入眠しにくくなったり、入眠しても浅い眠りになったりします。それが睡眠の質低下に繋がり、目覚めを悪くしますよ。
寝具が合わない
心地よい睡眠を取るには、自分に合った寝具を使う必要がありますが、もしその寝具がしっくりこないと、睡眠の質が低下します。肩や腰、首などが痛くなることもあり、睡眠の途中で目が覚めることも。それでは深い睡眠が取れず、疲れも尾を引きますから、朝の目覚めも悪くなります。
目覚めを良くなる食事や飲み物の摂り方
目覚めが悪いのなら、どのようにして良くすればいいでしょうか。効果的な食事や飲み物の摂り方がありますから、ご紹介しましょう。
1日3食規則的に食べる
不規則な食事習慣がある人は、生活のリズムも崩れやすいものです。
それが睡眠にも影響し、寝るべき時間に寝られなくなったり、深い睡眠になかなか入れなくなったりしますから、毎日規則的に1日3食食事を摂るようにしましょう。
カフェインは早めに摂る
就寝前にカフェインを摂ると眠りにくくなりますから、コーヒーや紅茶、緑茶などを飲むときは、少し早めに摂るようにしてください。
できれば就寝前4時間くらいまでがおすすめです。これなら、それほど影響は出ません。入眠もしやすくなって、朝スッキリ目覚められます。
過度にアルコールを摂取しない
アルコールの飲み過ぎは、中途覚醒に繋がりやすくなり、睡眠の質を低下させます。
また、二日酔いともなれば、気持ちの良い目覚めもしにくくなりますから、アルコールは程々にしましょう。
目覚めが良くなる食事や飲み物の種類
今度は、目覚めが良くなる食事や飲み物の種類をチェックしてみましょう。
グリシンを含んだ食事
アミノ酸のグリシンには、体内時計を調節する、深い睡眠をもたらすなどの効果があることが知られています。グリシンを含んだ食べ物を食べた結果、よく眠れて朝スッキリ起きられたという報告もあります。
では、どのような食べ物にグリシンが多く含まれているかというと、エビ、ホタテ、イカ、カニ、カジキマグロ、ゼラチンなどです。グリシンをたっぷり摂れるサプリメントも販売されています。
トリプトファンを含んだ食事や飲み物
アミノ酸のトリプトファンは脳をリラックスさせるセロトニンという睡眠ホルモンを作り出します。脳がリラックスすれば、心地良い睡眠も得られて、ぐっすり寝られますから、朝の目覚めも良くなります。
トリプトファンを多くの含む食事や飲み物にはまず牛乳や乳製品がありますね。魚介類、鶏肉、卵、大豆製品に結構含まれています。朝の目覚めを良くするためにも、これらの食事や飲み物を積極的に摂ってください。
ビタミンB¹を含んだ食事や飲み物
ビタミンB¹には運動後の疲労物質を解消してくれる効果があります。また、神経機能を正常に保つ効果もあります。このため、睡眠中の疲労回復、安眠などをもたらしてくれますね、その結果、朝の目覚めも気持ちのいいものになります。
ビタミンB¹は大豆製品、豆乳、豚肉、のり、ごまなどに多く含まれています。
まとめ
朝はスッキリと目覚めたいもの。誰しもそう思っているでしょうが、それが難しい場合があります。そこでおすすめするのが目覚めが良くなる食事や飲み物。深い睡眠をもたらし、ぐっすり寝られるようになって、目覚めがぐんと良くなります。今回は、そんな食事や飲み物をご紹介しました。ぜひ皆さんもこのような食事や飲み物を積極的に摂取して、朝気持ち良い目覚めを体験してください。
おすすめの商品
最後に、BED STYLEの商品ラインナップから、ぐっすり寝られて目覚めも良くなる寝具をピックアップしてみましょう。これは良いのではという商品があれば、ぜひゲットしてください。
寝台職人 広々ゆっくりぐっすり 川の字ひのきい草張りベッド
リラックス効果をもたらしてくれる香りを放出するい草張りベッドです。この香りにより、心も落ち着き、ぐっすり寝られるようになりますから、目覚めも良くなります。また、サラッとした感触が快適で、蒸し暑い夏にも快適にお休みいただけます。ベッドフレームの素材は天然木ひのき。F☆☆☆☆(エフフォースター)素材で、低ホルムアルデヒド製品なので、健康的です。低い座面になっています。ベッドからの落下の心配がないので、小さなお子様も安心して寝かせることができますね♡
体圧分散 テイジンV-Lap使用 日本製 超軽量・高弾力敷布団
スッキリとした目覚めを促す条件がいくつも揃った敷布団をご紹介しましょう。まず厚さ8cmで高弾力。ふかふかモチモチで、とても心地良い寝心地です。次に縦方向繊維は安定した寝姿勢をもたらします。これで腰も痛くならず、疲れもよく取れ、朝も目覚めやすくなります。また、寝返りを打ちやすく、体を動かしやすいので、血流も促され、体もリフレッシュ。これも目覚めが良くなる理由です。通気性も良いので、爽やかな目覚めも得られます。防ダニ・抗菌・防臭加工も施されていますから、とっても清潔です。
心地よい眠り ロール梱包 片面仕様ポケットコイルマットレス
睡眠の質を高めたい方にぜひとも使っていただきたいのがこちらのマットレス。ポケットコイルタイプになっていて、体にソフトにフィット。体圧分散性にも優れ、負担のない寝姿勢を維持できます。これでストレスのない心地良い睡眠が得られますから、朝も爽快な気分で目覚められます。周囲には太めの銅線を巻いたコイルを使用。ベッドの端に動いても、落ち込まずしっかり支えてくれますから、落下の心配はありません。横揺れやギシギシもなし。2人で寝ていても、快適そのものです。
20色から選べる マイクロファイバーカバーリング掛け布団カバー
マイクロファイバー素材を使用した掛け布団カバーです。肌触りはソフトでなめらか。軽くて暖かい。このカバーを付けると、毛布なしでも大丈夫なくらいです。毛布があるような感触になり、朝まで暖かさを保ってくれますから、ぐっすり寝られます。これで朝の目覚めもスムーズになりますね♪布団に入った瞬間もひんやりしませんから、すぐに眠りに入れます。ご家庭の洗濯機で丸洗いできます。いつでも清潔な状態を維持できますよ。カラーバリエーションはなんと20色!お気に入りの色を自由に選べます。
簡単便利な5段階調節 寝ながら高さ調節サラサラ枕 (カバー付)
良い睡眠を得るためには枕の選択も大事です。良い枕が見つかれば、首周りや頭もスッキリして、心地よく寝られます。そんな快適睡眠をもたらしてくれるのがこちらの枕、まずストロー素材とメッシュ生地で、通気性が非常にいいですから、蒸れずに爽やかです。また、クッション性にも優れ、柔らかく、音もしないので、朝までぐっすり寝られます。そして、この枕の一番の特徴が5段階調節ができること。寝たままで自分の就寝状況にピッタリ合った高さを選べます。これで首も肩も疲れませんね♪
【参考URL】
朝眠い、目覚めが悪い、寝起きがだるい・・・朝スッキリ起きる8個の方法|Shop Japan
https://www.shopjapan.co.jp/good-sleep-labo/article/034/
Doctors File 「睡眠障害」|国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター病院 臨床検査部 睡眠障害検査室 医長 松井 健太郎https://doctorsfile.jp/medication/404/
すっきりした目覚めのために!睡眠について考えよう【栄養だより2020年10月号】|日本調剤 https://www.nicho.co.jp/column/20201001_c1/
健康長寿ネット「ビタミンB1の働きと1日の摂取量」|公益財団法人長寿科学振興財団 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b1.html
ビタミンB1欠乏症~ちゃんと食べていてもなるんです~|藤田保健衛生大学 緊急総合内科 作成:日比野 将也 監修:植西 憲達http://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-fujita-170719.pdf